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Charitesのアクセサリーの使い方

街の中、オフィスの中にいるからこそ、ちゃんとした感が欲しい!

みなさまご機嫌よう。
Charites Accessories-カリテス-です。
スパンコールとビーズをオーガンジーやチュールに刺繍して、透け感の美しいアクセサリーを作っています。

明日の出勤大丈夫?

多くの働く皆様、今年も夏休みが終わりますね。
明日から社会復帰ができるのか、ちょっと不安でもあり、はやく仕事に戻りたい気分もあり・・・
長く休んだあとは、なんとも寂しい気持ちになります。

私もこの夏休みには遠出は一切せず、近場で美術展に行ったり、作品のアップをしたり、撮影をしなおしたりと、いままでまとまった時間がなくてなかなかできなかったことをすることができて、結構充実しておりました。
私は普段編みものの先生をしながらアクセサリーを作っていますが、週に何日か会社に行く会社員でもあります。

これは私だけではないと思うのですが、長い休みのあとの最初の出勤日ってファッションがいまいち決まらないことが多くないですか?

私はいつもそうなのです。
休みの日にリラックスしすぎて、なんだかしっくりこないのです。

ブラウスとスカートの雰囲気が微妙に違ったり、全身の雰囲気が全体的に地味で味気なかったり、靴の雰囲気を間違ってしまったり・・・

アクセサリーがキラっとすると結構大丈夫

普段からめちゃくちゃオシャレで、クローゼットもきちんと整理されている方ならそんなことはないのでしょうけれども、私の場合は「なんかパッとしないなぁ」ということがあります。

そんな時どうするかというと、キラキラしたピアスかブローチをプラスします。
たったこれだけなのですが、本当にこれだけで簡単にちゃんとした感じになります。
私が作っているアクセサリーは、基本的に困ったときにパッとそれっぽく整うアクセサリーです。
それは、特別オシャレでもない私がさんざんピアスとブローチに助けられているからわかることなのです。

オフィスの現役感

正直いって夏休みのように長いお休みのとき、ふと「このまま会社に行かなくて、自分のペースで生活できたら良いな・・・」などと思ってしまうことがあります。
そうすれば、編みもののレッスンもアクセサリー作りももっともっと時間がかけられるので、今まで以上に充実できると思うのです。

でも、そうすると『オフィスの現役感』がなくなってしまいます。
そもそも、私のアクセサリー作りは『なんとなくパッとしないときにお気軽にちゃんとした感じになるアクセサリー』という基本ポリシーで出来上がっています。

オフィスにいること、街に出ること、電車で通勤すること、行きかう人たちをたくさん見ること。
こういう普段の生活から成り立っているのがCharites Accessoriesの基本ポリシーなのだと改めて気がつきました。

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ダスティローズのレースとスパンコールのピアス

このピアスは、ベージュのブラウスが地味すぎてパッとしなかったときに、女性らしい柔らかさと華やかさをプラスするために作ったピアスです。
他の作品にも、それぞれテーマがあります。
毎日見かける様々な年齢層の働く女性、お出かけ中の女性。
全ての人が私にインスピレーションをくれます。

私は、街のなかやオフィスにいてこそ、その存在感があるアクセサリーを作りたいのです。
そう考えると、明日からの出勤も戦線復帰みたいで楽しみになります。
電車で隣にいた女性のワンピースが素敵で、その装いに合ったアクセサリーを作りたいと思うかもしれないし、オフィスの若い人が持っていたバッグに似合うブローチを作りたいとひらめくかもしれない。

日常で生きるアクセサリー。
お手軽にちゃんとした感じになるアクセサリー。
日々の生活に根付いたところからアイデアをもらっています。

よろしければサポートをお願いいたします。 新しい技術習得のための刺繍学校の学費にいたします。