英語が話せないアラフィフが、何故か外資系企業で働くことにした話。No.0-1何でエントリーしたん?
英語ほとんど話せないアラフィフが、何故か外資系企業で就業しているという話を書いてます。
もちろん実話です。
現在進行形です。
普通なら、英語が話せないなら、そもそも外資系企業で働こう、なんてことにはならないと思います。
うん、昔の私ならそうだったね。
じゃあ、なんで英語が話せないのに、外資系企業で就業することになったのか?
それは、ほんとに偶然が重なった結果です。
前職は、The日本企業を絵に描いたようなところでした。
over50のおじさまたちに何故かモテる私…とというか、若い人よりはかわいいおじさまに萌える私には、パラダイスな職場でした。
私がサポートしてた社員さんたちにも、ずっといて欲しいと言われてました。
ところが、コロナの影響で…大打撃を受けました。
私を含む派遣社員は、全員契約終了となりました。
正社員の雇用を守るので精一杯だったのです。
せっせと複数の派遣会社から、毎日これでもかってくらいエントリーしまくりましたが、社内選考すら通過しません…
5月から転職活動をしてたのですが…夏が過ぎても決まりません。
「ちば子。さんのスキルが足りないわけではなく、タイミングです」
「いつもなら、あっさり決まるようなスキルがあっても、求人自体も減ってるので、全然決まらないんです」
派遣会社の営業さんたちも、みんなそう言ってました。
もう、ウンザリするくらいエントリーしまくり…転職を諦めようかと思いかけてた頃。
たまたまスマホに来た、新着求人。
外資系企業の急募の案件でした。
・外資系企業だけど、英語話せなくてもOK
・使用するシステムの表記が英語だけど、抵抗がない方
・神奈川県内へ移転が決まっており、対応できる方
営業事務での募集でしたが、受発注業務での求人でした。
もちろん、私はそのシステム(SAP)を使ったことはありません。
ですが、業務で使うようなシステムは、過去にあれこれ使った経験がありました。
身バレ防止のため詳しくは書けませんが、端末操作は得意な方なので、表記に慣れればなんとかなるでしょ、そう思ったのです。
移転後の方が、むしろ近いので万々歳!
移転までの間も、ギリ通えそうな距離。
英語もGoogle翻訳を使っても大丈夫、ということで、じゃあなんとかなるかなと思ったのです。
で、エントリーボタンをぽちっと押したら…5分もしないうちに、電話がかかってきたのです。
あっという間に社内選考通過(笑)。
都内での移転なら、競争率が高かったかもしれません。
多摩川越え問題、これが明暗をわけました。
多摩川を越えて、神奈川県内になると…時給がぐっと下がるのです。
同じ業務内容でも、時給が200~300円下がるなんて、よくある話。
どうせ同じ仕事をするなら、より貰える方を選ぶのは、ありきたりなことです。
だから、みんな(私も含めて)都内での就業を望む人が多いので、当然ライバルもたくさん。
もともとが都内での募集なら、都内の時給ベースになります。
移転後も、もちろんそのまま変わらず。
裏技みたいな話になっちゃいますが、都内から移転が決まってる企業で募集が出てて、移転後の就業先が近いなら、狙い目かもしれません。
あ、もうひとつあっさり社内選考が通った理由は、もしかしたら、まだ年数が浅い企業だったからかもしれません。
あまり知られてない企業より(HPで検索しても出てこないレベル)、ある程度知られてる企業の方が、安心感もある。
そのありがちな思考の裏を突いたというわけです。
これも仕事をゲットするための、生存戦略ですね。
やってみなきゃわからない、決まればラッキーと思ってました。
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