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28週で切迫早産になった私の管理入院日記〜双子を妊娠するまでまとめてみた〜

こんにちは!無事に30週を迎えられて少しホッとしているちゃんりです。
今日は妊活開始から双子妊娠発覚を自分にとっての備忘録も兼ねて
まとめようと思います。よかったらお付き合いくださいませ。
(私と同じような症状で悩んでいる方がいれば少しでも参考になると嬉しいです)

妊活を始めたきっかけ

今からちょうど2年前から少しずつ妊娠を意識しはじめました。
「29歳になるし、赤ちゃんそろそろ考えたいな〜」
と思ったこと、同時に、今までの自分の生理生活を振り返ると、

・2ヶ月くらい生理が続いたことがある
・生理周期が長い(ちゃんと数えたら42日以上)
・生理痛がとーっても重い(薬効かないレベル)

といった形でした、今まで放っておいたんです。
妊活を考え始めたことで、婦人科の門を叩きました。
結果「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、
一旦はピルで半年から1年卵巣を休ませることに。

ピルは私にはあっていたようで、
肌の調子は良くなるし、生理痛は緩和されて、
それはそれは人生で一番快適な生理生活でした。
そして10ヶ月後、ピルをやめ妊活を本格的にスタート。

排卵日がわからない

ピルをやめ基礎体温を取り、病院に排卵チェックを
してもらいながらタイミング法を始めました。
(無駄に6時という時間に鳴る体温計に
旦那はいつも目を覚ましていました。ごめん)
これがまあ…排卵日いつなのかがわからん!

病院に行ってわかるのは排卵はしているということ。
でもいつ排卵したかは基礎体温みても掴みきれませんでした。
基礎体温はなんとなく二層に分かれているものの、
低温期でも体温高く、期間も長い、高温期への移行がゆるやか。

せっかちなちゃんりは思いました。
「今のやり方続けてても変わらんのでは?」
それからは検索魔ですよね。基礎体温について調べ、
改善する良い方法を調べ、行き着いたのが「漢方」でした。
※基礎体温による特徴は下記にわかりやすくまとまっています^^
https://www.nihondo.co.jp/philosophy/consultation/sterility/

漢方との出会い

自分自身の体質改善も含め、漢方薬局の門を叩くことにしました。
お世話になったのは誠心堂薬局さんです!
https://www.seishin-do.co.jp/seminar/ninkatuichiran.html?utm_source=Google&utm_medium=ppc&utm_campaign=DBrand&gclid=CjwKCAjwndCKBhAkEiwAgSDKQbWGX1vqYr-quI61WZHZn7RMlxMIOFocCwK0knRQFfwx_8x6xjRDehoCap8QAvD_BwE

行ってみて驚いたのは、本当にじっくりと話を聞いてくれること。
普段の生活(食も仕事も)、これまでの身体のこと、
体質を知るために1時間半もお話をしてくれました。
結果、血行に問題があること、質の良い卵子が育っていないこと、
が考えられるとのことでそれにあった処方をしてもらいました。
(煎じ薬でしたが、処方してもらったのは覚えておらず…)

漢方を続けて約3ヶ月驚いたのは、低温期が下がったことと、
そして冷え性がかなり改善されたことでした。
ただ、難点は高くてまずい。予算に合わせてくれるももの、
月2万円ほど漢方に費やしました。それでも中々授からず、
漢方の先生から病院を変えるように勧められ不妊専門外来に。

最初からクリニックに行きゃよかった

不妊専門のクリニックではまず排卵誘発剤を処方されました。
クリニックで迎えた最初の周期。血液検査やフーナーテストも行い、
旦那側には問題はなく排卵もしていて、タイミングもOK。
あとは黄体ホルモンがうまく働いていないとわかり、
その次の周期では点鼻薬を追加で処方されました。
結果、排卵が二つありあとはそわそわする日々を過ごすことに…

いつになく安定した高温期、来る気配のない生理。
真っ白な検査薬を見て落ち込むかもしれない不安。
そんな気持ちを抱えながら、生理予定日から2日経ったタイミングで、
思い切って検査をし、初めての2本線を拝むことができました!
クリニックを変えてまさかの2周期での妊娠は奇跡だったと思っています。

妊娠検査薬陽性がわかった後、クリニックでの初診。
無事に胎嚢を確認できましたが、まさかの二つ!
これが双子妊娠の始まりでした。

妊活結局何が決め手になったのかは正直わかりません。
ただ、一番やってよかったのは「漢方」だなと思っています。
妊活だけでなく、しっかり話を聞いてくれる安心感や
身体の内側から変わっていく感覚があり、私には合っていました。


生理が来るたびに落ち込んだり、
周りは普通に妊娠しているのにって私は…って自分を責めたり、
毎日の基礎体温に一喜一憂したり、
夫婦生活がタイミング法によって義務的になったり…
妊活って辛いことも多いです。
子どもを授かるのは当たり前じゃないを教えてくれた2年間でした。


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