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好きなアニメの話No.4「推しが武道館いってくれたら死ぬ」

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10本は書きたいと思っていたシリーズですが2か月以上滞っていました。べ、別に忘れてたわけじゃ・・・自分の計画性の無さを棚上げするツンデレはいらない。

今回はこれまでFODでしか見られませんでしたが、4月から配信サイトが増えて一気に見やすくなった『推しが武道館いってくれたら死ぬ』を取り上げたいと思います。

・推しが武道館いってくれたら死ぬ
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、以下「推し武道」は岡山県の地下アイドルグループChamJamと、彼女達のファンを描いた作品です。
基本的にアイドルアニメはアイドルが主役なわけなので、ファンの反応といえばライブ中にちょっとセリフがあるか、SNSでの書き込みくらいでしか分からない物が多いのですが、推し武道はファン目線で話が展開することが多いです。むしろ序盤はアイドル視点の話は無いのかと思うほどファン目線の割合が多いです。アイドルアニメでアイドルより印象に残っているファンなんて某東北発アイドルのガチ泣きオタクくらいだと思っていましたが、それをはるかに凌ぎます。
地下アイドルというとニッチな世界なので自虐に走ったり、落とそうとしたりする事も出来そうな気がしますが、そういった暗い描写は作者の意向もあり無くなっていて大変見やすいです。そうした作品への考え方は作者の平尾アウリ先生と、先生のファンである声優の佐倉綾音さんの対談記事で見られます。


そして何よりアイドルがみんな良い子なんですよ。アイドル達も本当にファンの事を大事に思っている良い子が多いですし、だからこそアイドルとファンの一体感が感じられて心地いいのです。
後はアイドル同士の関係性も垣間見えて百合視点でも楽しむことが出来ます。作者も「似てる」と言うほど原作の描き込み具合がアニメでも見事に再現されていて、顔が良い同士があれこれするカットはどれも華があり、見るたびに幸福になっていきます。アニメについても前述の対談記事の後半で2人の話が読めます。

ここで私の推しの話でもしようと思いましたが、過去に舞菜とあーやが好きだという記事を書いたのでそちらをご覧ください。dアニメストアで2人がサムネになっている率が高くてちょっと嬉しかったです。

去年見た時、円盤も欲しいなと思っていたのですが、同クールに放送していたへやキャンの円盤を買ったので見送ったんですよね。そうこうしている間に1年が経ち、配信サイトが拡大して見やすくなりました。
dアニメストアやネトフリでも見られるようになったので隙があればもう1周したいと思います。本来ならもう1周してからこの記事も書ければ良かったんですけどね・・・。


このシリーズも当初の予定通り10本は書きたいので、1か月に1回ペースで書いてみようと思います。

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