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「無職の時」救われた言葉

「なんの価値もないや、、」
転職活動中に幾度となく思った。


大人になっているのに。
お金を稼いでいない。

勉強しているわけでもなく、
何者でもない。




一体なにをしてるんだろう。。
何をしてきたんだろう。




不安と焦りと、
増えていく面接を受けた会社のお断りの数。



「いらない」って
言われているみたいだなぁ。



減っていくのはお金。
だけど食欲だけはあるので
またご飯を食べる。

そんな日々。


最初は幸せを噛みしめていた。


布団が干したいときに干せて
ごろごろできて。
部屋の光が暖かくて
朝の情報番組を朝食とりながら見たり。
すれ違う自転車。
お母さんに手を引かれて歩く子供。
風に揺れる花。


不安や焦りがつのれば

いつしか白いだけの天井を
穴が空くほど見てる。


働くことに繋がりもしないのに。




やる気がおきない。



「ある言葉との出会い」


 ある朝いつもの様にYouTubeをみていた。


そこであるYouTuberが話している動画に会う。


「YouTubeみて、いいね!って押すことも
その人の為になってるよ!」


・・・何気なく見たYouTubeだった。



頭の中は「私ってだめだめ。役に立たない」ばっかりで
その発想は無かった。


意外と思いもよらないところで私も役に立ってる。


小さな行動でもいいんだ。


たいしたことしなくてもいい。



心がすっと楽になった気がした。



ほんとに単純だけど、その一言で








「前を見る力」が沸いた。


~その後~
ハローワークへ行く電車の中で何気なく見た求人に応募。


すぐに折り返して連絡があり
トントン拍子に面接をして


すぐに採用された。



悩んでたのが嘘みたいにあっという間だった。


今幸せに働いています。

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