ヒロ★ヤマグチ@馬体とラップ

ラップ解析・馬体分析で重賞予想|23年重賞本命◎馬券率73%|コース適性を馬体から見抜…

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ラップ解析・馬体分析で重賞予想|23年重賞本命◎馬券率73%|コース適性を馬体から見抜く|ラップから得意ペースを見抜く|

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【馬体考察図鑑vol2】重馬場、不良馬場は蹄(ひづめ)を観察

 前回はコース適性を馬体から判断するという話をしましたが、今回は馬場状態によって馬体の考察ポイントを変えている話をしたいと思います。  四季の美しい日本はもう1か月もすれば【梅雨】の時期に入ってきます。特に近年は異常気象もあって豪雨になり馬場が雨ですごく濡れた状態になることも多々あります。雨でダートや芝が濡れると馬場傾向が変わります。今回は芝についてお話したいと思います。  まず雨で芝が濡れるとどうなるでしょう?そうですね、芝が濡れて滑りやすくなります。雨上がりの山道や公園

    • 【ラップ回顧】皐月賞・飛ばし過ぎだぜ、浜中さん!

      皐月賞のラップ回顧になります。 先ずは1着のジャスティンミラノ。馬体でピックアップした際にエフフォーリアを感じる馬体だが持続ラップへの経験が無いので突き抜けるか凡走か読めないとしていました。今回は見事突き抜けての勝利。やはりレース経験の少ない3歳春はラップだけで判断するのは早計だと改めて感じさせられたレースになりました。反省の多い皐月賞です。 早速、ラップをみていきたいと思います。 赤色が過去5年の平均でオレンジが今年のラップになります。1,000mの通過が57.5でした。

      • 【馬体考察図鑑vol.1】パドックで馬の何をみるのか?

        私がパドックで馬体診断をしているとよく質問されたのが【凄く調子良さそう】だったのに走りませんでした。何がダメだったんですかね?パドックって難しいですね。凄く深い質問だ。 パドックで走る馬を見つけるというのは一朝一夕で身につくものでは無いし、ましてやパドックだけで馬の良し悪しを継続して当て続けるというのはもはや神様レベルの相馬眼だ。 パドックだけで走る走らないは完璧には分からないというのを先ずは頭に入れて欲しい。 ではパドックをどのように活用して予想に取り入れているのか話をし

        • 【ラップ回顧】アーリントンカップはやはりタフなラップ経験が鍵でした。

          今年のアーリントンカップは1番人気のディスペランツァが勝利しました。ツイートでも書きましたが例年は前傾+タフなラップ展開で好走してきた馬たちがよく好走していました。出走馬の中で好走確率が最も高そうなラップ形状だったディスペランツァが見事1着ではありました。 今年はどんなラップだったかを改めてグラフでみたいと思います。 数字でみると過去5年平均ではだいたい緩んでも12秒前半までです(4~5F目)。今年はどうだったかというと4F目が一番遅くて13.0フラットでした。めちゃくち

        【馬体考察図鑑vol2】重馬場、不良馬場は蹄(ひづめ)を観察

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        • 【🔰初心者でも分かる🔰】パドックと馬体の見方
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        • ラップ&馬体から重賞予想
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        記事

          【ラップ&馬体】皐月賞2024◎中山未経験だけどこの馬体なら一発ありそう!

          今週もよろしくお願いいたします。 桜花賞ご参考いただきありがとうございました。推奨3頭◎1着▲2着。人気2頭でのワンツーでしたがその分、買い目は絞って2点勝負!!しっかりプラスになったかと思います! また裏メインの中山11R京葉ステークスも発走30分前に投稿し的中をお届けできてお役に立てたかなと思います 推奨6頭◎1着★2着▲3着 三連複19点127倍 ■24年G1推奨馬■(2.1.0.0) 高松宮記念◎ナムラクレア2着 大阪杯◎ベラジオオペラ1着 桜花賞◎ステレンボッシ

          【ラップ&馬体】皐月賞2024◎中山未経験だけどこの馬体なら一発ありそう!

          【ラップ回顧】桜花賞2024

          ■桜花賞のラップ回顧 私の予想を今回初めてご覧いただいた方もいるかと思いますので、まずは私が使っているラップとは何のどのラップを指しているのか?を説明します。 私のラップ予想の原点はXでも活動されていて今や50,000人からフォローされている【ななこ@ラップ分析】さんの考えを基に分析しています。ご本人にご連絡させていただき、分析手法を真似させて下さいとお願いして分析の手法を参考にさせていただいてます。手法を真似しているので今回の桜花賞のように似た予想になる事もあります。予想

          【ラップ回顧】桜花賞2024

          【ラップ分析】中山11R京葉ステークス

          ■過去5年平均ラップ 19年が2F目11秒と少し遅くなりましたがそれ以外の4年は2F目が10.6秒以内とハイペースで流れて減速するタフなレース展開になっています。今年はこれといった逃げ馬がいませんので少しペースは落ち着きそうな感じはします。 ■好走ラップ 前傾型★★★ 2F10.8以内 3F11秒前半 4F12.1以内 5F12.3以内 ラスト13秒前後 ◎4角2番手以内 〇上がり2位35.9以内 前目でレースをするか後ろから追い込むか。極端な脚質がよく好走しております。

          【ラップ分析】中山11R京葉ステークス

          【ラップ&馬体】桜花賞予想~この馬なら春2冠獲れるはず~

          ■過去4年の桜花賞平均ラップ 20年は重馬場でしたので極端な減速ラップとなってます。そのため、今回は4年分のデータで平均ラップにしております(赤線) 基本的には2Fが11秒切るラップです。向こう正面からフラットなスタートなのでタイムは落ちる事なく熾烈な先行争いになりやすいのが特徴です。コーナー手前で少しだけ落ち着いてそこからもう一段ギアを上げた瞬発力勝負に。最後の急坂で粘りながらゴール。総合力の高さが求められるレースです。 ■桜花賞1着馬の好走ラップ まず注目は2F目のタ

          【ラップ&馬体】桜花賞予想~この馬なら春2冠獲れるはず~

          【ラップ&馬体】ダービー卿チャレンジトロフィー予想

          ■過去5年の平均レースラップ 昨年23年の先頭ラップは中盤が11秒後半とかなり緩んだラップでした。それ以外の19年~22年は中盤は11秒前半で後半は減速していく【前傾ラップ】です。今年は先行馬が多いですが、どうしても逃げたい馬はいないのでもしかしたら昨年同様に中盤が緩む可能性もあります。しかし、確率的には前傾ラップの傾向が強いのでそちらに視点を置いて考えたいと思います。 ■1着馬好走ラップ 【マイル平坦型】中盤が11秒後半でそこから少し加速。最後も11秒後半 流れは緩まずに

          【ラップ&馬体】ダービー卿チャレンジトロフィー予想