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2022大学祭 16期ライブ『一斉摘発』ライブレポ

文房具を変えるだけでやる気が起きていたあの頃に戻りたい。17期上原です。

大盛況で終えた千葉大祭、今回は3日目の午前中に開催された16期ライブのライブレポを書いていきます!

1.さよならチェンジアップ

(野呂、田久保)

マリオの新作ゲームを再現するという漫才。朝10時開演という早すぎる時間を感じさせない完璧なトップバッターでした。(オープニングMCでKing&Princeの話して変な空気になってたのなんだったんだろう…)

2.モノレール

(田久保、冨高)

ムーンウォークで女湯に入ろうとするマイケルジャクソンと番台のコント(なんだそれ)。まさかのサイレントコントでしたが、動きだけでたくさんの笑いをとっていました。なんか空耳アワーの傑作を見てるときみたいな感覚になったな。

3.ノロヒビキ

(野呂)

究極のフリップネタ。フリップで縄跳びをして、鳥になったと思ったら、ヘラクレスオオカブトになって子どもたちに呼びかけていた。人はイーゼルとも愛し合える。

4.ギャレッチ

(ゆめ、布川)

アルバイトのふりをした社長が仕事現場の視察に来るという海外のドキュメンタリー番組によくありそうなテーマを題材にした漫才。今回は、ゆめさんがボケ、布川さんがツッコミという珍しい組み合わせでしたが、うまく役柄にハマっていたような気がします。ただ布川さんのツッコミは声が高すぎる。本気出したチャットモンチーくらい高い。

・中企画「10秒で描け!空想動物最強王決定戦」

この中企画は、黒板に10秒で描いた空想の動物を、20秒プレゼンし、30秒バトルさせてどちらが強いか決めるというもの。バトルってなんだろうとお客さんみんなが思っていたら、チョークでビームや衝撃波を描いて戦わせていました。バカすぎる。なんだか小学生の休み時間を覗いているような楽しさがありました。(田久保さんがMCで言ってた「なんで戦略的なんだよ!」ってツッコミ、かぶせてたわりにはウケてなかったな…)

5.マシンガンダダダダ

(田久保、冨高、遠藤、布川)

編集社に漫画の持ち込みに来た高校生たちのコント。完全に『バクマン。』のパロディなんだけど、それがめちゃくちゃ面白くてすごい。トリオのコントで3人目の使い方みたいなことが言われるけど、カルテットのコントで4人目の使い方っていうのもあるんですね。

6.木更津パラダイス

(田久保、ゆめ)

街中に突然現れたチャイナドレスの女性が“中国あるある”をすべて満たしているというコント(あってるのか?)。木更津パラダイスは、今でもネタを続けている最初に組んだコンビというレアなパターンですが、ずっとコント漫才をやっていたのに、急にこんなキャラクターコントをやるようになるんだからお笑いは面白い…。

7.不貞寝

(野呂、遠藤)

結婚式の漫才。おっぱいとかちんことか言いすぎててネタの内容全然覚えてないや。

8.集団コント

(田久保、冨高、布川、遠藤、ゆめ、野呂)

恋愛リアリティショーのシェアハウスでの共同生活を題材にしたコント。人数の使い方といい、最後の方がアドリブの会話劇になってたところといい、集団コントの良さが全部詰まってた。全然準備できてないとか言ってたのはなんだったんだ。遠藤さんのツッコミが完全に乗っていた。このコントが、初めての同期ライブの“大成功”を決定づけたと思う。

ライブを観終わった第一の感想としては、めちゃくちゃ面白いなということ。第二の感想としては、来年これを自分たちがやらなきゃいけないのかという焦りでした。

中企画と集団コントがトップクラスにウケていたというのが、このライブを同期ライブとしてやった意味だと思うし、その成功の背景にあったのは、完璧な配役だと思います。16期どうしがひとりひとり向き合うことで、「こいつはこの役にあっている」ということを分かり合えたならば、この16期ライブは、16期の作り上げた現時点での完璧な作品といって差し支えないでしょう。

ほんとにすごいよ。

以上、16期ライブレポでした。

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