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だいたいみんなお花モチーフが好き

お花畑にはいろんな自分が隠れてる!

みなさまご機嫌よう。
Charites Accessories-カリテス-です。
スパンコールとビーズをオーガンジーやチュールに刺繍して、透け感の美しいアクセサリーを作っています。

実は好きだった

よくよく考えてみると、実は好きだったと気がつくものってありませんか?
私は結構あるんです。

お花モチーフもその一つ。

若い頃はお花モチーフなんてかわいこぶりっこみたいでイヤだと思っていたんです。
小花プリントの洋服なんてありえないと思っていたし、小さなアクセサリーでさえお花モチーフを自分で選ぶことはありませんでした。

当時は幾何学的なモチーフを好んで選んでいました。
無機質でクールな感じが似合っていると思っていました。

でもある日、ふだん私の服など買ってこない母が突然ローラアシュレイのワンピースを買ってきたんです。
もちろんローラアシュレイっぽい花柄全開のワンピースです。

私は最初言葉を無くしまして、母に何というべきかかなり悩みました。
なぜ突然私にワンピースを買ってきたのか、しかもそれがローラアシュレイの花柄なのか。

私には似合わないでしょと思いつつ、せっかく母が買ってきたものを頭ごなしに否定するのも忍びなくて、1週間ほど部屋に掛けたまま過ごしました。
ほどなく母が「ちょっと着てみなさいよ。セールで安くなってて可愛かったから買っちゃったんだけど!」というので、試しに着てみました。

今までに味わったことのない花柄の雰囲気に完全に飲まれながら、完全に女子っぽくなってしまった自分を鏡で見ると意外に悪く無かったのです。

「これはウケるかも」ということで、翌日会社にその花柄ワンピースを着ていきました。
すると周りの反応は上々で、実はウケ狙い半分のノリだったことも忘れるくらい褒められてしまいました。

その日から、私はあっさりお花モチーフを解禁しました。


私の場合、はじめてのお花モチーフとの出会いがローラアシュレイのワンピースといういきなりの真打登場だったので、その後のお花モチーフになんのためらいもありませんでした。

あえてお花モチーフを否定しなくても、自分に似合うものはたくさんあった!
それに、お花モチーフを身につけているとなんだか女子力が上がった気がしました。

これはお花モチーフの魔法。

お花畑ではいろいろな自分を見つけました。
幸せな自分
そうじゃない自分
素直な自分
優しい自分
元気な自分

いまだにお花モチーフを身につけると、違う自分を見つけられます。
今は本当に大好きなモチーフになりました。

私は頑なだったけれど、多分みんなもっと素直にお花モチーフが好きなんだろうな。
可愛いお花モチーフのアクセサリーを作っていると、女の子の気分になって楽しくなってしまいます。

ぜひ、お花畑でいろいろな自分をつかまえてください♪

よろしければサポートをお願いいたします。 新しい技術習得のための刺繍学校の学費にいたします。