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おしゃれさか実用性か

先日、知り合いのお店の看板に、チョークアートを描かせていただきました。

チョークアートというのは、その名の通りですが、図のような黒板にチョークでイラストや文字を描くアートです。

お店の方と相談して、商品の紹介は、単語を全て英語にしました。このときは、オシャレさをとったデザインにしました。

後日、その看板について、
ご近所の方がこう言っていたそうです。

「日本なんだから、日本語の方が読みやすいよ」

なるほど。
1人とはいえ、お客さんはオシャレさよりも「読める」という実用性を求めていたんだと気付きました。

その話をオーナーさんとしたら、

「日本語に変えよう。
お客さんの反応は取り入れた方がいい。」

とおっしゃってました。
正直、意外だなと感じました。

おしゃれさを優先させるか、読むという実用性を優先させるか。お客さんの生の声を聞きつつ、経営にどう反映させるか。そこのさじ加減が、大事なんだなあと感じました。

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