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SNSマーケティングの鍵となる【UGC】と【IGC】

今回はSNSマーケティングの鍵となる【UGC】と【IGC】について書かせていただきました。

・なんとなくお店のInstagramを運用していませんか?
・なんとなくインフルエンサーを起用してPR活動をしていませんか?
・今後インフルエンサーにPRをお願いしようか迷っている。

そんな、企業の広報担当者様、マーケティング担当者様は是非ご覧いただければと思います。

UGC・IGCとは?

UGCとはUser Generated Content
IGCとはInfluencer Generated Content の略です。

UGCユーザー作成コンテンツのことを指し、IGCインフルエンサー作成コンテンツのことを指します。

公式アカウント投稿 (2)

公式アカウント投稿 (3)

どちらも一般的には【口コミ】と言われることが多いです。ですので、UGCとIGCの見分け方は【“誰が“口コミを創出したのか】で判断されることが多いです。

なぜUGC・IGCが重要なのか?

では、なぜこの【口コミ】が今のSNSには重要なのでしょうか。

現在、消費者は知りたい情報を取得する際にGoogleなどの検索エンジンではなく、Instagramのハッシュタグ検索で取得すると言われています。理由は簡単でInstagramは写真ベースのSNSの為、知りたい情報をスピーディーかつ鮮明に取得することが可能だからです。

検索行動は『ググる』から『タグる』に変化

このことから、消費者は物を購入する前や、どこかにお出かけする前は、必ずと言っていい程Instagramで情報を取得してから購買・来店の判断をします。

購入前の商品のUGC(口コミ)を探している⇨63%
UGC(口コミ)が購入に影響を及ぼしている⇨53%
UGC(口コミ)広告の方が購入しやすい⇨32%

※引用元: Olapic「Facebook & Instagram Advertising With UGC : A Practitioner’s Guide」

上記のデータからも、いかにUGCが購買に影響を及ぼすかお分かりいただけるかと思います。

また、弊社でアカウント運用をさせていただいている化粧品アカウントを分析させていただいたところ、UGCの数とGoogleでの指名検索数に相関関係があることもわかりました。

指名検索増加=見込み角度の高いユーザーの増加

と捉えることができる為、UGCを増やすことは購買機会を増やすことに繋がります。

UGCの主な種類

UGC(ユーザー作成コンテンツ)には大きく分けて、

・雰囲気共感型UGC
・レビュー・メディア型UGC

この2つに分類されます。

雰囲気共感型UGC

雰囲気共感型は、UGCに限らず、IGCにも言えることだと思います。

憧れのインフルエンサー

自分の憧れの人が使っている物を自分も使いたいですよね?
それに加えて、今はインスタに買ったものを投稿する人は若い方を中心に【当たり前化】しています。当然、写真を投稿する際にも画角や加工方法の真似をします。

雰囲気共感型UGC (1)

こちらのレビュー・メディア型を参考にして、実際に商品を購入したことがある方も多いのではないでしょうか。コスメ系は特に多い印象がございます。それほど商品数も多いですが...

すでに商品を探している消費者には非常に嬉しい投稿ですよね。
また、実際に使った感想などの参考になる投稿が多いので保存数が伸びやすく、多くのユーザーに露出されるチャンスがあります。

実際に購買されるまでのサイクル

実際に、消費者はUGCを見てから購買までは以下のプロセスで行われると言われています。

1.SNS上で検索(ハッシュタグ・発見タブ・地図機能など)
2.UGCを確認(後で見返せるように保存やスクリーンショットしておく)
3.詳細を検索(インスタで気になった商品をグーグルなどで指名検索)
4.購買行動(来店して店舗で購入orオンラインショップで購入)
5.UGCの創出(購入した物をインスタにシェアすることで新規のUGCが生まれる)

SNSで検索 (2)

1〜5が行われると仮定した時に、まずはUGCを生み続けることが必須になります。UGCを生むといっても様々な方法があるんです。無料でできることからコストをかけて行うものまで。

次回は、具体的なUGC・IGCの生み方について書いていこうと思います!

最後までご視聴いただきありがとうございました。
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