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日記:6月20日(日)~6月26日(土)

6月20日(日)
幼女戦記の2期が決まった。途中で異世界かるてっとを挟んだからあまり久しぶりな感じもしないようなそうでもないような。幼女戦記を後追いした人は大体「タイトルに幼女と付いていたから避けてた」と常套句のように言う。みんな同じ事言いすぎて全部同じ人が言っているんじゃないかと思った。タイトルを決めるのは難しい。じゃあ他に何かあるかと言われると、全話見た上でも幼女戦記しかないんじゃないかと思ってしまう。「ロリ戦記」ではもっと避けられるだろうし、「転生したら幼女だった件」では何か緩い感じがする。そういえば幼女戦記というタイトルでは異世界ものと判別出来ないな。最近のネット発の小説は検索に引っかかりやすいワードをなるべく入れてタイトルを長くする(Amazonでも商品名につらつらと何かいっぱい書いてあるのもそれか)という手法を用いている事が多いから幼女戦記と短くまとめるのはかなり潔い。長いから悪いなんて事は無いけど、やっぱり幼女戦記というタイトルが一番いいよ。

6月21日(月)
喋らない独り言を繰り返しながら生きている。家族にも自分が好きな物の話はしないし自分の中で完結してしまっている。noteに書く事でアウトプットをしているが所詮は壁打ち。人に見られる事を前提に書いているけど、あんまり見る人が多いとそれはそれで書きづらくなるだろうから、自分の中で飲み込みたい事をちゃんと飲み込むために書く。いつでも自分は1人だ。どんどん内側へと潜っていって自意識を膨らませていく。自分本位なのだ。世の中の事象も自分に実害が無ければ問題にもならないと思ってヘラヘラと生きている。でも実際それが大事ではないだろうか。世の中には無関係なくせに首を突っ込みたがる人間が多すぎる。みんながお互いの行動を監視し合って生きている。1人でいる人間こそ評価される時代になればもっと生きやすい。


6月22日(火)
教訓がある日本昔話や世界の寓話は時代を超えても普遍的なもので今もなお古びていないのが凄い。小さいつづらより大きいつづらを選ぶ人、服を着ているつもりの王様、手に入らないぶどうは酸っぱいと僻む狐、現代でもこういう人がいるのに、それを何百年も前に人間の行動を観察して子どもでも理解できる内容で物語に落とし込んだ人がいると思うと本当に平伏する。学校の道徳の授業でも教えてくれない事を昔話や寓話は教えてくれる。将来自分に子どもが生まれたら昔話を読ませたい。果たしてそんな時が来るのかな・・・。


6月23日(水)
昭和ウルトラマンの主題歌がサブスクでも聴けるようになった。自分はティガ、ダイナ、ガイアのど真ん中世代だけど、どうやら怖がって見なかったらしい。でも小学4,5年生くらいの頃にツタヤで平成ウルトラマンではなく、ウルトラQや昭和のウルトラマンシリーズを借りて見ていた。子どもの頃から逆張り体質か?
借りた記憶があるのはウルトラQ、ウルトラマン、セブン、帰ってきたウルトラマン、タロウ、グレートを飛び越えてパワード。平成の作品でもティガに行かずパワードというのがまたひねくれている。あの青くてスラっとしたバルタン星人が見たかったんだよな・・・。あとケインコスギがウルトラマンになったし。あとウルトラマンの主題歌が入ったカセットを車の中でかけてもらった事もあったな。カセットプレーヤーが付いている車というのに時代を感じる・・・。
VHSやらDVDを借りたとはいっても、夏休みとか春休みみたいな長期休暇の時しかツタヤに連れて行ってもらえなかったし、2本しか借りれないという我が家のルールもあり、どのシリーズも全話は見ていないのが心残りだ。それに子どもの頃だから記憶も曖昧だしもう一回通しで見たい。最近だとtvkで帰ってきたウルトラマンの再放送があってそれを全話見た。前にやったセブンも大体は見たけど全話は見ていないので何としてでも見ておきたいな。


6月24日(木)
平日に本を読む時間が無い。空き時間は作るしかないから時間が無いなんて言っても仕方ないんだけど、無いものは無い。スマホを見る時間だってツイッターを止める前に比べれば減ったと思うけど、ソシャゲだけは止められないのでもしかしたらそんなに変わっていないのかもしれない。でもソシャゲ以外でスマホを見る事ってあまりないな。誰からも連絡来ないし。
何の時間を減らせばいいか考えた時、やはり労働の時間が余計だとすぐ考えるんだけど、だからといって仕事を辞めるわけにもいかないのでそういう事を考える事自体時間の無駄だ。仕事しないでお金を得る方法があるなら仕事なんかしていない。他に方法が無いから仕事をしているんだ。


6月25日(金)
ゾンビランドサガはやっぱり最高だった。2期は何より構成が良すぎる。集客率最低の大爆死ライブから始まり、最終回のリベンジライブまでにどうやってキャパ3万人超えの会場を埋めるかの過程が2~11話に内包されているし、その上で各回の内容が良いからますます素晴らしい。ただ1人のキャラにスポットを当てただけじゃないんだよな。そこがまず1期と同じようでいて全く違う。とにかくゾンビランドサガについて記事を書かなければならない。書き残さなくてはならない。3期やってほしいな~~~。Cパートでゼビウスが始まったのかと思った・・・。


6月26日(土)
アニメも続々と終わっていく。来週になればまた新しいアニメが始まる。そんな事をもう10年も繰り返している。10年もこんな事をやっていると自分の好みとか先の展開が分かるようになってきて、2,3話の時点で「これ好きだな」とか「これはダメだ、期待出来ないな」と早々に判断が出来るようになってくる。これが行き過ぎると好きな過去作をリピートしながら懐古に走って最近のアニメはダメだとか言い出すのかな。いつ自分が新しいものに対して斜に構える厄介おっさんになるのかと今から怖くなる。東京事変の紫電で"若い世代を憂うのは日本の伝統です"とかなり直接的な言葉で歌っていたようにいつの時代も新しいもの、若いものは大変な立場にあるんだな。自分たちがそうだったように。もう自分も来月誕生日だし、だんだんと若者ではなくなっていくけど下の世代を下に見るような大人にはなりたくねえな~と思う。でも前にTikTokの面白さが理解できないと日記に書いたようにだんだんそうなっていく過程にいるかもしれない・・・。あと、今のアニメも面白い。でなきゃ10年も見続けていない。

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