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ドイツのコロナ後?と風邪の大流行

こんにちは。Chaoemeriです。

note、とりあえず毎日書いてみようと思っています。
よろしくお願いします😊

ドイツの1月はどんより天気です。

屋根裏部屋である、私達の部屋の食卓上の眺め

この投稿を書いている時の空です。
白い、、、こんな日がドイツでは何日も続き、たまーにお天道様が顔を出してくれます。この屋根裏部屋の窓がついているので、幸い室内は明るいですが、窓が小さい部屋はなんとも暗い、、(^-^; 
1月は鬱になる人も多いとか。陽射しが本当に恋しい季節です。

外に見えるのは誰かが立っている訳ではありませんよ(笑)
ここの建物の屋根の銅像です(笑)

さて、ドイツでは昨年12月、インフルエンザやRSウィルスが流行しました(進行中?)子供達の学校や幼稚園のクラスでも、半数が欠席の時も。

この現象は、ここ近年の流行とは異なり、メディアでも取り上げられていました。

これも端的に言えば、これもコロナウィルスのせいであると。

ドイツでは2020年流行当初から、幼稚園、学校閉鎖、散歩や運動以外は外出禁止、人と集まる際の人数制限、旅行制限、州越え制限、とにかく接触を最低限にする為の厳しい対策がなされました。まさに「ロックダウン」です。

我が家でも当時、まだ幼稚園生だった長男が、5か月程園へ通えず、
とにかく自宅の毎日。都心では公園も閉鎖。
でも幸い、そして今住んでいる場所が自然に囲まれた環境、経営している宿泊施設の敷地内であることから、子供達も外で自由に動く事ができ、同居家族のおかげで、比較的穏やかに過ごすことができました。

ドイツでは厳しいコロナ対策を経て、学校や幼稚園、社会が少しずつ普段の姿を取り戻し、そして昨年から病院を除く店内でのマスク規制も撤廃され、今までは義務であった公共交通機関でのマスク着用も、2月からいよいよ撤廃されます。

もともと日本のように、きちんと外でもマスクを着用する方々は多くなかったのですが、皆さんそれはもう、堂々とマスクをしていません。

幼稚園で感染者が出た際も、ドアに「○○日に感染者が出ました」、とメモ書きが貼られているのみ。

街中や店内でも、以前はどこでも目にしていた、例えば "Abstand halten"、「安全距離確保」掲示や床のサインも消され、コロナを意識する光景はもはやなく、すっかり普段通りの姿に戻った印象です。

そんな中起こった、子供間での風邪の大流行。
そしてそれを大人ももらい、社会の大流行に。
一時期はコロナ新規感染者よりも多かったそうな。

ある記事によると、

どうやらコロナ対策で、長期間集団生活を送る事のできなかった子供達
本来であれば、すでにかかっていたはすであろう病気にかかるチャンスがなく、免疫を得ていなかった子供たちが、
今になって続々と感染している、という事でした。

ここ数年は、寒い時期も大きな病気する事なかったなぁ~
普段から自宅ケアも意識してるし、私達なんて健康!(*^-^*)

なんて思っていましたが、そこには理由がきちんとありました(^-^;

一昨年は学校普段通り行っていたけど、こんな大流行はなかったし、、
マスク着用義務がまだあったからかなぁ~

ちなみに我が家でも先月、夫Cくん(何とか気を張ってもらい笑)以外
全員がインフルエンザのような症状にかかり、
学校の冬休みまでほとんど自宅で過ごしました。
同居の曽祖父まで肺炎になりかかってしまい、、、

そして今現在、
やっと冬休みが終わり、学校再開ー!日常が戻ってきたー!
と思いきや、また風邪をもらってきて、子供二人でまた自宅です(=_=)

核家族生活が当たり前の時代に、こんな4世代で生活できる事は
(私はさておき(笑))子供達にとって素敵な環境だと思いますが、
子供たちが何かもらってきた時は困りものです、、、(^-^;

子供が体調崩したら親も周囲も影響されますし、
何しろ高熱等にうなされる子供達も可哀そう。。
病気もらってきてほしくない~、、、

というのが親の本音ですが、まだまだ体の弱い子供達。
でも弱いからこそ、必要な時に、必要なものにかかる事が、
彼らにとっても大切なんですね。
当たり前っちゃ当たり前の事ですが、改めて納得した出来事でした。

ちなみに最初の見出しの写真は、先ほど長女が何やら一人でゴソゴソと出して作って「ママ、かわいい?」プレゼントしてくれた、マシュマロケーキ。
癒されたよ~ありがとう♡

日本では10年に一度と言われる大寒波がくるそうですね。
みなさん、どうぞ暖かくしてお過ごしください。








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