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趣味のお香

茶道がきっかけで広がる興味と趣味。その1つにお香がある。

茶道の先生は、香道も時々教えて下さることがあった。何度かそのお稽古を拝見したことがあり、繊細なお道具と優雅な雰囲気が魅力的だった。

昨年、初心者向けのお香講座を目にし参加してみた。そこでは、洋の東西を問わず様々な香りを楽しませて頂いた。

その際に教えて頂いたのが、山田松香木店で販売している、「聞香揃え」。

基本のお道具と手順書、香木も三種類入っていて、入門者には非常に有り難い一揃え。早速に購入した。

しかし、使用する余裕がなく、一度試したきり、しまい込んでいた。本日、久しぶりで、二度目の開封である。

説明書を見ながら、灰や炭団を準備し、香木を焚いてみる。

普段は、手軽な線香タイプの白檀を楽しんでいるが、香木からの香りは、より上品な気がする。

もう少し使用頻度を上げて、道具や灰の扱いなどに慣れておきたい。何より聞香を楽しむ余裕をつくりたいものだ。


令和元年五月二十五日(2019.05.25)

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