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悔じゃなく無

最近突き指をした。しかも利き手。めちゃくちゃ痛い。突き指なんて何年ぶりだろうか。中学の時に体育でバスケをした時以来だろうか。友達に言ったら「懐かしい」って言われた。「懐かしい」ってなんやねん、、
私の突き指の先輩で現キャプテン、國保颯太に突き指ってどれくらいで治るのか聞いてみた。
なんと「一生治らない」と言われた。
え、嘘でしょ。
利き手だから早く治ってもらわないと困る。
早く治んないかな、、、

てことはどうでも良くて、
今回は、リーグ戦の振り返りについて書こうと思う。

なんか凄くあっという間だった気がする。
始まった時は、「やっと始まった〜」って感じで、「先長いなー」なんて思っていた。しかし、終わってみれば「早かったなー」って感じだ。多分この気持ちは読んでいる人にも伝わるだろう。

思えばこの1年間色々あった。
部活を辞める人がいたり、当初の目標から何度か目標を変更したり、選手同士で何度かぶつかったり。
これが良いことか悪いことかなんて分からない。
けど、この色々を最後形として表したのが最後の入れ替え戦の白鴎大学戦だったのかなと思う。

白鴎大学戦、あの場で泣けなかったのが私は1番悔しかった。チームメイトのほとんどは泣いていた。私はその時、"悔しい"というより"無"という感情だった。特に終わったという実感も無いまま、ただただみんなを慰めにいくことしかできなかった。

それでも自分たちが1年間やってきたことは間違っていなかったと思う。というか間違っていなかったと思いたい。全員が全力で準備して、戦って、結果昇格できなかった。これ以上でも以下でもないと思う。今でもあの時の感情は何だったのか分からない。

一応、失点の状況だけ説明しておく。
後半終了間際、相手のコーナーキックが直接ラインを割ったと思った。しかし判定はイン。そのまま折り返され、ヘテイングで押し込まれて失点。あと1cm、あと1mmの差だったと思う。

先日、カタールワールド杯で日本がスペインに勝利した。その時も、ほんの1mmの差だった。サッカーってそういうものなのかもしれない。こういう所で勝負がつくから面白い。

ちなみに、ブログで書いたか分からないが、リーグ戦の東洋大学川越戦でも同じような形で失点した。もしかしたら、あの場面もラインは割っていなかったのかもしれない。諦めないって大事なんだな。この2つのプレーでよく分かった。

来季、どうなるかなんてわかんない。だけど、もう負けたくないし、負けちゃいけない。目の前の1戦1戦を大事に。"良いチーム"じゃなくて"強いチーム"に。

来季も頑張ろう

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