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マヨコンヌん家のそぼくなおじさん

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バナナとピーナッツなどを好みます。
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夫に惚れた理由

夫に惚れた理由

またねっとり艶光白肌美人の本田翼似の人妻ミーコと喋ってたのよ。今日もサバト(魔女集会)だけど、これは男子が聞いてもOKの話だから安心してね。まぁ、あたくしの夫の素敵さにちょっとやきもち焼いちゃうかもだけどね。

何を喋り合ってたかと言うと、

私が夫のどこに惚れたか、って話。

ただし。

あのさあ、自分の夫のマジのガチなノロケなんか 女の友人の前で、できるわけあるかい!!

クッソ恥ずかしいがな

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夫の精神年齢が低い、いや、若すぎることについて

夫の精神年齢が低い、いや、若すぎることについて

ちょいエロ。そして中年夫婦にオエっと注意-------

休日の真昼間にね。

食卓でゴリラ夫がコーヒー飲みながら、ヤフーニュースか何かで女性がしょうもない痴漢かなんかに遭った事件を読んで、脳で同情しながらも、下半身でコーフンしちゃったみたいで、なんか上目遣いで、私に言うんですよ。

「なんか...じょっつ、女性って本当に大変だよね...こんなろくでもない目にあわされて...ッ」

おまえなあ、気

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夫がワンと鳴く件について

夫がワンと鳴く件について

我が家のゴリラ夫、ときどき「ワン」って返事するんですの。

LINEにもよく「ワン」って送られてくるけど「わかった」の誤変換かなぁと思ってたの、でもリアルで「ワン」って言われて、この男、誤変換ではなくワンと答えてるんだって気づいたのよ。

…なんという倒錯的な…「あの、かなりの歳下妻に対して、いい歳のおじさんが、ワン、はまずくない?」

「だって俺はネコかイヌならイヌだろう…ワン?」

ってアイス

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夫に出張ホストを薦めてみたら自分から割とマニアックなサービスを提案しだした件

夫に出張ホストを薦めてみたら自分から割とマニアックなサービスを提案しだした件

アイスコーヒー飲みながらふと目の前の夫にわたくし、言ったのよ。

「ごく一部のコアな需要だけど...ひょっとしてあなたって出張ホストの需要があるかもしれない」

「えーーッ、俺ダメだよ、…ブサイクだし...中高年のおっさんだし...話術もないし...」

「でも、精力だけは...無限の精力だけは...50代の今でもその辺の下手な22歳の青年よりたぶん全然あるから…そして歳を経たおっさん特有の誠意の

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とにかくアイハーブでキレート鉄さえ買って飲めば人生の問題はすべて解決することについて

とにかくアイハーブでキレート鉄さえ買って飲めば人生の問題はすべて解決することについて

私、ちょっと諸事情ありて、朝から夫のせいでだるーくなっていて朝ごはん作るどころかベッドの中でやる気なくなってたのね。ま、

そもそも最近は朝ごはんなんて夫に作らせる方が多いけど...。いくらキレート鉄飲みまくっても朝から〇回とかついていけんわぃ…そんでキャッキャウフフ超ご機嫌で出社する夫をベッドからぐったり眺めながら

「ねぇ、会社に行く前に何か褒めて下さいな」

って言ってみたの。そしたら

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おじさんの常識力を甘く見てはいけない件(特に夫)

おじさんの常識力を甘く見てはいけない件(特に夫)

休日の朝、私が淹れたアイスコーヒーを飲みながら、夫がアンニュイなゴリラみたいな表情で、突然言い出したの。

「ねえ妻よ、最近の…なんだっけ…ウェディングプランナーの女性というのはずいぶん乱れているんだねーーー。ウェディングプランナーって君の知り合いとかにいる?」

「え、そうなの?いやーそんな職業の友人はいないけど」

「新郎新婦が相談に来ると片っ端から新郎と H しちゃうそうじゃないか。しかし何

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超珍しく、わたくし夫に

「あなたのお陰でわたくし今幸せよ」

的な深イイ言葉を投げ掛けたのに、その瞬間夫はイヤホンしてて聞こえずユーチューバーの話に衝撃を受けて

「ム カ デ 人 間 ッ!!」

と大声で叫んだだけだった。

休日の午後、キッチンで夫婦でカフェオレを飲んでいたら、

夫が大声で

「わたくしはッ!本当はッ!!妻に無理矢理襲われるのを毎晩!毎晩!待ち望んでおりますーッ!!」

と叫んだ。

隣のお庭でお隣さんが日曜大工をしているノコギリを挽く音が、その一瞬止まったが、気のせいと思いたい。

夫が妻と #鬼滅の刃  の映画に行きたいそうでTV観てない妻は毎日夫とAmazonプライムを観ることになった。

大変面白いいい!

が。

横でゴリラ顔の夫が毎回、毎回、おんおん泣いて落涙してるのがうざくらしい。

夫よ、お前は観るの2度目やろ…いくらなんでも…なんていうかさぁ。

またまた渡●建が話題入りして、

夫がニュースを見てなんとも悲しげに

「そっかぁ…きっとね、ちゃんと、おふとんの中ですればこんなに怒られなかったのにね…」

って呟いててなんか #ほわほわ した。

夫「人生の重要度を100とすると、50が●●●スで、35が食事です」

妻「残りの15は?」

夫「寝ること」

妻「ちょっとまってその3つ足したら100になっちゃうわ?仕事や趣味が入ってないわ?」

夫「それは人生では重要でないですから」

妻「まじですか」

夫「まじです」

お正月にお洒落してお出かけしてると夫が

「お腹空いてませんか。これは俺が昨日オーブンでじっくり焼いた焼き芋です。キンキンに冷えておりますが」

ってリュックから芋とバナナを出して来る。

しかしなにこの「芋×マッチョ」で出てきたフリー素材

ふと加齢にくじけ

「私もういい歳だよ?そんな事まだしたいもの?」

と夫に尋ねたら

「全然妻でOK、いや妻がいい妻が」

そこまではまあ良かったが

「俺の理想は若い頃から瀬●瑛子サンですからね!妻なんてまだまだ!」

と畳みかけられ、すごくほっとしたが、嬉しくはなかった。

夫と

「お互いつまらないほど健全だねー」

「うん俺も痛いのダメ。健全♡」

と話していたのに

「ただ精神的には…私はややS?うーん案外Mかも」

と呟いた私の意向を無視して夫が

「俺はM!どっちか選べ言うたら絶対にM!Mがいいですゥッ!!」

と妙に勢い込んで申告して来た