ましろ

自分用の読書記録のつもりで書く。思ったことを素直に書くだけ。

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最近の記事

「流星に祈る」(コミカライズ版)に収録されている MEZZO”──紫青の霹靂── についての感想文

『まず初めに。』 2021年3月22日。意を決して……というわけでもないが、フォロワーさんと話していて謎のノリでアプリを入れた。 アイナナはフォロワーさんがやっていて、アイドルもののアプリゲーム。キャラデザが種村有菜さん。それくらいしか知らなくて、アイドルものにドはまりしたことはないので、MMDのカメラ構図の勉強にもなるかもしれない合わなかったらアンインストールくらいの軽い気持ちで始めた。(グループラインをしながら)  同日17:12 「じゃあ、さっそくオーディションをして、

    • 【ツイステ】ゴーストマリッジ感想前半。

       ツイステをインストールして一か月くらい経ったか。7月7日より新イベントが始まった。マリッジ系のイベントだと6月開催が多いものだと思っているが……そっとしておこう。 簡単なあらすじとして、  主人公である監督生は見知らぬゴーストたちにオンボロ寮を追い出されてしまった。学園長に話を聞く。国を滅ぼされ幽霊となってしまったお姫様が自分の王子様、つまり花婿を探しにきたのだと。  理想の高いお姫様にどうせ今回も花婿見つからないだろうと笑っていれば、慌ててオルトが学園長室に飛び込んで

      • テイルズオブザレイズ 攻略戦ネビリムについての萌え語り

         ──そのレプリカは、大事な実験の最中なんですよ。  ネビリム第9話の最終辺りのこの台詞を見た瞬間、言いようのない感情が胸に流れ込んできた。  本編であるTOAのサブイベント ネビリムと流れは似たようなものではあるが、レイズのイベントシナリオは少々違う点がある。まずは導師イオンが生きてパーティメンバーにいること、主人公ルークの被験者(オリジナル)であるアッシュと行動を共にしていること。  世界観は違うので、音素(フォニム)という、現代で言うエネルギー物質(他ゲームでいうと

        • 漫画感想【青のオーケストラ1巻/阿久井 真】

           音が聞こえる。 メロディが聞こえてくる。 びりびりと、音の振動すら聞こえてくるようだ。  青のオーケストラを見たのは、どこかの漫画サイトだった。  なぜ自分はあのとき漫画サイトを見ていたのだろうかと不思議に思う。  何か新しいものを探していたのかもしれないし、時間潰しをしていたときだったのかもしれない。サイトを見ていた理由はあまり覚えてないのだ。  代わりに出会ったときの感情はしっかりと覚えている。青い表紙、ヴァイオリンを弾いている男の子のイラスト。たったそれだけだ。目

        「流星に祈る」(コミカライズ版)に収録されている MEZZO”──紫青の霹靂── についての感想文

          【P5R】二次創作における主杏とモルガナと。

           タイトルがP5Rになっているのは、自分が無印をプレイしてないからなのだ。それはどうでもいいのだが、高巻杏とモルガナの関係性はアンデルセンの人魚姫のようなものだと思っている。  自分はときおりP5Rの主人公とPTである高巻杏のカップリング小説(小説と呼べる代物なのかは置いておくが)を書いている。P5をプレイしたものは分かってはいると思うのだが、同じくPTのモルガナ(パレス内では二等身の猫の姿、普段は黒猫の姿で主人公のそばにいる)が高巻杏を好いている。  モルガナは物語の進

          【P5R】二次創作における主杏とモルガナと。

          小説の感想。【怪しい店/有栖川有栖】

          (敬称略)   有栖川有栖作の火村シリーズを読み始めて一年は経っていないかもしれない。もともと自分が読むミステリー作品は東野圭吾が多く続いて、湊かなで、日常に潜むミステリーだと坂木司、ライトノベルだと桜庭一樹のGothicあたりを読んでいたと思う。  有栖川有栖の名前は知っていたが、自ら進んで手に取ることはなかった。何故なら全く触れたことのない作家で彼が書く作品がどんなものかのか、シリーズで続いているものなのかさえも知らなかった。  手に取ったきっかけはツイッターで仲良

          小説の感想。【怪しい店/有栖川有栖】