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【考えごと】保険に入るべきかの話をするような年になってきた

周りも結婚し始めたり、実家から出て一人暮らし始めたり、健康診断で悪いところが出てきたり…笑
何だか「そろそろ保険入ったほうがいいのかな~」なんて話題が出てくるようになってきてしまいました。

私は仕事柄日々保険のこと考えているけど、普通の人は保険のことなんて全く考えないわけで、いざ考えようとするとわけわからなくなるのは当たり前だと思う。だって保険なんて無限にあって全部似てるし、パンフレット読んでもわけわからんし、かといって毎月お金かかるものだから慎重になるし。

やっぱり形がないものを買うわけなので、買う前は不安だらけで買ったとしても何か変わるわけではないという。事故や病気になって初めて買ってよかったと感じられる。
ただなんか、しっかり悩んで悩んで自分で納得したものに加入したら、なんかすっきりするというか、少し大人になったなって背筋伸びるというか。そんな気分になれるもの。

個人的な見解です

「保険入ったほうがいいかなあ」っていうことについて、個人的な結論として、少しでも保険加入または見直しを考えているなら、家族形態もお財布事情も心配ポイントも人それぞれなので、ちゃんと時間を取ってプロに相談した方がいいと思います。(これは生命保険の話で、自動車保険とか火災保険、地震保険、個人賠償等の損害保険はもちろん相談の上だけど必ず入るべき。)

保険って本当に難しいから、ネットで口コミとか見てそのままネット加入とか職域のお姉さんに押されてとりあえず入っとくとか絶対!しないほうがいい!かなりの確率でトラブルになるし無駄に保険料払ってたとかざらにある。保険はそんな単純なものじゃない!
でもネットの記事とかを見ると「若い頃は健康だし保険は無駄、積み立てていれば問題ない」「保険屋は詐欺」みたいな内容がたくさん書かれている…

実際、入る入らないどちらが正解かなんてない!入りたくなかったら入らなくていい!ただ、「入ったほうがいいのかな~」って思っている人は相談したら心がめちゃくちゃすっきりするって話です。
相談して確かに高額医療制度のこととか平均入院日数とか見たら、必要ない!と思ったりもします。もう少し給料上がってから入ろうとか。でも一方で、入院しても大部屋が空いてなくて差額ベッド代必要だったり、新しい技術の治療は保険適用が受けられなかったりすることもある。本当に病気になって保険金を受け取った人の中に「必要なかった・入らなくてもよかった」なんてこと言ってる人は見たことないけども、でも自分がそうなるかはわからない。明日なるかもしれないし子供の学費が半端ない時期になるかもしれないし一生ならないかもしれないし。

結局、日本の制度があるからあるかわからないリスクに保険料払うのもったいない!と考えるか、お金をかけて万が一の時の選択肢をもっておく!と考えるかは人によって違う。


じゃあどこに相談するのか、個人的には以下のどっちかかな…

<保険専門のプロ代理店>
いわゆる「保険屋さん」で保険のプロ集団。品質が高いところは保険会社から認定されていたり提携の自動車工場があったりする。生保・損保両方とも扱ってるので保険全体をしっかりコンサルティングしてくれるし、事故処理や提案の経験値が違うので万が一の時もすごく頼りになる。ただし、ただの保険屋さんというだけでは本当にピンキリなので、信頼できる代理店を保険会社のHPから探したり地元の有名なところをちゃんと確認したほうがいい。
☆こんな人におすすめ
・保険全般総合的にコンサルしてくれる「保険の相談相手」的存在が欲しい
・事故(けがや病気)の時に寄り添って丁寧に対応してほしい

<保険の窓口的な保険ショップ店>
ショップ店はたくさんの保険会社の商品を扱っていて、ニーズをしっかり聞いたうえで比較検討がたくさんできる。担当者は元ディーラーの超絶優秀営業マンだったり国内生保営業出身の優秀な人がいたり。スマホで無料相談予約できるところも多くて、保険初心者には、まず白紙で保険や社会保障の仕組みを丁寧に教えてくれる。その後ニーズに合った見積りを作ってくれて、持ち帰ってじっくり考えられます。
ちなみによくCMやってるところはこれまで複数店舗担当したけどみなさん超優秀で頼りになるし話しやすい。
☆こんな人におすすめ
・気軽に相談できて、色んな商品を比較検討したい
・できるだけ安い保険に加入したい

もちろんこれ以外にも、銀行窓口やディーラーや職域のお姉さんや色んなところで加入はできますが、専門知識とか事故対応経験の数、提案時の手札の多さで言ったら上記がレベル高いと思います。もちろん担当者によって濃淡あるけど、企業としての体制も整っているので「保険に対してちゃんとしてる」。

あと大企業とかには保険の団体制度があったりしますよね。かなり安かったりするから、そこで入ったものをセカンドオピニオン的な感じで見てもらうのもアリ。

家族が代々相談しているところがあったら楽だけど、本当に信頼できる人か見極めは重要。

押しが強そう…ていうイメージ

わかる。けど大半の担当者はそんなことないと思います実際。そもそも保険っていうもの自体に勝手にそういうイメージがついちゃってるから、いくらいい情報話してもなんかいいようにとられないこと多いだろうしまあ仕方ないと思っていますが、素晴らしい担当者はたくさんいます。

自分が思ってたのと違うものに加入させられた、とかは保険業法的に完全アウトだからそんなことはこのご時世ないと思っていい。
保険提案する前にしっかり客のニーズを聞いてそれに沿った提案をし、契約締結前に改めて意向に沿った内容であるか振り返ることは法律で保険募集する人の義務と定められている。

ただ押しが強くてまあいっか…って気持ちで「入ります」って言ったらそれはだめで、なんかしっくりこなかった場合はちゃんと「考えます」とか「わからないので教えてください」とか「やっぱり入りません」って言わないとだめです。自分がちゃんと納得することが何よりも大切だと思う。入りたくないって言いにくかったら「うちは家族の承認が必要で」とか適当に言えばよい。保険は家と同じくらい大きなな買い物。

ちなみに代理店から保険満期じゃなくても新しい商品の案内が来たり、伝えたニーズ以外の保険を提案されたりしますが、それはちゃんとした情報提供です。(担当者からすれば、事故が起きた時に「こんな時に払ってもらえる保険があることを聞かされてなかった!」とならないよう品質を確保するためのものです。人間は金つまり保険金が絡むとリアルに人が変わりますので保険にかかわる人は本当にトラブルがつきもの。)
だからこの人押しが強いむり…って思わずに、ちゃんと万が一の時のために大切な情報を提供してくれてる良い担当です。無理やり入らされそうなのはもちろんダメですが、できるだけ新しい情報はしっかり聞いて、要らないと思ったら要らないとはっきり言えばいいだけ。保険も時代の流れに沿ってどんどん新しいものが出てきたり、新しいサービスが使えるようになっているので、担当者が提供すべき有益な情報はたくさんあります。もちろん言い方うっとうしい人とかしつこくてウザい人はいると思うけど笑

ちゃんとしてるところは、加入後に他の従業員から加入意思に間違いないかとか担当の対応は適切だったか聞かれたり、アンケートが来たりします。本当に不快な思いをしたら該当の保険会社のコールセンターとかに言えばいいです、このご時世、消費者優位です。

だから勇気をもって相談してみよう!将来のこととか見えてきて相当心がすっきりする!

若いうちに…は確かにその通り

若いうちに入れば保険料安いし、病気になっちゃったらもうそもそも保険は入れないってこともあるし。女性は出産のときに帝王切開になる可能性もあるし。

独身は医療・がん保険と余裕あったら就業不能保険、既婚子供なしは医療・がん保険と死亡保険あたりはまず考えてもいいかもですね。

ちなみに私は「がん」特に女性特有の子宮がんとか乳がんとかに警戒しており。がんになった時に自分が望む治療が受けられる選択肢を持てるように(例えば重粒子線治療とか乳房再建手術とか、そうじゃなくても髪が抜けた時のウィッグとか専用の化粧品とかいろいろ…)がんと診断されたら受け取れる一時金、入院上乗せ、給料減の補填等を手厚めに入ってたりしています。

でも保険もどんどん進化してて、次々と良い商品が出てくるから…ぼちぼち乗り換えたりしようと思っています。

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