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クジャク系フードには敵わない

ー その鮮やかな色彩に思わず目を奪われた。 ー


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クジャクがこのように羽を大きく広げているところを一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。

これはオスがメスに気に入ってもらいたいときに取る行動だそうで。

(そんなの常識だろって?)


このこと絡みで私がこの前びっくりしたことがあって、

(ここから本題)

電車で座っていたら、隣の空いた席にお姉さんが座りに来たんです。

なんとそのお姉さん、スカートがクジャクの羽模様だったんです!


思わず目で追う私。

よく見てもそれはそれは本当に鮮やかな緑と青の、クジャク独特の模様。

お姉さんが電車から降りる時も私の目はスカートに釘付け。

思わず目を奪われずにはいられなかった、、

はっとする。

今の自分、クジャクのメスだったらあのお姉さんに完全にやられていた!


その時そこにいたのは鮮やかな色彩に目を奪われた私。

結局、生き物というのはヒトもクジャクもみんな鮮やかな色彩に弱いんじゃないか、という仮説を立てた。


そういえば、私は鮮やかな色彩の「食べ物」に弱かった!


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これは青森で食べた「ひめますの親子寿司」

極彩色のダイナマイトが無数に投下されている。


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軽井沢の「ベーカリー沢村」で食べたモーニング。

サーモンとトマトのこれまた極彩色が目に眩しい朝。


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北海道・小樽で食べた「モーニング海鮮丼」

こちらもサーモンがなんとも鮮やかな朝。


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北海道の「回転寿司トリトン」で食べた軍艦。

言わずもがなな鮮やかさ。


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そして渋谷のメゾンカイザーで「パン食べ放題モーニング」をした時の光景。

彩りたっぷりのサラダとパンと、まるでパレットに並べられた絵の具のようなジャムたちが、この上なく画面を鮮やかに仕立て上げている。



私はこういう色鮮やかなものに弱い。

だから食事が運ばれてきたときはいつもわあっと興奮してしまう。

この興奮に果たして理性的な何かがあったのかと聞かれると自信がない。

動物の本能的なものだったのでは?と思ったりする。


こういう時、ヒトも動物なんだな〜と感じる。

(あたかも自分はヒトの代表であるかのような言い方)


動物は鮮やかな色彩に弱い。

(my仮説の結論)


そこで、

その鮮やかな色彩に思わず目を奪われてしまう食べもののことを、これからはクジャク系フードと呼ぶことにした。

(勝手に)

(名称はフリー素材)


「クジャク系フードには敵わない。」

そう思いながら、気づけば今日も私は真っ赤なトマトソースのピザを頬張っていた。


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