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会えなくて寂しい人がいるのは幸せなことだ。 おかしな感覚だと、他人はいうのかもしれない。 寂しいのは辛いことだ。 そうかもしれない。 できれば誰とも顔を合わせたくないと思って生きていた。 他人は面倒なだけの存在だ。何かと詮索したがり、根掘り葉掘り聞くくせに、次に会った時には何も覚えていない。好き勝手に意見しては、お前のそういうところが良くないと断じる。信ずるに値しない。 彼らに対して表面を取り繕うなど簡単だ。あなたに害意はないのだと微笑みさえすれば良いのだから。多
書きたいことは山のようにあったはずなのだが、いざ書いてみようとするとなかなかでてこないもので、早々と週一ペースを乱してしまっている。 それならば、何も書けないことについて考えてみようと思う。 話題がでてこない、というよりは、素直な本心を語ることにブレーキが掛かっているような感覚がある。下書きで放置してある記事はあるのだ。だが、どれも核心を突こうとするとキーボードを打つ手が止まってしまう。 それもそのはずで、私が生きる上で困難を抱えていたのは、本音を晒してこなかったからだ