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モテたいので陰キャが評価される時代が来て欲しい

noteの更新を再開したのはいいものの、書くもの書くもの全てが暗い文章になってしまい、これまで数回書いては消してを繰り返しました。自分の根底にあるネガティブ要素が這い上がってきてしまい、それを作品や音楽などに昇華出来る能力があるわけでもなく、じめじめとした文章を生み出してしまいます。自分で書いておいて情けない話です。


最近こういう出来事がありました。愚兄とは違い【陽】のパワーが備わった光の戦士である妹には敵いません。自分がウルトラ怪獣だったらウルトラマンが出てきてその存在感だけで爆発してしまいそうです。

ここで陰の者は陰の者らしくアニメの話をしますが、私は自己肯定感が低いキャラが好きです。例えばこみっくがーるずのかおす先生やひとりぼっちの○○生活のぼっちみたいなキャラです。自分に自信が無くて人とコミュニケーションを取るのも苦手で、でも行動力はあってやるときはやってみせるところが良いです。まあ行動力が無いとストーリーが何の展開も無く終わると思うのでそれだけは必要でしょうね。

あと、にわかながらすみっコぐらしが好きです。何か暗い雰囲気が出ているけど、そこに可愛さが滲み出ているような気がします。特にぺんぎん?という自分がペンギンなのかカッパなのか自信がないキャラに魅力を感じます。椎名林檎とトータス松本の目抜き通りの歌い出しが頭の中で流れます。
あとこの写真ですが、そらジロ―やピカチュウ達に光が差し、ぺんぎん?には光が届いていないところが非常に芸術点高いと思います。意図せず撮ったのでたまたまこうなっただけですが気に入っている写真です。

さてここで何が言いたいかというと、アニメやキャラクターだけでなく人間でも陰キャが評価される時代が来ないかなと考えています。
元号が令和に代わってから後2か月余りで1年経ちます。新しい時代の幕開けと共に新しい価値観が生まれる時代で今一度多様性について考える時だと思います。


ぼっちでもいい、ぼっちなら他人と争う事が無い。
陰キャでもいい、陽より陰の方が雰囲気はカッコイイ。


そうした多種多様の価値観を受け入れ、その中でも特に陰キャが台頭してくれば私の時代が来ると思います。

このツイートの村に飢饉~の所は時期的にどろろの影響を受けています。

もう大人になった今自分の人格を変える事はそう簡単に出来ないですよ。小学生の頃、休日に学校は同じだけど同級生が1人もいなくて知らない子しかいない児童館に何故か連れてかれた時期があります。しかし他の子達と全然仲良くなろうとも思わず、仲良くなる努力もせず、児童館の2階にある図書室(他の子は外や室内で遊ぶため誰も来ない)で大長編ドラえもんを読んで帰る時間までやり過ごした事がありました。そこから何の改善も出来ずそのまま大人になってしまったわけですから今更変えることなど出来ないのです。

だから私は時代の方が変わるのを座して待ちます。いつかは陰キャがモテる時代が来ると信じて、1人でドラえもんを読んでいた子どもの頃のように私は今日も部屋の隅っこで暮らすのです。

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