水のごとく生きる

中国の古典に「上善水の如し」というのがあるけど、苦難や困難に直面したときには、水のごとく生きると言う事は本当に大切な心がけだね。

よく汚染水と言う言葉が言われるけど、人間がつけたレッテル張りでしかないよね。水はどんなに汚れてもやはり水なんだよ。そして太陽に当たって蒸発してしまえば、またきれいな水に戻るんだ。周りの人がどんな評価を下そうと水は水であることを止めはしないよ。

水は砂地に吸い込まれて消えていくようにも見えるけれども、地下の方で伏流水となって着実に生き続けているんだろう。

そういえば、ブルースリーの大切にしていた言葉も、水のごとくだったね。香港の民主化デモのスローガンも、水のようであれだったような気がするしね。彼らも弾圧されて散り散りバラバラになっているけれども、やはり水のごとく再び結集して、中国共産党と言う船をひっくり返す位のパワーを発揮するかもしれないね。

水と言うのは穏やかなときにはゆったりと流れているけれども、一旦暴風雨になれば、大きな船でもひっくり返す位のパワーがあるからね。

地球はやはり水の惑星であって、人間は水から学ぶことを運命づけられているのかもしれないね。