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AndroidスマートフォンIDOL4とMaxxAudioについて

先日(Pokemon GOのやりすぎで)スマホが壊れまして、急遽新しいのを調達しなくてはいけなくなりました汗。

うちはMVNOのIIJmio、つまりSIMフリーのスマートフォンになるので、本体価格が安い割に性能の良いのを自分で探す事になります。

それで最近のスマートフォンを検索、検討していった結果、タイトルの通りALCATEL(アルカテル)のIDOL4という機種に決めました。
ポイントはいくつかあるんですが、

・RAMが3GBytes
・1920x1080 FHDでありながら5.2インチ
・急速充電QuickCharge2.0対応
・Wifiが5Ghz,ac(速いタイプ)に対応

特にQuickCharge2.0対応はこの価格帯では本当に珍しく、個人的に一番のポイントです。

メモリについては最近は4Gも多くなってきましたが、個人的に以前使っていたZenfone2の経験から、2Gプラス予備で1Gあれば充分と判断。逆に2Gだとちょっと心配でした。これもこの価格帯だとあまり無いですね。

その他、スマホが壊れた時点では発売まで1週間ほど前という(国内では)最新機種というのもあり、VRゴーグルがセットというのもあり、価格も手頃(3万4000円弱)というところも決め手でした。

逆に心配なのが電池の取り外しが出来ないことと、ALCATELはブランド名であって実態は中国の企業TCLが開発、販売している事です。いわゆる中華スマホに分類されます。先日バックドアが見つかった事もありますしね。。。

デザイン自体はフランスにあるデザイン部門だそうです。外観は確かに綺麗にまとまってると思います。

その他スペックは検索すると沢山出てきますので、興味がある方はそちらを:)

さてこのIDOL4の売りの一つに「サウンドの良さ」があります。この一つ前の機種IDOL3からステレオスピーカーが搭載されていて、本体上下にスピーカーが配置されています。つまり横にして音楽を再生するととても広がりのある、スマホとは思えない音が出てきます。
最初聴いたときは思わず声が出ました。でもまぁスピーカー2つ付いているので当たり前といえば当たり前なんですけどねw。

ただこれだけではなくて、再生するソフトウェアも注目すべき点があります。それがWAVES MaxxAudioです。

まずWAVESについて軽く。

WAVESは各種エフェクトプラグインを作っているイスラエルのソフト会社で、音楽制作業界において知らない人は居ない位とても有名なメーカーです。そんな大手が手がけたソフトウェアが入ってるのはもっと話題になるだろ!と思ってるんですがね。。。w(まぁIDOL4自体が話題になってないってのもありますが。。。w)

このMaxxAudioは独立したアプリなので、ミュージックプレイヤーやゲーム、ストリーミング動画問わず、出力される全ての音に効果を付けられます。イコライザー付きのプレイヤーを探さなくて良く、YouTube等の音声も好みの音に変えられます。

クイック設定にも登録できる力の入れよう:)

ついでに、検索しても出てこなかったのでちょっと使い方を書いておきます。

まずテンプレートというかプリセットとして「音楽」「映画」「全般」「自動選択」が選べます。もちろんOFFにも出来ます。

自動選択:状況に応じて自動的に設定するようです。これを選んだ場合プリセットの編集は出来ません。

音楽:プリセットを7つのジャンルそれぞれに設定できます。
映画と全般:それぞれに設定出来ます。

設定できるものは、
MaxxBass...低音を強調します
高音域...高音を調整します
ステレオ...ステレオ感を増幅させます
リバイバル...奥行きを広げます

MaxxBassと高音域は文字通りです。とは言っても低音は原理上、スマホの小型スピーカーでは出にくいのであまり期待は出来ません。

ステレオはイメージとして、目の前にある2つのスピーカーを段々左右に離していく感じです。そうすると音場が広がるのですが、その効果をシミュレートして音を流します。
リバイバルは簡単に言うと、再生している音の残響を強調します。専門的にはMSの調整です。右に大きく降るとメインの音、左に振るとサブ(ステレオの残響)になります。
参考までに、もうちょい詳しく知りたい方はこちらの記事を。

次に、下にある矢印をタップすると10バンドのグラフィックイコライザーが表示されます。

数字が小さい方が低音、高いほうが高音です。好みに合わせて調整します。

またこれらの設定は、イヤフォンジャックを繋いだときと外した時で設定が変わります。スピーカーの音を設定するときはイヤフォンを外し、イヤフォンの音を設定するときはイヤフォンを繋いでください。

調整した後は右上に表示されるディスクマークをタップして保存するのを忘れずに。アプリを閉じると破棄されてしまいます。

オフにした状態と聴き比べると分かりますが、劇的に音が良くなります。しかしながらどれもこれも極端に設定すると音が割れたり、聴いていくうちに疲れてしまうので、程々が良いでしょう。

考えたら1年前はZenfone2がSIMフリーの中では高スペックだったんですが、1年でこんなに進化、市場が広がったのかぁと実感しました。それくらいIDOL4の出来は(中華スマホだとしても)素晴らしいと思います。
長持ちしますように。。。懸念であるバックドアがありませんように。。。(ここだけは祈るしかw)

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