Change.orgキャンペーンガイド|オンライン署名の強みを知ろう!

なにかを変えたいと思ったときに、私たちは選挙に行く、ブログを書く、投書をする、NPOを立ち上げる、政治家になる、募金をするなどたくさんの方法をとることができます。この記事では、数ある手段のひとつである「オンライン署名」を使ったキャンペーン(※)が持っている強みについてご紹介します。

(※)Change.org(チェンジ・ドット・オーグ )ではオンラインで署名を集めながら世論喚起を行い、変化を起こそうとする一連のアクションをキャンペーンと呼んでいます。

オンライン署名を使ったキャンペーンの強み 
1. 家からでも立ち上げられる
2. お金がかからない
3. 当事者の声が集まりやすい
4. 賛同した人と何度でも連絡がとれる
5. SNSの力を最大限に利用できる

1. 家からでも立ち上げられる

インターネット環境さえあれば、Change.org(チェンジ・ドット・オーグ )のオンライン署名を使ったキャンペーンは自宅からでも、通勤電車の中からでも立ち上げることが可能です。拡散するのにも場所を選びません。2020年春現在、新型コロナウイルス感染症のために外出が制限されている方が多いかと思いますが、オンラインでなら声をあげられます!

2. お金がかからない

Change.org はだれもが無料でキャンペーンを立ち上げられるオンライン署名サイトです。キャンペーンをはじめるのも、賛同やコメントをするのも全て無料でできます(このような仕組みは、Change.org会員のみなさまの支援で成り立っています。会員プログラムについてはこちらをご覧ください

3. 当事者の声が集まりやすい

紙の署名を駅前で集めるより、オンラインで集めたほうが難病当事者や保育園に落ちた人、アニメファンといった「その問題に直接影響を受ける人たち(当事者)」の声も集まりやすいですし、SNS経由で当事者から探してもらいやすいです。Change.orgでは賛同の際にコメントも寄せられます。「だれがどんなことに困っているのか」を具体的に示すエビデンスは、私たちが思っている以上に、政治や行政、企業を動かす力を持っています。みんなの声を社会を動かす力に変えていきましょう。

4. 賛同した人と何度でも連絡がとれる

紙に署名してくれた人を3日おきに呼び出して新しいニュースを届けることは不可能ですが、Change.org上のキャンペーンに賛同した人には、進捗投稿の機能をとおして何度も連絡が取れます。うれしいニュースも共有できますし、賛同以外での協力をお願いできます。進捗投稿の活用法については、「5. 進捗投稿をつかいたおす!」もご覧ください。

5. SNSの力を最大限に利用できる

「変えたい」と願う人たちの想いが賛同数としてどんどん増えていく様子には、これまで無関心だった人たちを振り向かせる力があります。Change.org上のキャンペーンはSNSで拡散されやすいよう最適化されています。Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeなどと組み合わせて、ぜひ大きな話題にしましょう。オンライン署名は、単なる「紙の署名集めのオンラインバージョン」ではありません。特徴を活かした発信の仕方ができると、より効果的に意見を広めることができるはずです。

ぜひ、オンライン署名の特徴を活かしたキャンペーンの進め方をお試しください。なお、紙の署名との併用を考えておられる方はこちらもご参照ください。