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〈第31章〉 人生に必要な知恵はすべて、五十の手習い大人ピアノで学んだ (2) 〜ピアノの練習と英語学習について [後編]

「じゃ〜、英語無理なの〜〜。」と、[前編] からの続き)

可能です。

いきなり結論から入りますが、その答えは楽譜です。ピアノのない場所でも、楽譜があれば曲を学べます。つまり、ピアノの勉強は可能です。

練習勉強。それぞれの役割を意識しなくてはなりません。ピアノ自体がない場所では、ピアノの勉強をしましょう。ネイティブスピーカーがいない時には、英語の勉強をしましょう。ピアノの技術習得、英語の実力伸長、それぞれの場合で考えてみます。

ピアノと英語を正しく勉強するために、まず前提として理解するべき重要なポイントがあります。それは両者とも、スタートとゴールは「音」であることです。私たちは「音」に憧れて、この困難な道を歩いているのです。

ネイティブスピーカーの口が発する、滑らかな英語の「音」。(洋楽や映画の英語が出発点の人も多いと思います。僕もその1人です)

プロのピアニストが奏でるショパンのプレリュードの「音」。(CDでもよいですし、コンサートホールのピアノ演奏で心を揺さぶられた人もいるでしょう。僕もその1人です)

そして、その「音」を紙の上に表現したもの、それが文字であり音符です。さらにまとまったものが、文章であり楽譜です。

楽譜の中には音が響いています。僕は楽譜が読めないので、知らない曲を楽譜から響かせることはできません。でも、知っている曲の楽譜なら、その音符を目で追うことはできます。

楽譜の弱点は、音が出ないところである反面、大きな利点があります。それは時間を自由に引き伸ばせることです。楽譜に♩=260 と書いてあったとしても、自分の心の中でゆっくりと読み進めることができますし、怒られることもありません。

大切なことは、心の中でピアノを鳴らすことです。なんとなく指先を動かしてたりすると、楽器やってます感を醸し出したりして、ちょっとカッコいいです(笑)

そして、音符を追いながら、アシュケナージのショパンをCDで聞いてみましょう。気が付いたことをメモしましょう。ピアノの前に座った時に、それを見てあなたのショパンを作っていきましょう。

もう、おわかりだと思います。

英語学習に、英文は欠かせません。ただ問題なのは、英語から「音」を抽出していないことです。楽譜が音楽の記号であるように、英文は英語の「音」を表した記号なのです。

英語は表「音」文字。

英語のありのままの「音」を聴きましょう。脳内でカタカナに変換することをやめましょう。それはショパンのノクターンを、ヨナ抜き音階(日本固有の五音音階)で演奏するようなものです。(というか、無理です)

知っている「音」(洋楽でも、映画のセリフなど)を、文字で脳内に再生しましょう。あくまで、最初に「音」ありきです。理解しようとせず、そのままの「音」を感じましょう、楽しみましょう。

そして、口に出してみましょう。カラオケなんて最高です。セリフを覚えて、ハリウッド女優気分なんてのもクールですね。

アリアナ・グランデになりましょう。レオナルド・ディカプリオになりましょう。フレディー・マーキュリーになりましょう(胸毛もつけたり笑)。その材料はネット上に溢れています。

音楽→楽譜、英語→英文。

勉強は、練習のための大きな力になります。ピアノのない時が、ピアノの力を伸ばす時であるように、話す相手がいない時にこそ、自分が表現できる「音」を増やしておくことが必要なのです。


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メルシ〜、僕!! いいことありますように ♪( ´▽`)
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今しかない時、いつでもいい時、勝負の時、何も考えない時. . . . .その時々、カフェで一杯の☕️を口にするような、文を綴れたらいいなぁ〜〜、って、 https://twitter.com/chevalviolet
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