生地ってどんな風に作られてるの?
こんにちは、デザイナーのYです。
「こだわって生地作ってます!」
って私達がよく言うけれど、実際生地ってどうやって作られているのか・・
知っている方の方が少ないのではないでしょうか。
服飾の学校を出て、新卒からアパレル業界にいる私も、ちゃんと見たことは無く、初めて見せて頂いた時は衝撃でした。
生地屋さんに着くなり目に入った膨大な糸の量と沢山の編み機。
なんとなく予想していたけれど、
その何倍も大変な手間がかかって生地が出来上がっていることを実感して
生地って尊い、、と思いました。
若いときは服は可愛くて安くてなんぼ!と思っていたけれど
背景を知るとこんなにも人の手がかかって作られていることにとても感動して感謝すべきだと思いました。。(若い頃の私め...)
これ分かりますか?
編み機の一部ですがこれ全部針なんです。
何百本という針を組み立てることで、
私達が夏に良く着るTシャツの様な素材や
冬にお世話になるスウェットの素材が産み出されます。
これは本当に職人さんにしかできない技です。
シェヌは沢山わがままを言ってこの職人さんたちにベビーに特化した生地を作ってもらっているのです。
そんな貴重な生地を使わせていただく事に感謝しながら
デザインする責任感をひしひしと感じています。
少しでも多くの赤ちゃんにこの生地の温かみを感じて頂けたら
幸いです。
やっぱり日本のものづくりって良いですよね。
これからも目の届くものづくりで良い商品を作っていきます。
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