【考えごと】花嫁は花嫁だからキレイなのではない~前編~
コロナになってから、たくさんの友人が結婚式の延期・中止・規模縮小しています。この状況だと仕方ないけどやっぱり結婚式ってとても最高なイベントだし、友人の晴れ姿観たいし、おめでとう!って言いたいし、いつに延期になってもいいし、zoom開催になるのであればzoomで全力で祝いたいし、応援したいと思います!
最近友人と筋トレとか結婚式の話をしていて、ふと自分の結婚式前いわゆる「プレ花」の時の(言いたいだけ)ダイエットのことを、「卒花」として(言いたいだけ)振り返り気づいたことを書こうと思います。
リアルに魔法にかけられて
毎日スタイルも顔もよくないし人前に出るような見てくれではない普通のOLとして生きているのに、突然人生の中で結婚式という一日だけ、「この日全世界で一番輝いている主役」みたいな立ち位置になりその空間の中で唯一許された白色を着て全注目を集め、花びらかけられたり付き人がついたりするんですよ。で、その存在で周囲の人が無条件に幸せな気持ちになるという…
そんなビデバビデブー!みたいな日人生でないですよね!?
結婚したら、規模の差はあれども多くの方が結婚式を挙げると思うんですが、その多くの人がみんなこの異常イベントを経験してると考えたら面白いですよね。
自分が着るドレスに30万を普通に払うのもそうだし、その日にウン百万の金が動くというお金的な異常さもあり、もう結婚式は主催側をやって始めて、これ異常だよな?っていう感覚になりました。
まあだからこそ魔法かかったみたいになるんですが…笑
もちろん最近は家族挙式が増えたりコロナ後はもっと変わっていると思うんだけど、私の場合式のゲストも多かったしいろんな企画を考えたり二次会も140人ほどの大規模でやったので、そんな個人的な経験による見解ですが(^^;)
突然スポットを浴びる日のために
プレ花がダイエットを頑張る理由は「憧れのドレスを着たいから」「きれいに写真の残したいから」とかいろいろあると思います。
「こんなビビデバビデブーみたいな日に、こんな見てくれで主役やっていいのだろうか…いやだめや!」が私の当時の気持ち。それ相応の主役にならんとあかんだろ…花嫁と主演女優はキレイと決まってるんや…という笑
さらには、ドレス選びにサロンに行ったときに、思ってたのと違ったからっていうのもありました。
今まで行った結婚式とかドレスカタログに載ってる花嫁って、めちゃくちゃきれいじゃないですか。ドレスもこの人のためにあるドレスかと思ったくらいに似合ってて。
でも自分が着たらまじでかわいくないんですよ笑
「は?詐欺か?」ってなって、ドレス着てる自分を見たくなる笑
そこで初めて、「あ、花嫁ってみんなめっちゃ努力してるんや…」って気づくのですね~
キレイそのものより得られるもの
実際頑張ったら結果出るし、写真見返したら二の腕とかデコルテもずいぶんきれいになりました!
金かけて良いエステ、良い化粧水、良いパーソナルトレーニングをすればきれいになるんですよね。やっぱ良いものは良いのだ…お金稼ぎたいッ
というのは置いておいて
一番思ったのは、エステやトレーニング自体ではなく頑張ったというプロセスと事実が何よりキレイを作っているのではないかということ。
良いものを使ったらきりがないし、エステ通でもジム通でもないからわからないんですが、予算には制限があるし多分7万のエステ行くのと20万のエステ行くのと、ゲストにとってはそんなにわからないと思います。
わかるのは自分。だから、結果的にどのくらいキレイになったか、どんな良いエステを受けたか、美容やジムにいくらかけたかよりも、そのプロセスできれいな花嫁に向けて必死で努力することが、ドレスを着た時の自信につながって、その自信がいい表情とか幸せオーラになっているんだと思います。もちろん良いエステを受けるために必死になって稼いだ、っていう努力もあると思うし、自信とまでいかなくても「ここまで頑張ったから今日は良い日になる!」という安心感とかリラックスとか。
だから、花嫁は花嫁だからキレイなのではなく、花嫁になる日までの努力や思いがあってキレイなんだよね。
というか花嫁とか関係なく、努力して自己実現して自己肯定感高められてる人って輝くのだろうな。スポーツ選手もそうだし。勉強になります。
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