見出し画像

vol.80モラハラ夫編【本性⁉︎】我慢発うつ病行き〜回想録のような備忘録〜


👓突然ですが…

パワハラ編を途中で放っぽり出し(やめてません。書きます。いずれ又…)小説を書き出したかと思うといきなり【モラハラ夫編】
連載中の連作短編【麻子、逃げるなら今だ‼︎前日譚に当たります
こちらはノンフィクションです
どうしても先に書きたくなっちゃったので書きますっ‼︎


👓交際

Hは2才年上で男性の友達も多く女性にモテる人で、母親世代からも可愛がられていました
映画や食事やショッピングにと一緒に出かけているうちにHから交際を申し込まれました
恋愛感情は大して持っていなかったけれど嫌いではありませんでした
仄かに良いなぁと思う人が居ないではなかったのですが、その人には年上の彼女が居ることを知っていたのでHの申し入れにOKしました


👓デート

話題のお店やお洒落なお店に連れて行ってくれました
プレゼントも沢山くれました
どうやらHにはサプライズ=嬉しい筈という思い込みがあるようです
気持ちは嬉しいけれど、残念ながら欲しくない物をもらっても喜べない
勿論お礼を言って嬉しいふりをします
Hは早く結婚したいと思ってくれていたようです
結婚する気があるのならデートやプレゼントにお金をかけないで結婚資金を貯めて欲しいと伝えましたがサプライズ攻勢は続きました


👓妊娠

いわゆるデキ婚です
今なら授かり婚と喜ばれるところですが、時代を先取りし過ぎました
Hの両親は応援してくれましたが、実両親は大反対
許しを乞いにHが自宅に日参してくれました
とても勇気が要ることだったと思います
亡父は頑固者でしたし…
それでも許してもらえなければ駆け落ちも辞さないとHは言っていましたが、最後には両親が根負けしました


👓結婚

形式的なことに大金をかけるより結婚後の生活が充実している方が良いからと、結婚式•披露宴はせずに婚姻届だけを出しました
Hも同じ考えだと言っていました
子どもができても夫婦が中心の家庭子どもの手が離れたら再び新婚気分という考えにも賛成してくれました
何よりも子どもが大好きだと言ってくれたのが嬉しかったです


👓新婚

義両親が管理する物件を手直しして住むことになり、工事が終わるまでHと私は別居の予定でした
Hが早く一緒に住みたいと言い出し義実家のHの部屋に居候することになりました
小さな炊事場とトイレがあり、お風呂以外は義両親とは別でホッとしました
ほぼ毎日、職場まで車で迎えに来てくれました
ある日義母から親戚回りをするようにと三方•帛紗•特注のお饅頭を渡されました
京都と兵庫県西宮•宝塚の親戚宅をHの運転で回りました
私は乗り物酔いをする安定期前の妊婦でした


👓結婚式

「ケジメだから結婚式くらい挙げないとダメだってお袋が言ってる」とHが言い出しました
「しない」で一致していた筈なのに「お袋が」って…
「参列者なし二人だけ平服で」という条件で渋々承諾しました
「写真くらい撮っておかないと麻ちゃん(仮名)のご両親が寂しがるってお袋が言ってる」又してもお袋が…です
ドレスは知人から借りました
ブーケとコサージュは上司の妻様が作ってくれました
メイクは元宝塚歌劇団OGがしてくれ知人のカメラマンが撮ってくれました
新婚なのに妻よりお袋…⁉︎
因みにサムネがそのときの写真です
以前にも画像を使いました
共有しているのでどうぞご自由にお使い下さい
縁起悪そうですか?魔除けにどうぞ⤵️


👓結婚祝いBBQパーティー

共通の友人達がお祝いBBQパーティーを企画してくれました
仕事の締め切りの関係でどうしても休めない日程
「仕方がないから俺だけ行ってくるわ
帰りは(会社に)迎えにいくから」とHから言われました

「結婚祝い」ですよ、一応花嫁なんです
当然、Hが日程変更を申し入れてくれると思っていたのに…


👓退職

出産前に退職しました
賞与がもらえる月でしたし、会社と健保からもらえるお金だけで出産費用は賄えてお釣りも出ました
大きな花束を抱えて迎えに来たHの車に乗り込み、予約していたフレンチレストランに向かいました
感極まって涙ぐむ私に「泣くくらいなら(会社を)辞めなければいいのに」とHが言い放ちました
結婚したら辞めて欲しいと言ったのはHなのに…
他人の判断で仕事を手放してはいけませんね


👓出産

生まれた娘は直後から思いがけず可愛らしく、本当に私の子どもなの?と幸せな気持ちでした
初産なので時間がかかるだろうとHが一旦帰宅していたときに生まれました
慌てて駆けつけたHはベッドで横になっている私に、パカっと開けたリングケースを渡してくれました
中には石付きのリング

「有難う、大切にするわね」と言ったものの「これから子育てにお金がかかるのに?」「赤ちゃんを抱っこするのに石付き?」と素直に喜べませんでした


👓育児

孫可愛さに隣宅に住んでいる義母が、
度々来たり家に呼ばれるのには閉口しました
実両親は「隣に義両親がいらっしゃるのに出しゃばっては申し訳ない」と滅多に来てくれませんでした
昼間、娘と二人で居るのは心細く、毎日Hの帰りを待ち侘びていました
Hは仕事から帰ると先ず義実家に「ただいま〜」と顔を出します
そのまま話し込むことも多く
、私は義両親にやきもちを妬くようになりました


👓育児2

娘が夜泣きをするとHは「うるさいなあ、早く泣き止ませろ
俺は明日も仕事なんだぞ」
と目も開けずに言います
私は毎日一日中休むことなく家事と育児です、賃金は発生しませんが…
手が離せなくてオムツの交換を頼んだときには「外で働いているのに、俺がやらされるのは損」と言って拒否されました
反面、人目の多いところでは娘を抱きたがります
「可愛い」と通りすがりの人に言われるのが気持ち良いからです
子どもが好きだと言ったのは一体誰だったのでしょうか?


👓経済観念

Hには貯金がありません
義両親にも実両親にも内緒にしていましたが、車は私の貯金で買いました
娘が生まれても保険に加入しようとも貯蓄しようともしません
決して浪費家ではありませんが、計画性がありません
車を買えば車に、PCを買えばPCに、自転車を買えば自転車のチューンナップに注ぎ込みます
お金の話題を持ち出すと「麻子(仮名)は金のことしか考えてないのか‼︎俺がなんとかするって言ってるだろう」と、まるで私を金の亡者のように言います
意を決して義母に相談すると「頼もしいじゃないの、旦那さん(H)に任せておきなさいよ」と言われ、金輪際相談しないでおこうと決めました

vol.81に続く…


👓こんな人間が書いてます

随時更新中です⤵️

#書籍化希望 #うつ #休職 #モラハラ #夫 #離婚 #本性 #ノンフィクション


※vol.90は含みません


この記事が参加している募集

これからの家族のかたち

この経験に学べ

サポートしていただき有難うございます💝