「もう自分は死んでしまう」と死期を確信した話

こんにちは。

発達障害(ASD、ADHD)、精神疾患のある
通信制高校卒業生 の 放送大学生 チーズフォンデュと申します。

1ヶ月ほど前、精神科へ入院をした私ですが…

入院したいと主治医に相談した理由が、これは一般的ではないのでは?と感じます。


もう既に記憶が薄れてきているので、記録として残しておきたく書いています。

そういった面もあり、なかなかの文字数になってしまいました…


入院前のある日朝起きた時から突然、私は "自分はもうすぐ死ぬ" と本気で感じていました。


時期は主治医に相談した2日後頃かなぁ…というどこから来たのかわからない確信がありました。

この日は、のちに決まった入院日の前日でした。



死に怯えることもなく、(突然のパニック発作はちょくちょくあったのですが)安定剤を飲んだかのように心が温かく落ち着きまで感じ

ただ死を受け入れ、その時を待っているような…

「死期を悟った」そんな言葉がぴったりはまる感覚でした。


死にたいと思っていたわけではないので、希死念慮とはどこか違いそう。


自殺を計画していた訳でもなく、死にたい気持ちさえないのに日程まで予想している不思議。



そして自分はもう死ぬと思っているからか、先の予定を組んだり想像したり…ということが全くできなくなりました。


カレンダーアプリで自分のスケジュールを見ても、赤の他人のスケジュールを見ているかのように実感が全く湧きませんでした。



(理由は分からないのですが)主治医には『事故に遭う気がするとかありますか?』と聞かれましたが

死因の想定も全くしておらず、なんか知らんけどとにかく死ぬ気がする…という非常にざっくりした感覚でした。


気持ちが落ち着いていたのもあるのか、感情と言動を切り離すことができるようになり、冷静に客観視をしていました。

私はどれだけ辛かろうが "とりあえず生きる" と前々から決めており

「死んでもいいけど死んではいけない」そんな使命感(?)に駆られ、今は誰かに命を守ってもらわなければいけないと、冷静な私が入院を選びました。


この感覚が始まるさらに前は、調子はどん底で

突発的な自傷(首絞め)、生きたいのにとにかく死にたいという感じの止まらない希死念慮
頻繁な理由のないパニック発作、普段より明らかに強い不安症状…

と盛り盛りだった中、急に死期を悟ったように落ち着いたりしたら…なかなかやばそうに思えてきませんでしょうか


この記事の中では、入院理由を

・首絞め(私の自傷はこれです)
・希死念慮
・「近々自分は死ぬ」という確信(?)
・自分が生きている前提の想像(先の予定など)が全くできなくなる

と挙げているのですが、上2つは投稿時の少し前の状態、下2つは投稿時の状態でした。


"「近々自分は死ぬ」という確信(?)" について、当時はこれ以上言葉にできなさそうで、この記事では違う時期のものを混ぜてしまいっていました。


この感覚が始まる前からただ辛く、死のうと行動してしまいそうで(私は死のうとして首絞めをする)

見守りのない家ではなく、入院環境だったらいいのにな…と大変失礼ながら感じていたので、嘘ではありませんでした。


死ぬと思っていた日は入院日の前日でしたが、入院が決まった時点で、この感覚は少しずつ薄れてきて

入院する頃にはただただ調子が悪く、でも緊張や不安で変に明るく元気に振る舞ってしまうだけの人になっていました。

そして『あの感覚はなんだったんだろう』と思いつつ、集団生活で気が休まらず1週間で退院させてもらい、現在は家で療養引きこもり中です。


スピリチュアル的な何かだと思ってしまえばすぐですが、私は徹底分析派ですのでこれがなんだったのか知りたいです。

主治医も首を傾げてしまっており…うーん…


「今回回復が早かった」と、病名の特定を難しくもしています。

確かに今回はある程度回復するまで相当早かった。ただこれが特例なのかそうでないか、自分でも判断できません。


死期を悟った的な感覚はなんだったのか。

この記録が役に立つときは来るのでしょうか…

ご拝読ありがとうございました。


「卒業した通信制高校のコース紹介」を、在学中に在校生目線で書いています。


通信制高校は、名前に反し通学の必要があることがほとんどですが…
こちらは非通学型を極めたコースになっています。

気になった方は是非!

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