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国境というものがピンとこない日本人

「私は雲南省出身です。ベトナムとの国境の街です。雲南省にはベトナム料理の店が沢山ありますよ。」
今日チャオカフェキッチンカーに来られた留学生さんとの話にびっくりしました。

今日は『北九州市学術研究都市』の情報センターに出店でした。

北九州市学術研究都市は若松区『ひびきの』にあります。
(↓北九州学術研究都市公式サイト)

この街は国際色豊かです。留学生宿舎も!

その為チャオカフェでは中国語のメニュー表を作り、対応しています。

それにしても雲南省出身の留学生が北九州に来られているんですね。

雲南省は中国とベトナム・ラオス・ミャンマー国境の街です。

シャングリラがあったり

東巴文字の麗江があったり

と少数民族が多く多彩な街のイメージです。

ベトナム側はサパというハノイ近郊の街が国境の観光地として有名です。

各国の国境沿いには、少数民族の人達が住んでいます。

この人達にとって国境とはどういう位置づけなのでしょうか?
ベトナムの少数民族

中国の少数民族

ほとんどの民族が国境をまたいで居住しています。
国境が海で区切られている日本人には理解が難しいですね。

【追加で】
雲南省からの留学生さんとは英語で会話していました。
日本の北九州市で、中国雲南省からの留学生とベトナム料理屋の日本人が英語で会話してる。この状況に2人で笑ってしまいました。

★はじめましての方にチャオカフェの歴史です。

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