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コラム(サウンド)

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音楽や作曲に関する解説など。
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#コード進行

コード進行、理論で作るか?感覚で作るか?

タイトル考えてたら、映画のタイトルみたいになっちゃいましたねw。 さて、この前こんなツイートが流れてきました。 つまり理論で作らないで感覚で作ってるよって事なんですが、これに対し自分は と返したんですが、実は意外にに深い問題でこの後いくつかツイートしてるんですが、twitterでは書ききれないなぁと思ったのでnoteで書くことにしました。 で、「そんなに理論に頼ってコード進行を作ってるのか?」なんですが、理論を学んだ端くれの意見として実際にどうかというと、一言で言えば

音楽理論を学ぶことで得られるもの

私は音楽の短大に通ってました。そこで得られた物は何かなぁ。と振り返る事があります。 というのは、作曲するにあたって音楽理論を学ぶことは必要か?という話がたまに出てきまして、その答えを自分なりに頭の中に纏めています。 ぶっちゃけ言いますと、ある程度のクオリティの曲なら音楽理論を学ばずとも感覚で作れます。鼻歌なら誰でも作れますよね:) まぁこれも世の中に音楽が溢れてて無意識に感覚を得ているからなんですが。 あと「学校に通うよりスタジオで実践して身に付けろ。そのほうが効率的」

コード進行:IV-V-III-VIについて色々

はじめに以前Twitterで「IV-V-III-VIのコードはゲーム音楽職志望時には飽きられているから避けるべき」というのが流れてきました。 で、思ったのですが、、ゲーム音楽をやってきた身からすると、このコード進行使ったことあるかなぁ。。。無いかも。。というのが素直な感想。 IV-V-III-VIはハ長調で言うと「FM7-G7-Em7-Am7」となりますが、うーむ、思い出せないだけかもしれませんが、もう少し複雑なコードを含めた進行は意図的によく使うものの、このままの状態で

ほしのわのおと♪(うたいり)テキストコメンタリー

テキストコメンタリーって言葉、使い方あってるかな。。?とりあえず進めてみます:) 以前から曲を作るとき何を考えてるのかを書いてみたいな、と思ってたのですが、実際にどうやればいいかちょっと迷ってました。 そこで今回は先日アップした星乃環ノートちゃんイメージソング「ほしのわのおと♪(うたいり)」について、noteのコンテンツから生まれた曲なのでnoteですぐ聴けるしこれなら分かりやすいかも、という事で書いてみます! 「ほしのわのおと♪(うたいり)」を別窓で開くかダウンロードし