こういう時だからこそキャンピング?
個人的には、サバイドルのテントを見るのが好きなんだけど、ハンモック・タイプのテントは良いよね。
あれは、使ってみたいと思った。
キャンピングカーにしても、今後、地方都市で生活するのであれば、一戸建てを建てるよりもキャンピングトレーラーでも良いんじゃない?
的な発想になりつつある。
キャンピングトレーラーは、安いよね。
排泄物を流す場所とか、水道水が確保できる状況と分電版だけを設置すれば、駐車場スペースで生活が出来る訳じゃん。
でっかい家とか必要ないよね。
Tiny House (小さな家)というNetflixで好評の番組があるけど、住宅の設計をしてる私などは、とても興味を引かれる物がある。
特に、インテリアデザインなどを行ってる最近のリノベーション物件の内装設計では、ワンルームの設計が流行ってる。
わざわざ100㎡3LDKを壊して、納戸だけデカいウォークインクロゼットに作り替えて、リビングの横にベッドスペースを設けて、30帖くらいのリビングとダイニングルームに作り替える人も珍しくない。
トイレも二つ設けたり、浴室はラブホテル?
みたいな…だっだ広い浴室とかね。
ドレッサーと風呂だけで、12帖くらいのスペースを取る設計を好む人も居る。
それに対し、移動する住宅とも言えるキャンピングトレーラー内を、アメリカの物であれば、2,000万円も出すと、超豪華なバスコンまで購入できてしまう。
要は価格というのは、人が決める物なので、実は殆んどが付加価値だったりします。
人気が高ければ、3億円を超えるようなものまで存在します。
キャンピングトレーラーであれば、国内で骨格から造形を設計しても、1,000万円もあれば、超豪華なキャンピングトレーラーも作れます。
日本特殊車両の作っているキャンピングカーのキャブコンと呼ばれるものは、ハッキリ言って凄く素晴らしい出来だと思います。
2000万円の価値ですが、ハッキリ言って、日本全国を移動できて、お風呂まで設定でき、しかも亜鉛バッテリー4個で12V 190A 200㎏?
バッテリー1個当たり52㎏という事で、結構重いんだけど、これが車両の安定性にも繋がっている。
キャブコンだと、タイヤの負荷が高く、サスペンションが壊れるというトラブルが報告されているモノが多いのですが…
国内製であれば、国内の商品で物を作れるので、LIXILなどと共同で開発すると、バスユニットや配管からカランやシャワーに至るまで、水回りの設計が行える。
今後、この手の車造りが流行るんだろうな…
しかも、自動運転が当たり前の時代になると、免許も不要になるので、もっと広く車の室内を効率よく設計することが出来るようになり、シャワー付きの車とか増えるんだろうな…
キャンピングカーにトイレは不要だけど、シャワーは欲しいよね。
トイレは簡易トイレでも、どうにでもなるけど、シャワーは1日程度は何とかなるけど、2日目以降はどうにもならない。
今、Amazonなどでも、水を使わない被災した場合などに使用できるシャンプーなどが売られているけど…
やっぱ水は、必要だよね。
拭身(しきしん)など、カラダを拭けるシートが増えてるので、ある程度の汗をかいても拭き取れば良いとか言うけど…
やっぱシャワーは必要です。
日本特殊車両のキャブコンは、110㍑のバスルームも設置できるので、凄く便利な上に、トイレも簡易トイレが利用できるようになってる。
簡易トイレは、溶剤を入れることで、ウンチを液状に分解して捨てられるようになっています。
現在は、トランスフォームするキャンピングカーやキャンピングトレーラーも多いので、走行する場合は、ボディ内に収納して、停車するとボディを広げて部屋のスペースを拡大できるというものが存在する。
車台から設計させて貰えるのなら、キャンピングトレーラーも設計の自由度が広がって面白そうだよね。
Tiny Houseのような車台ごと、据え付ける新しい家の形をこれからは提案して広めて行くというのが、私の今後の活動の一つですね。
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