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たまゆらを1から全部見た

そういえば『たまゆら~卒業写真~』を見ていないという事に気づき、dアニメストアで配信されているから見ようとしたのですが、その前に1から観直そうと思い、OVA、1期、2期を経てようやく昨日観終わりました。視聴履歴を辿ると見始めたのがどうやら去年の9月末か10月の始め頃で、4か月ほどかかりましたが改めて1から観られて良かったです。

たまゆらは1期から見て(放送当時受験真っ只中だったので受験が終わってから後追いで見た)、その後OVAをツタヤかどこかで借りて見たのですが「どう考えてもOVAを最初に見るべきだろ」とたまゆらの存在を知らなかった自分を悔やみました。初めて見る方は絶対にOVAから見ましょう。

2期が終わった後、約2年後に完結編となる卒業写真が劇場公開されます。静岡でも公開されていたのに何故見に行かなかったのだろうかと考えてみたのですが、当時就活をしていたので余裕がなかったからかもしれません。・・・いや、それだとラブライブの劇場版を見に行った事の説明がつかない・・・。


今改めてたまゆらを見ると結構泣けますね。OVAの父親との思い出が蘇る所で来るものがあるし、何なら本編じゃなくて1期EDで幼い頃のぽっての写真が流れるだけで泣ける。2期なんて1話からもう泣ける。私は女の子が成長する姿に弱いんだ・・・。

卒業写真では4人が高校3年生になり、これからの進路を考え、時には悩み、軋轢が生じ、自分はこれからどうなるのか不安になる事があっても、お互いを支え合い、将来の夢に向かって邁進する姿はとても美しい・・・。将来の事や、自分はどういう大人なるのかで思い悩むのは少年少女の特権ですからね。人の一生で見れば刹那的な瞬間かもしれませんが、だからこそその煌めきが花火のように美しいのです。
私も20代後半にもなって「将来どうなるんだろう」と違うニュアンスで思い悩むときがあります。このまま独身だったらどうしようとか、自分はこのままでいいのだろうかとか・・・。しばらくしたらそういう事を考えた事自体忘れますし本当にどうしよう。

あとアニメでの卒業式って自分が卒業した時よりもジーンと来ます。Aチャンネルときんモザの最終巻や、同じくきんモザ劇場版のキービジュアルを見た時も感慨深くなりましたし、自分の卒業式は全然そんな事思わなかったのに不思議な感じです。

そんな自分の事はともかく、たまゆらを完走出来て良かったです。ずっと前から聖地巡礼に行きたい場所ナンバーワンの竹原にますます行きたくなりました。死ぬ前に1度は行ってみたい・・・。果たしていつ行けるやら・・・。

たまゆらを見終えたら映画を含めもう一周したいと思っていたアニメがあるので、今後はそれを見ていこうと思います。見終えたらまた何か書くかもしれません。

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