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IQと関係のある科目

子どものころに聞いたのですが、最近子どもの勉強を見ていて思い出したのが、IQなど生まれつきのものと、その後の勉強量と、各科目の成績の関係はどうなっているのか調べた研究があるという話です。

その研究の方法はシンプルです。一卵性双生児を特別に入学させる学校があって、その双子の成績を追うという。それなら遺伝子など生まれつきのものは同じですから、それ以外の個人の勉強量によって成績が双子間で違うものが分かりそうです。

この話も前に「大学で伸びる生徒とは」で書いた親戚の大学教授に聞きました。聞いたのが子どもの頃なので、今もっと研究が進んでいるかもしれません。それに方法と結論以外はあまり覚えていません。なのでいきなり結論を書きます。

よく受験などでもその他でも、算数ができる子が頭が良いっていうじゃないですか?でも意外と、算数はわりと勉強量と成績が比例するんだそうです。

逆に、勉強量と一番関係ないのが、国語だそうです。国語は一卵性双生児なら成績に差がない。多分国語の中でも漢字や語句など知識系は差が出ると思いますが、文章読解なんかは生まれつきのものが大きいんでしょうね。生まれつき持っているものとは、遺伝子だけでなく、家に本がある環境かとか、本をためらわずに買える経済力のある親かとか、そういうのも含んでいるのかもしれません。

他の科目は、確か英語などの語学は非常に勉強量と比例すると聞いたのは覚えていますが、それ以外覚えていません。

語学は自分で教えていても、全然能力と比例しないなと実感あります。ある程度関係ありますけどね、耳の良しあしや、コミュニケーション能力など、他にも非常に関係のある要素があります。それに語学は筋トレと一緒だと私はよく言うのですが、毎日少しずつやっていれば伸びます。勉強しなければ、伸びません。

算数は受験では差のつく科目と言われますよね。それがIQも関係なくはないけれど、わりと勉強量に比例するというのが、良いのか悪いのかって感じです。中学受験で成功するには、やっぱりしこたま勉強しなければいけないのか・・。でも確かに、オンライン塾の教材で毎日やれ!ということになっているのは算数の計算だけです。あれは確かに、毎日やると伸びる気がします。始めたころは、20分や30分かけて1見開きをやっていたこともありますが、最近は3分くらいで出来るようになったらしいので、毎日やっていなかったらどんなことになっていたのか想像すると恐ろしいです・・。

逆にいえば、まあ生まれつきの頭がどうであっても、勉強すれば算数もできるようになるということでもあるので、頑張ることにしましょう。。


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