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Chatworkエンジニアサマーインターンシップ2022を開催しました🏄‍♂️

初めまして、Chatworkで新卒採用を担当している町田です。
今年で開催4回目となるChatworkエンジニアサマーインターンシップについて、公式noteに初投稿いたします!
(過去開催分は記事更新が不定期でした・・・これから頑張ります!2019年の記録はこちら


2022年のテーマは「未知に飛び込め」

Chatworkエンジニアサマーインターンシップ(以下、Chatworkインターンシップ)では、実務に根ざした本格的なWebアプリケーション開発体験の提供を大切にしています。

学生の皆さんにとっての開発機会は、学校の授業や独力がメインではないでしょうか?
そういった中で、実際のユーザーを想定した開発や、特長の異なるメンバーとのチーム開発などに取り組むことはなかなか難しいですよね。
Chatworkインターンシップでは、そんな「これまで経験したことのない機会」に思い切って飛び込む時間にしていただきたいという願いを込めてこのテーマを掲げました。

応募してくださった皆さんはまさにテーマを体現した方たちで、「初めてチーム開発に取り組む」「より優れた設計を目指してドメイン駆動設計を学びたい」「これまで得意としてきた技術とは別の役割で参加したい」といった、チャレンジングな志を持った方たちばかりでした。慎重に選考を重ね、今回は13名にご参加いただきました✨

どんなカリキュラム?

Chatworkインターンシップは1週間の講義パート + 2週間のチーム開発演習の計3週間(平日のみ)で構成しています。(開催概要はインターンシップページをご覧ください。)

ここからは、各パートの内容をご紹介します。

◆初日:オリエンテーション

参加者の皆さんはこの日が初対面。自己紹介はもちろんのこと、一緒に開発していくチームに分かれてチームビルディングのワークショップを行います。
住む場所・学校・専攻・年齢などバックグラウンドが多様なメンバーでチームを組んで学び&開発していく3週間。Chatworkが大切にしている「心理的安全性」を、初日からしっかり構築していくために自己開示をしていきます。

ワークショップのスクリーンショット画像
どんなワークショップなのかは参加してのお楽しみ!


◆1週目:講義パート

全員で開発環境の構築を完了したら、本格的な講義パートがスタート。業務の経験に根差したリアルな講義を、Chatwork社員が講師としてインプットしていきます🤓
共通講義&職種特化の講義があり、Chatworkインターンシップの目玉となるDDD(ドメイン駆動設計)の考え方もここでお伝えします。

ある日の講義スケジュールのスクリーンショット画像
ある日の講義スケジュール

知識の洪水状態になるので、参加者の皆さんは毎日ややパンク状態だったようです🥵
消化しきれなかった内容は講義資料を見返して復習したり、ホウレンソウチャット(※Twitterのように使っていただく、ご自身のメモ&日報的なチャット)で社員に質問したりして解決いただいていました。

講師陣はテックリードも含んだ豪華メンバーです💡(一部抜粋)


◆2週目・3週目:開発パート

Chatworkインターンシップの後半2週間は、チームごとに分かれていよいよ開発パートへ!
チームは職種別で分かれるのではなく、1チームにフロントエンド・バックエンド担当をバランス良く配置しています。
開発パートでは現行Chatworkを模したコードが渡され、そこに自分たちが追加したい機能を選んで実装するという流れで進みます。
講義パートで学んだばかりのスクラムを用いてドメイン駆動設計を実践していくというザ・アウトプットなパートで、知識を確実に武器にしていきます。

Discordのスクリーンショット画像
モブプログラミング&メンバーの移動のしやすさから、今回はDiscordを利用

開発パートでは、CTO&各職種の社員からの中間レビュー・最終レビューを設けています。開発パートの成果を発表いただき、フロントエンド・バックエンドの技術的観点はもちろん、UX/UIデザイン観点、チーム開発観点といった各視点から忖度のないコメントをしていきます。
非常に短い時間の中で完成度の高いプロダクト&プレゼンだったため、レビュアーからは感心の声も多かったのですが、時には「ウッ」と刺さるようなフィードバックも。せっかくの機会なのでたくさんのことを持ち帰ってほしい!という熱量に溢れたレビュー会です。


◆ランチのお話🍙

惜しくもオンライン開催となった今回ですが、感染症を気にせずに交流ランチが気軽にできるという意味ではメリットもありました🙆✨
参加者の方から「Scalaの魅力を知りたい!」「とにかく"型"について語りたい」といったリクエストをいただいたので、社員を巻き込んでオンラインランチを数回開催しました。
Scalaに絡めた駄洒落を言いたい人、とにかくOCamlを布教したい人など様々なモチベーションで集まっていただき、非常に盛り上がっていました🎊
Chatworkインターンシップの内容に限らず、好きな技術を自由に語ったこんな時間もお土産になれば幸いです。積極的なリクエストに感謝です🙇‍♀️


◆そして、修了・・・🎉

「あと1週間ほしい!」といったありがたい感想をいただきつつも時間はあっという間に過ぎ・・・最後のスプリント・レトロスペクティブではChatworkインターンシップ中の活動をそれぞれが振り返り、チームメンバー同士でフィードバックし合う時間を設けました。一期一会のメンバーと過ごしたこの3週間、お互いに刺激を受けながら過ごしていただいたんだな〜と感じる時間でした。

お互いを讃えあう、ほめる島の様子をまとめた画像
お互いを讃えあう、ほめる島の様子

「このチームで良かった!ありがとう!!」という熱気をまとったままオンライン懇親会へと突入、楽しい夜は更けていきました🌃(盛り上がり過ぎて、最後まで残ってた方は日付を越えてました笑)

そしてChatworkインターンシップにご参加いただいた皆さんには、後日東京オフィスツアーをご案内予定です🗼やっと直接お話しできる機会ということで本当に楽しみにしています!
でも今度は遅くなりすぎないうちに解散しましょうね!!!笑

懇親会@Gatherのスクリーンショット画像
懇親会@Gather。話したいテーマを床に刻み、自由に移動するスタイルです

参加者からの声

参加いただいた皆さんからの感想をいくつか紹介して締めたいと思います✏️

  • 講義パートの内容を開発パートで実践し、より自分のものとすることができた

  • 途中まではどんどん開発したいと思っていましたが、立ち止まって議論することの大切さを学びました

  • 講義ではハンズオンが多くて楽しかった。スプリントレビューではDDD、UI/UX、スクラムなど様々な観点からレビューを頂けて良かった

その他多くのフィードバックをいただき、ありがとうございました!

そして、ここまでの記録を参加者側から詳細に記事化してくれました!(私の記事よりずっと濃いですねw)

終わりに

Chatworkでは、2024年新卒エンジニアを大募集しています!
ぜひ奮ってご応募くださいませ。


勉強会 兼 会社説明会も参加者募集中です!Chatworkインターンシップに参加できなかった方もぜひご検討ください。


また、来年のChatworkインターンシップは5周年目!ということでさらにパワーアップ💪してお届けすることをお約束しますので、Chatworkにご興味をお持ちいただいている2025年新卒の皆さんも今から楽しみにしていてくださいね!!(気が早い)

それでは最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♀️🎉


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