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馬脚を現し始めたカマラハリス

ウォールストリートジャーナルがカマラハリスを激しく批判し始めたね。インフレを退治するために、生鮮食料品とかガソリン代を価格統制すると発表したのを批判してるんだ。

これは全く正しいことだし、カマラハリスはいよいよ馬脚を現し始めたと言えると思うよ。そもそもこの政策は、インフレがひどかったニクソンがやって失敗した政策なんだよね。

価格を強制的に政府が低いレベルで決めたらどうなるか、その想像力がカマラハリスにはないんだよ。この人は検察出身だから、罰則を設ければ、物事が正常化すると思っているけど、経済に関してはそんな事は全くないんだね。

またこの価格統制と言うのは、ベネズエラがやって大失敗して、経済が破綻した政策なんだよ。価格を政府が強制的に決めれば、ものの値段を上げられないわけだから、質を落とすか、再び価格があげられるまで隠しておくかどっちかだよ。また安くしか売れないんだったら、設備投資をしなくなるだけなんだ。これはすでに歴史が証明したことなんだよね。

こんなことも知らないと言う事は、カマラハリスと言う人がよっぽど勉強不足だよ。そして、低所得者層どうやったら受けるかばかりを考えている目先のことしか考えない人物だと言うことだよ。

こんな人に経済政策を任せたら、ますますインフレが進んでアメリカは没落するしかなくなるね。このことをちゃんと批判したアメリカのマスコミ、まぁウォールストリートジャーナルだけだけどねは偉いと思うよ。

このテーマでカマラハリスを批判できる日本のマスコミがあるんだろうか。ちょっと思い付かないね。

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