Tsumehouseというパズル 3

現在の時点で発表済の作品に関しては、今日で紹介は今回で終わりです。後半には新作も置いていますので、解いて感想や余詰指摘などしていただけると嬉しいです。


自作 Twitter

Tsumehouse 21te(21手)

画像1

持駒はSが1枚。

打P詰が禁手でない前提での創作です。

27S、14K、35S、15K、27S、14K、25P、同B、35S、15K、23S、14K、35S、15K、27S、14K、41B、同R、35S、15K、26Pまで21手。

(1.Sg2 Kh5 2.Sxf4 Kh4 3.Sg2 Kh5 4.g4 Bxg4 5.Sf4 Kh4 6.Sxg6 Kh5 7.Sf4 Kh4 8.Sg2 Kh5 9.Be8 Rxe8 10.Sf4 Kh4 11.g3#)

あのCrisan氏が自力で解いた上に、絶賛までしてくださったというお気に入りの作品。内容はwSでの王手とbKの上下運動による軽趣向で、25Pと41Bが攻略の鍵になっています。

また、その時(Crisan氏から?)プロパラでこの創作コンテストをやろうとの提案もあったらしく、こちらもどうなるのか楽しみです。チェスの駒の動きを知っている詰将棋作家なら誰でも作れるはずなので、チェスプロブレムに手が出せないという方も楽しめるコンテストになるかと思います。

とはいえ、Twitterを見る限り、現時点でTsumehouseの創作に手を出している人は殆どいないようです。一部の人間が作り続けて、火を途絶えさせないように頑張るしか無いですね。


そんなわけで新作を1つ作りました。


自作

Tsumehouse 39te(39手)

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持駒はPが1枚です。

見ての通り趣向作ですが、一瞬だけあれ?となってくれることに期待しています。

また、打P詰禁止の前提で作りました。もしかすると完成図はどちらでも影響なくなっているかもしれませんが、Pを打って詰む場面があったらそれは反則ということでお願いします。なお、この局面は普通のプロブレムだと不可能局面にあたりますが、Tsumehouseでは可能局面です。


解けた方は最終手と感想をぜひ送ってください。豪華賞品とかはありませんが(笑)。それと、余詰や不詰があったら教えてください。なにせ機械検討が出来ないですから。

→32手目の変化に一失があり、41手の変長の順が存在することを教えていただきました。現時点では、打P詰を可とすれば直る可能性があると考えていますが、他の部分が崩れるかもしれません。


解答は次回upする予定です。



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