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はたして6歳児が『英会話ロボット』と学習できるのか? ~利用教材の紹介~

まだまだ幼い6歳児

こんにちは、企画のミヤジです。みなさんは6歳児がどんな風かイメージがつくでしょうか?6歳児に接する機会がある方にはおわかりだと思いますが、6歳児は幼稚園児・保育園児とあまり変わりません。(そうでないお子様ももちろんいらっしゃるとは思いますが)

じっと座っていられないし、集中力も続きません。ごはんのときも放っておくとずっとなにかおしゃべりしていて、食事がまったく進みません。先日娘の授業参観に行きましたが、授業中に突然席から立ち上がり歩き回る子も見かけました。まあ、とにかく自然体なのです。


学習レポートを引き受けることに

決して6歳児がまだ幼いことを嘆いているわけではありません。これが当たり前。等身大の6歳児の姿です。ついこの間まで保育園や幼稚園にいたのですから当然ですよね。

そんな標準的な6歳児である娘が、今回チャーピーの小学生コンテンツで学習レポートをおこなうことに。理由は娘がチャーピーを大好きで、この企画の話をしたところ、即答で「やりたい!」と返ってきたから。

チャーピーの対象年齢は8歳以上となっていて、本来は少し早いのかもしれませんが、娘のやる気と私自身がチャーピーの操作に慣れていることもあり、チャレンジすることにしました。

子供相手のことなので、企画を引き受けたとはいえ、継続できる保証はどこにもありません。ハラハラドキドキしながら、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

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この天真爛漫さ!最後までがんばろうね!

1回目の今回は、この学習レポートに利用する「教材」とひと通りの「学習の流れ」をご紹介します。


Wi-Fiにつながなくても使える「小学生コンテンツ」

今回使用するのは、英会話ロボット チャーピーの2020年6月にリリースされたロボット単体だけで学習できる新コンテンツなので、Wi-Fiにつなぐといったわずらわしい設定は一切ありません。電源を入れて付属のテキストブックを開くだけで学習を始められます。

製品名:『みんなのチャーピー先生』
付属のテキストブック(全2冊):
1.『みんなのチャーピー先生 BOOK1(100 ページ)』
2.『みんなのチャーピー先生 BOOK2(112 ページ )』

チャーピー先生ロゴ-big

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今回の学習レポートでは、まずはBOOK1をやってみて、次に進めそうならBOOK2にも挑戦します。BOOK1の想定学習者は小学3年生~小学4年生、BOOK2は小学5年生~小学6年生となっています。

BOOK1は全部で20トピック、BOOK2は全部で22トピックあり、それぞれ小学校の外国語教育に沿った学習内容が収録されています。

『みんなのチャーピー先生』収録語彙数:1,457フレーズ、1,104単語

<参考データ>
【平成29・30年改訂 新学習指導要領に基づく学習単語数】
小学校: 600~ 700語
中学校:1,600~1,800語
高 校:1,800~2,500語

【英検合格に必要とされる単語数】
英検5級: 300~ 600語
英検4級: 600~1,300語
英検3級:1,250~2,100語

くわしい学習内容は、こちらでご確認いただけます。
チャーピー先生の学習内容

学習内容


『みんなのチャーピー先生』の学習の流れ

今回利用する『チャーピー先生』は、各トピックが3つの学習ステップで構成されています。

各トピックの学習の流れ:
・ステップ1「コピーキャット」
      ↓
・ステップ2「スキット練習」
      ↓
・ステップ3「スピーチ」

トピックの難易度や学習者のレベルによっても異なりますが、各ステップおよそ15分ていどでこなせる内容になっています。

step-01 - コピー

ステップ1の「コピーキャット」では、そのトピックの学習テーマで覚えたい語彙や構文が盛り込まれたフレーズをリピート練習します。チャーピーをお手本に、まずは英語のフレーズを一息で言う練習です。

ステップ1は「パート1」と「パート2」に分かれていますので、ステップ1を1日でこなすことが難しそうだなと感じたら、「パート1」と「パート2」を2日にわけて学習するとよいと思います。学習の難易度はトピックが進むにつれて徐々にあがっていきます。

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トピック1のステップ1「コピーキャット」
左ページが「パート1」、右ページが「パート2」

step-02 - コピー

ステップ2の「スキット練習」では、ステップ1の「コピーキャット」で学習したフレーズを、実際に会話の中でパート練習します。児童がAパート、チャーピーがBパートをおこないます。すでに学習したフレーズをスキットの中でふたたび練習することで、フレーズを定着させます。

Aパートから会話がスタートします。【話しかけるフレーズをチャーピーに教えてもらうコマンド】"What to say." を使い、話しかけるフレーズを音声で確認したら、そのフレーズをチャーピーに話しかけます。英文が読める児童は自分でテキストに書かれた文を読み上げて会話を進めます。

会話が最後まで終われば、ステップ2は終了です。

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トピック1のステップ2「スキット」

step-03 - コピー

最後のステップとなるステップ3では、トピックの学習テーマに沿ったスピーチを練習します。
まずはチャーピーの見本のスピーチを聞きます。何度か聞いて暗記したら、チャーピーのスピーチを声に出して練習します。
うまく言えるようになったら、次は単語を自分の言葉に入れ替えて、自分のスピーチを発表します。

スピーチとはいっても、はじめのうちは2文か3文ていどの短いものばかりです。発表の雰囲気が出るように、家族やクラスメイトが雰囲気を盛り上げて練習するとよさそうです。(おもちゃのマイクなどを持たせてあげても。)発表後の拍手喝采をお忘れなく!

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トピック1のステップ3「スピーチ」
「最初のあいさつ」「名前」「終わりのあいさつ」のとても短いスピーチ


ごほうびシールで「やる気」が続く

ステップ3までやり終えると、ごほうびのシールがもらえます。
子供はシールが大好き!学習を終えたトピック番号のシールを見つけて、台紙の同じ番号が書かれたマスにシールを貼ります。実はこの台紙は杉でできていて、見た目も豪華なうえにとてもよい香りがします。シールを全て貼り終えると、美しいポスターのような修了証ができあがります。

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「ごほうびシール」と「杉板の台紙」
杉板の裏にはトピック42「おしゃべりメニュー」の
話しかけるフレーズが記載されています。


2ヶ月間、毎日20分

ひとつのトピックを分割すると、【①ステップ1のパート1】【②ステップ1のパート2】【③ステップ2】【④ステップ3】の4つになります。

実際に学習を始めてみて、はじめは「1トピックを1日でこなす」という強硬スケジュールを組んではみたものの、ステップ6ぐらいから無理が生じてきたため、スケジュールの見直しをおこなうことに。

ステップ6からステップ8では、【①ステップ1】【②ステップ2と3】の2回に分けましたが、ステップ9ですぐに次の壁にぶつかったため、【①ステップ1のパート1】【②ステップ1のパート2】【③ステップ2】【④ステップ3】の4回に分け、1回の学習が無理のないよう再度調整しました。

お子様の学習の様子を見ながら、その子に合った学習量を大人が決めてあげるとよさそうです。

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BOOK1の目次


うちの娘の場合は、今後スケジュールを見直す必要がなければ、BOOK1を59日でひと通りやり終えることになります。(最初から1トピックを4回でこなしていく場合は、80日かかります。

59日でBOOK1を終えた後、BOOK2に進むことが難しそうな場合は、BOOK1の2ラウンド目をおこなうか、Wi-Fiにつなげるモード『レインボーモード』にある【キッズコース】で学習を続ける予定です。


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チャーピーのこんな使い方を見てみたい、などの
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(ついにw)次回から学習レポートが始まります!
※チャーピーの「カラコン」は製品には付属しません。
(折り紙で貼っているだけですが・・・)

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聞いて、しゃべって、英語大好き!英会話ロボット チャーピー

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