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5/6 めちゃくちゃ良かった

こんばんは
今日は溝の口まで行きました。吹奏楽課題曲クリニック&コンサートです。
今年はエヴァやシンゴジラの音楽を担当している天野先生が1つ作曲されています。(課題曲は4つあります)解説は英史先生です。

英史先生の曲は東京オリンピックで流れていましたね。他にもぐるりよざを作曲された伊藤先生が解説されていました。

課題曲クリニック

私は13:00に行きました。課題曲は2つ聴きました。

一つは「ボロネーズとアリア」です。中学で先生をされてる宮下先生が作曲です。この解説が伊藤先生でした。
洗足音大の学生吹奏楽団をモデルバンドとして、少しずつ曲を進めながら先生方が解説し、練習の際の大切なポイントを話してくれます。

ボロネーズはポーランドの踊りを起源とした3拍子の音楽です。
日本人の拍子感と(3拍子)と西洋音楽の3拍子は全く違うものと理解するのが大事で、ここを感じられるかで音楽の推進力が変わっていくよねというお話。
西洋は3拍目→次の1拍目に持っていくイメージです。音楽の楽しいところだなって思います。

アウフタクトのイメージ。アウフタクトが台無しになるともう曲がぼやけてしまう。最初の印象は大切です。
そして和声。和声は私は勉強してなくて…
難しかったけど、なるほどなぁと。曲の展開、終結、彩り、曲の骨格は和声だなぁと思います。
いや~和声勉強したい。

二曲目は天野先生の作曲した課題曲「レトロ」です。解説は英史先生です。やりとりも面白かった。
とにかくポップで楽しい曲。クラシックとポップスは息の入れ方、抜き方を変えねばなりません。
例えばド→レと音が変わる時に、
クラシックだと抜く場面でも、ポップスだと、息をむしろ入れてレの中身を濃く。そして歯切れ良く切る。音大生でも難しいのでしょうか。モデルバンドでも何度も指摘されていました。
スパッと締まりのあるポップスは、キメるところをちゃんとキメてますね。

天野先生が最後に指揮をされた時、
指揮(指先)から音の形がはっきり見えました。
それがたまらなく幸せでした。

普段音楽に没入してる時に感じていることを、
作曲家の方が話していて、まるで答え合わせのような楽しい時間となりました!

最後はコンサート

最後は洗足音大の先生たちが集まったスペシャル楽団で、同じ課題曲を演奏します。今回この楽団の指揮は、作曲家のヨハン・デ・メイさんです。超豪華

サックスの先生方も超豪華でした。やばい、やばいぞー。

豪華な講師陣ですよね

曲はこちらです

中々えぐいプログラム

さっき音大生が吹いてた曲を、プロが振るととんでもなく化けました。すごすぎて目がまんまるく開きました。
こんなにも豊かな表現になるとは…。さっきは聞こえなかった音が聞こえてきます。
今日は感想を詳しく書くのが出来ないくらい、
衝撃です。

それぞれの音が合って、それが音楽になる。
こういうことだよね、と分かっているんだけど、
その頂点、それ以上を聴いた感じです。

ヨハン・デ・メイ先生の曲も間に入っています。
これがね、これがすごいの。

最初のサックスアンサンブルの美しさが、天国のようでした。この曲は本当にカッコいいですね。

ただし感度は

ここまで書きましたが、3月のコンサートより感度が落ちています。苦笑
前頭葉の少し隣はぎゅーってなりますが、
肝心な前頭葉がちょっと静かなんです。
ここがギュッてなってほしい!というピンポイントの部分があって、そこが反応すると音楽をかなり感じられます。3月はそれがあって最高でした。
そこが反応しないとむずむずします。他の頭がギュッてなってるのが違和感しかありません。昨日のコンサートのバイオリンの方はややなったんですけどねぇ。

それでも一生懸命、音楽の中に入ろうと色んなトリガーになる音や奏法を見ていました。
コンサートの最後2曲くらいが、ちょっと感度良くきけたかな?

もしこれがアトモキセチンの影響なら、
ちゃんと考えなければなりません。



今日のコンサートは5000円くらいとっていいのに、無料でした。豪華すぎます。宣伝があまりされなかったのか、人も少なかったんです。YouTubeでいつでも観られるみたいですが。

本当にいい音楽を浴びてきました。もっと受け止められるような感度でいたいです。
いやぁ……素晴らしい演奏会でした。

 


大学

今日の大学は、高校生のころサックスアンサンブルコンクールの本選で2回訪れています。当時は母校からホールへ向かったのですごく遠かったです。
でもそれ以来行っていなかったので(10年ぶり以上)
道覚えているかな?って心配でしたが、よく覚えていました。一度通ると忘れないことが多いです。
そこを通った時のことも思い出して懐かしい気持ちになりました。

おやすみなさい

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