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スマートな選択を。メンズアップサイクルブランド5選

こんばんは。前回は、アップサイクルの魅力と個人的に気になるレディースブランドを6つご紹介しました。

1つ1つ手作業ということもあり、1点の単価も少し高かったりします。しかし、そのモノにはアップサイクルされる前のストーリーも含まれていると考えると、おそらく皆さん大切に扱って長持ちするのではないでしょうか。いい循環ですね。

アップサイクルブランド~メンズ編~

今回はメンズのブランドもご紹介させていただきます。しかし!!メンズのブランドについては、私より男性の皆様の方が詳しいかも...ですので、良かったら、おすすめのブランドがあったら是非共有していただけると嬉しいです♪

①MODECO〈モデコ〉

消防服をアップサイクルしたmade in Japanのブランド。消防服の廃棄には30万円ほど費用がかかるということもあり、軽くて燃えにくいという消防服の素材を活かしたトートバッグやメッセンジャーバッグが制作されました。

②SEAL〈シール〉

破棄されたタイヤチューブを使用し、1点もののバッグや靴を日本の職人がハンドメイドで制作しているブランドで、これまでに見ないデザインと存在感が、良いものとオリジナル性を求める男性から高く評価されています。

③FREITAG〈フライターグ〉

トラクターの幌(ほろ)を再利用した、スイス生まれのメッセンジャーバッグブランド。幌(ほろ)は、雨や風などからを防ぐために車両などに取り付ける覆いのことで、耐久性・撥水性に優れているという特徴のバッグです。

④ヒーローカラーズ

「みんな誰もが戦うヒーロー。みんなそれぞれが持つ色を誇ろう。」がテーマの日本製メンズアンダーウェアブランド。これまでに販売した製品の制作過程で残った廃棄予定の生地の切れ端などを使用。2020年7月16日の販売開始から、すでにsold outも多数!プレゼントにもいいですね。

⑤AIRPAQ〈エアパック〉

車のエアバッグやシートベルトを再利用して作られるアップサイクルバッグ。ドイツ生まれのブランドで、日本ではおそらく未発売。しかし!今年に入ってクラウドファンディングをやっていたので、近々日本でも購入できるのでは...と期待しています。カラーも豊富なので、女性にも男性にも人気に火が付くのではないでしょうか。要チェックです✔

気になるブランドはありましたか?

ちょっとした小物でも、たまにはこういったアップサイクルや環境に配慮したアイテムを持っていると会話のネタにもなりそうですね。

衣料品の大量廃棄、大量焼却の問題は昔から危惧されておりますが、日本では、1年間で29億着の衣服が作られ、そのうちの半分以上の15億着が売れ残っていると言われています。そして、衣料品を作る過程でどうしても出てきてしまう生地の切れ端などの残反は、世の中にでることもなく倉庫の隅に長年眠り、時間が経てば焼却される最期を迎えます。

10年後、いやもっと近い将来、ブランドのアイテムの一つとしてアップサイクルが必須になっているのではないでしょうか。楽しみですね!

おわり


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