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オンラインでのコミュニケーションに大切な行動指針11個

ビジネス図解研究所のチーズです。
今回はNサロンのゼミの1つである「ビジネスモデル図解キャンプ」のday1で「コミュニケーション」について話した内容を公開したいと思います。

・ビジモキャンプに参加している
・ビジモキャンプがどんなコミュニティなのかを知りたい
・コミュニティを活性化するヒントが欲しい

といった方の参考になれば幸いです。
(スライド全25枚、自己紹介も含めて喋ると10分ほどの内容です)

ビジモキャンプの「コミュニケーション」について

はじまりはじまり~

ビジネス図解研究所では「チーズ」と呼ばれています!
なぜ「チーズ」と呼ばれているかというとお仕事でチーズを作っているからですw

今回話した内容の目次です。

1.なぜコミュニケーションの話をするのか?

まず最初に、そもそも何でコミュニケーションの話をしするのかを説明します。

まず、大前提としてビジモキャンプはビジネスモデルを図解してnoteなどを通じて発信することをゴールとしています。

じゃあ、どうやったらそれがビジネスモデル図解が出来るようになるか?というお話。
この3項目はチャーリーnote記事から引用していますので何故この3項目が重要なのかはnoteを参考にしてみてください。
それぞれの項目の現状を見ていくと。。。

A.図解の目的を決める
これに関してはそれぞれ個人の決めの問題なのかなと。
今回のビジモキャンプでは課題設定を行った上でnoteでの発信を目的としています。

B.ルールを理解して作る
これに関しても既にビジネス図解研究所としてはパブリックな情報として提供しています。きょん氏のnoteなどが非常に分かりやすいです。
今回のday1でもきょん氏からまとめた資料を参加者に伝えています。

C.レビューしあうこと
実はこれがこれまでビジネス図解研究所としても提供出来ていなかったところなのかもしれないなあと。
「ビジネス図解」自体がまだまだ認知が少ない為、研究所外の人がせっかく図解を作ってオンライン上にアップしてみても、なかなかレビューしあう相手やコミュニティないというのが現状…

そこで今回のビジモキャンプでは課題や知識よりも、
レビューしあうことの出来る「コミュニティ」を提供することに主眼を置いています。

2.ビジモキャンプ に必要なコミュニケーションとは?

じゃあ、ビジモキャンプのコミュニティにはどんなコミュニケーションが必要なのかを説明します。

ビジモキャンプの全体のスケジュール図です。
見てわかるようにキャンプ期間の3ヵ月間はほぼオンラインで図解を行い、4回のオフライン(今回のday1も含めて)はオンラインで円滑に図解を行えようにする為の場という位置づけと考えています。

じゃあ、オフラインで図解するためにはどうすれば良いのかというと、オンライン上で顔の見えない相手と円滑なコミュニケーションが必要になります。

オンラインで円滑なコミュニケーションをする為にはまず土台としてオンラインツールの活用があります。(この内容は別途説明)

そうしたツールを活用する中で一人一人の個人の行動が心理的安全性を生むことで円滑なコミュニケーションをとることが出来ると考えています。
そうした一人一人の行動の指針を今回は伝えたいと思います。

3.行動指針 みなさんにお願いしたいこと

ということで、これからみなさんにこのビジモキャンプに参加する上で心掛けてほしい行動指針をお伝えしたいと思います。

その前にちょっとだけ補足を。
今回お話する行動指針は私たちビズケンにおけるコミュニケーションの暗黙のルールみたいなものを私なりに言語化したものです。
なので、この行動指針は絶対の正解じゃないかもしれません。
むしろ、もっとよい行動指針がこれからキャンプ活動をする上で見つかるかもしれないので、「もっとこうした方が良いのでは?」という意見は大歓迎です!

対等な関係
ビジモキャンプはフラットなコミュニティで上下関係はありません。
これは私たち運営、メンターも当てはまって上から教える立場ではなく、あくまで参加者の皆さんが図解を発信出来る様になるためのサポート役です。

今後、キャンプを進めていく上で参加者内で役割分担などが生まれることもあるかもしれませんが、そうした役割はあっても上下関係を極力作らないようにして欲しいなと思います。

お互いを知ろう

顔の見えないオンライン上でコミュニケーションをする上で重要なことです。
その為に次回までの宿題として皆さんにやっていただきたいことは2つあります。

1つは互いのあだ名を考えて下さい。
あだ名だとその人と関連付けることで非常に覚えやすく親しみも持てるので是非やって頂きたいです。
その際、出来れば自分から考えるよりも自己紹介や雑談をする中でチームのメンバーに考えてもらえると、周りの人にも覚えてもらいやすくより良いと思います。

もう1つはTrelloのface-mapの記入です。
これはキャンプ参加メンバーの顔と名前を一致させるためのツールです。
特に短いオフラインの場だけでは中々顔と名前が一致しないので是非使って欲しいです。

「率直に言おう ただし相手を責めたり個人攻撃はやめよう

これはビジモキャンプでも数少ない禁則事項の1つなので特に気を付けてほしいことです。
なぜ禁則事項かというと、コミュニティにおいて発言に対して責められる、叱られる、馬鹿にされると1度でも感じてしまうと心理的安全性が低下して発言がしづらくなってしまうからです。

そうした状態になってしまうとコミュニケーションはどんどん少なくなってしまい、本来の目的である図解をレビューしあうコミュニティから離れていってしまうので注意してもらいたい事項です。

また、オンラインの文章だけのやりとりだと自分が意図しなくても相手にキツい印象を与えがちになってしまいます。
なるべく柔らかい話ことばを使うようにするなど、表現に注意して頂くと嬉しいです。

発信しよう

これはこのビジモキャンプでも重要な目標の1つであるnoteでの発信はもちろん、slack内やオフラインのチームのコミュニケーションの場にも言える事です。

自分の考えをしっかりと周りに伝えていくことでより相互理解が深まるので、ぜひ心がけて欲しいです。

誰かの発信に対してリアクションを贈ろう

これは1つ前の発信と非常に深く結びつくポイントです。
発信する側からみて無反応はけっこうツラい状況です。逆に発信に対してリアクションがちょっとでもあると次の発信につながる重要な原動力になります。

slackでは「スタンプ機能」で気軽にリアクションを贈れるので活用してみて下さい。

どんどん試して共有しよう

10日かけて完成度の高いものを1人で作るよりも1日でとりあえず叩きを作ってそれをみんなに共有してより良くしていくことが大切です。

これがコミュニティでレビューし合いながら図解する醍醐味の1つなので、質より量とスピードでモックアップをシェアしていきましょう。

「提出(出して終わり)」ではなく「共有(シェア)」するというのが大切です。

:wa-i:の文化

:wa-i:とはこのバンザイをしているslackのスタンプです。
私はビズケンのslackのコミュニケーションの中でもこれが大好きです!

:wa-i:

小さなことでもみんなで何かを祝うのはコミュニティが前に進む原動力です。
どんどんみんなで:wa-i:をしましょう!!

また、noteを書いたり図解が完成したりとちょっとしたことでもみんなに共有することで:wa-i:の種を自分から積極的に蒔くようにしていきましょう!

違いがあるのは当たり前 互いに尊重しよう

コミュニティにおいて意見や視点の違いは、創造性につがる重要な要素です。
ただ、意見の違いも伝え方次第では最初の方に話した個人攻撃的と感じてしまう場合もあります。
そこでリプライやレビューをする場合は間違い探しや添削ではなく相手への「アドバイス」をするということを心掛けて下さい。

正解はない 常により良いものに変えていこう

これは図解に限らずビジモキャンプの運営も含めて言えることです。何か良いアイデアがあればslackに #topic -idea チャンネルがあるので積極的に投稿して下さい。

また、誰かのアイデアが良いなと思ったらそのアイデアに対して💡スタンプを贈りましょう!

私たち運営もそうしたアイデアは積極的に取り入れて、このビジモキャンプがより良いものになるようにしていきたいと思っています。

もちろん仕事やプライベートも大切

このビジモキャンプに積極的に参加してくれることはとてもうれしいですが、あまりに活動に比重を置きすぎて仕事や私生活が蔑ろになってしまうのはSBCの観点からも好ましくありません。

参加が難しい期間があればなるべく周囲にその旨を伝えるようにしましょう。
これは誰か一人が急に反応が無くなったことに対するメンバーの不安を取り除くうえでも重要なことだと思います。

TAKEよりもGIVE

チームには一人づつビズケンメンバーがメンターとしてつく形ですが、図解をしていく上でメンターに1から10まで教えてもらうというTAKEの姿勢よりもチームメンバー同士で教えあうGIVEを心がけて下さい。

これでおわりです。
このビジモキャンプが最高に楽しい学びの場になるよう皆さん1人1人のご協力をよろしくお願いします!


スライドの内容は以上です。

キャンプ当日、Twitterで感想をツイートしてくれた方々、ありがとうございます!
嬉しかったです :wa-i: !!

当日の様子。
ビズケンのメンバーが撮ってくれました!


そしてなんと、キャンプメンバーの「いごはち」さんが早速内容をnoteでまとめてくれました!(自分のスライドよりも、いごはちさんのまとめの方が内容がまとまっていて分かりやすいかも知れませんw):wa-i:


また、今回ビジモキャンプで取り組むビジネスモデル図解に関しては書籍『ビジネスモデル2.0図鑑』の内容を全文公開しているので是非読んでみてください!

2019.2.12 文言やタイトルを一部修正

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