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立ち止まっていた人生が大きく一歩進んだよ【ポジウィル体験談】



〜はじめに〜


約1ヶ月のPOSIWILL CAREERのトレーニングが終わった。
1ヶ月前までの私を振り返ると、

▶︎自己肯定感が低くて、自分に自信がない
▶︎自分には無理だと思って行動する前に諦めてしまう ・自分が何をしたいのかすら分からなくて、自分の意見がない
▶︎自分のことを考えること自体も面倒くさくて、思考停止状態

私を一言で言うと「真面目系クズ」と言う言葉が自分の中でいちばんしっくりきていた。(どういう人間を指すのかはググってください)

こんな私が1ヶ月で何か変わることができたのか? 自分がまた道に迷った時に見返すことができるよう、今回記事を書かせていただきます。



〜自己紹介〜

【年齢】32歳 

【学歴】大卒 (映像系)

【業界】映像 

【経歴】現職は派遣社員9年→契約社員1年目 

【職種】技術職

大学時代、「みんな就活しているから」という理由で、自分が何をやりたいのかがはっきりしていないのに就活開始。案の定、撃沈の日々。

唯一採用してくれた会社(TV編集)に契約社員として入社するも、お客さんのプレッシャーを常に感じる環境や働き方が合わず、3ヶ月の研修期間だけで退職。

その後すぐ「もったいないから他部署で働かない?派遣社員で」と連絡があり、特に次の職も決まっていなかったので話を受け、今の部署に派遣社員として9年。

去年、課長から「マージン料が高いから」とかなんとか言われ、直接雇用の契約社員となりそのまま今日に至る。
今の仕事は自分のペースで出来て、納期やお客さんのプレッシャーも無いのでとても働きやすい。また、余計な人間関係トラブルもないので居心地がよく、10年も同じ場所で働いている。

私は今まで真面目に自分の業務はこなしていたが、仕事に対しての情熱はなく、何かを目指したいとか、こういう仕事をしたいとかを思ったことはなかった。

うちの会社は余程の問題がない限り契約更新を毎年してくれていたが、昨今の社会情勢の影響もあり、ここ数年あまり会社の業績はいいとは言えない。
周りの派遣社員や窓際おじさんたちもどんどん切られていった。

ついに咋年末、人事から「これからはもっと積極的に正社員登用するけど、その代わり契約社員としては有期雇用は5年で、無期契約社員の制度は完全になくすね〜」という通告があり、私はこのままだと人生詰む!と焦り始めた。

課長との面談でも自分人生をしっかり考えろと言われ、一気に人生に不安を感じるようになった。


〜POSIWILL CAREERとの出会いやきっかけ〜


「このままじゃ流石にやばい。だけど何をすれば良いのか分からない。」
「このままこの会社の正社員を目指すのか、それとも転職?」
「いっそクビにしてくれたら良いのに」  

そんなことを思いながら日々モヤモヤとしていた。何をすれば良いのか分からないので、とにかくネットで仕事に関する色々な情報を検索していた。

すると、Instagramで度々ポジウィルの広告を見かけるようになり、どういう広告だったかは思い出せないが、 「無料カウンセリング」「転職エージェントではない」「漠然とした不安」このあたりのキーワードを見て気になり始めた。

何回か広告を見かけて新しくて面白そうなサービスだし、家族や友達ではない第三者に話を聞いてほしいと思い、無料カウンセリングに申し込んでみた。

無料カウンセリングではカウンセラーの大窪さんが担当してくれた。
私は緊張しすぎて、話した内容はほとんど覚えていないのですが(スミマセン!)、確か、主体的に動けと言われているけどそれができない、自分に自信がないという事を話した気がする。

下手な私の話も真摯に聞いてくれたのと、言葉につっかえても勝手に「こうですよね?分かります、分かります!」と話を進めるのではなく、無言で待ってくれた。 話を最後まで聞いてくれたのが印象深くて、受講したら何かを変えるチャンスになるかもと思った。

無料カウンセリング後にPOSIWILL CAREERのサービスの金額を初めて知ってビビった。相場も知らなかった。
(今考えると先に調べていたら無料カウンセリング自体受けなかったかもしれないので、良かったのかもしれない)
正直、ポンっとすぐ出せる金額ではないので、二つ返事で決断することはできなかった。小一時間ほど枕に顔を埋めて悩んだ。 自分を変えるきっかけになるかもしれないけど、変わらなかったら?自分のために投資できるのか。
誰かに相談したいけど、勿体無い!絶対やめな!って言われそうだし…

でもよく考えたら自分で稼いだお金をどう使おうと人には関係なくない? 急にやってみよう!という気持ちになり、申し込んだ。

〜トレーニング〜



私の担当トレーナーは大木綾乃さん

とても話しやすくて笑顔が素敵な方。私のごちゃついた話を最後まで聞いてくれてまとめてくれて、言語化するのを助けてくれる。

大木さんはいつもは丁寧で穏やかな口調の方ですが、幼少期、言われて傷ついたこと・本当はこうしたかった事などを書き出す「アダルトチルドレンワーク」では、強い口調で私を傷つけていた相手にツッコミを入れてくれて心が軽くなったし、結構ツボだった。

また、私の趣味が写真なので、Zoomの背景の写真を自分で撮った写真にしていたら毎回褒めてくれて嬉しかった。

私のゴールは
◎自分の軸を持って、主体的に行動できる自分になっている(そのきっかけになっている)。
└自分の頭で考えて意見を持てる状態。
└自己受容、自尊感情を育んでいく。
と設定した。

印象に残っているワークは毎日書く「自己受容ワーク」。「今日頑張ったこと・良かったこと」と「今日うまくいかなかったこと・良くなかったこと」を一言で書き出し、それに対して自分のことを褒めたり励ましたりするワークである。
別に大きな事を書かなくてもよくて、「今日朝起きて会社に行けた」とか「朝ごはんを食べた」などそういう内容でもいい。短い文章でハードルが低いから毎日取り組む事ができて、習慣化することができた。

自分で自分を褒めることで、自己肯定感が少しずつ上がった気がする。
また、失敗しても「自分はどうしていつもこうなんだ」と責めるのではなく、「どんまい!」「次は気をつけよう!」と励ましの言葉を掛けることで慰めになった。

大木さんには「ミスしても自分自身が挑戦している証だから誉めていきましょう!」とアドバイスをいただき、反省はするけど必要以上に自分を責めて自己嫌悪にならないようになったと思う。

私はこのワークはなるべく会社の休憩中に書くようにしている。前半戦と後半戦のイメージで、午前中にいいことがなかったら午後ちょっぴり意識してみる。
そんな感じで自分について考える時間を増やしている。
また、気持ちの変化・感じたことを書くスペースもあるので、自分が思ったことや考えたことを書いて頭の中が整理できるので、とても楽しい。

他にも5回の面接までに
・人生理解ワーク
・仕事理解ワーク
・ライフキャリア設計ワーク
・アクションプラン設計ワーク

などさまざまなワークをこなす。細かいワークの内容はここでは書かないが、
そこから「過去の自分」「現在の自分」「未来の自分」と向き合い、自分の弱み、思考の癖、強み、どう生きたいか?などを明確にしていく。

私は強みやアピールできる部分なんて何もない人間だと思っていた。でもこんな私にもワークと面談を通じて強みやアピールできるところが見つかった。
正直自分1人では何も発見できなかったと思う。
「私にもいいところがあるんだ!」と思えたことで、少し自信がついたのは大きな収穫である。

〜この1ヶ月で変わったこと〜


1番の変化はやっぱり気持ちの面だと思う。今もまだ自分に自信があるわけではないが、1ヶ月前と比べると自分の中で大きく変わった。

①自分をちょっとのことでも褒めるようになった
→毎日の自己受容ワークによって、どんなに小さいことでも1日1個ぐらいは褒めることができるようになった。自分自身を褒めると自然に気持が前向きになってきた。そこから自分のいいところにも気づけるようになったと思う。

②失敗しても必要以上に自分を責めなくなった
→私は容量の良い人間ではないので、失敗ばかりである。
今までは失敗したら「なんでこんなにダメな人間なんだ」と落ち込んで、また失敗したらどうしようとビビって逃げようとしたり、余計なことを考えているせいでまた違う失敗を起こしていた。しかし、大木さんのアドバイス通り「今までとは違ってチャレンジしてるんだ!」と思うことでへこみ度は少なくなった。そのおかげで何が原因だったのかということを考えるようになり、次失敗しないように対策を考えるようになった。

③「周りにこう思われたらどうしよう」という気持ちに対して「わからないことを想像するのは馬鹿馬鹿しい」と思えるようになった。
→これはアダルトチルドレンワークで、私が幼い頃から「周りにこう思われたらどうしよう」という考え方の癖があり、そのせいで「自分はやってはいけない」「自分には無理」と始める前から諦めていた。しかしワークの中でそんなのを考えるのは意味がないと言うことに気が付き、今は人がどう思っているのかを考えず、私もやりたいことはなんでもやって良いんだよと自分に言えるようになったと思う。

④自分の将来をより良くしようと思い始めた。
→①〜③によって、ちょっとずつだが自分自身に対してポジティブな気持ちがでてきた。自分の頭で「こうしたらいいんじゃないか?」と考えるようになって、少しずつ変化してきたと思う。少し先の未来でさえ霧がかかったように何も見えなかったが、少し晴れて身動きが取れるようになった気がする。
また、消えかかっていた自分の中の火(情熱みたいなもの?)がちょっとずつだけど、燃え始めたのを感じた。無気力だったのが今は頑張るエネルギーが増してきた。始める前と最後の面談前に受けるポジキャリ診断で「将来の自己展望」の部分が大きく変わったので、ちょっとずついい方向に向いてきたと思う。

そして、気持ちが変わったことによって、少しずつだけど行動も変わってきた

○人のいいところや感謝の気持ちを伝えるようになった。
○社内の人とコミュニケーションを取るようになった。
○人とぶつかるのを避けて自分の意見を変えるのではなく、自分が思っていたことを面倒くさがらずになるべく伝えるようになった。
○自分自身と向き合う時間が増えた。
○考えるだけでなく、行動に移すようになった。
○仕事中に早く帰りたいな〜とボーッとする時間が減った。


〜POSIWILL CAREERで得られたこと〜

目に見えるものではないため人に伝えるのが難しいが、一言でいうと自分が「こう生きたい!」と行動していくための土台を作ることができたことかなと思う。
まだまだ自分がどうなっていきたいのかが見えていなくて、曖昧な部分がたくさんあるけれど、「自分軸」を持ってこれから一つ一つ決めていきたい。

〜私の今後〜

POSIWILL CAREERを受けて、「現職で本気で仕事をしていない」ことに気づいた。本気で仕事をしていないから現職か?転職か?の判断もつかなく、モヤモヤしていたのだと思う。
本気でぶつかって現職の仕事をより深めていこうと決心した。なので難しいかもしれないけれど、現職での正社員登用試験を受けることに決めた。

その為には上長の推薦が必要で、何か成果や実績を出さなければいけない。
しかし、POSIWILL CAREERを受けたことで気持ちが前向きになり、本気で頑張ればいけるかも!という気持ちになっているので、今は頑張りたい。

1ヶ月でここまで気持ちは変われたけど、1人で登用試験に立ち向かえる力がまだない。引き続き、サポートプランを受講することを決めた。
一緒に伴走して貰って力をつけ、自分の人生を掴み取りにいきたいと思う。

〜最後に〜


完全に自分の健忘録がわりに書いている記事だが、もし私みたいに「自分を変えたい」気持ちはあるけど、やろうか悩んでいるならPOSIWILL CAREERを是非受けてみてほしい。
また私の記事から、バリバリのキャリアの人じゃなくてもPOSIWILL CAREERを受けている人がいる事を知ってくれたら良いなと思う。それぞれ様々なお悩みを持っているので、「私なんかでも良いのか?」と人と比較する必要は全くない。

トレーナーさんは家族や友達にも話しづらいことも受け止めてくれるし、自分になかった新しい考え方をアドバイスしてくれるので価値ある1ヶ月を過ごせると思う。
しかし、忘れてはいけないのは自分と向き合って、考えていくのは自分自身であるということ。自分の人生、自分で掴んでより良い方向に向かって行けたら良いなと思う。

最後になりましたが、大木さん1ヶ月間本当にありがとうございました!引き続きよろしくお願いします。






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