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今日はお休みの雑記 KOC決勝感想 備忘録1

ネタバレになるので、観てない方は注意してください。

このnoteを読まなくていいから、先にTVerでKOCを見てくれ。


○お笑いの日

今年は、お笑いの日をリアタイで見ることができました。

8時間ぶっ通しで、ほぼネタ番組。本当に面白い一日でした。

この中でもダントツだったのが、

お笑いミクスチャーFESでのハリウッドザコシショウ。

モノマネ対決で、モノマネ界の新星3人とモノマネ対決を行うのだが、最後にザコシショウが見せた、

ベジータ(もといR藤本)と碇ゲンドウのモノマネで大笑いしてしまった。

これは別ベクトルの面白さなのだけど、今年のKOC決勝はやはり面白かった。

OPや煽りVも古今のロックを使い、M-1とは違うセンスの良さを出していたし、

トップの蛙亭の完成度の高さから、

「今回は、全体の点数が低くなるのでは?」

とも思っていたけど、後になるにつれて、それを越える笑いが起こり、過去最高点数が出る大会でした。

全組面白いし、ミスなく出来てるし、完璧な大会を見させていただき、最高だったと思います。

個人予想では、期待を込めて、マヂカルラブリーの優勝を予想していましたが、優勝候補の呼び声が高かった空気階段が1本目の勢いのまま優勝。

文句なしの結果でした。


○感想兼備忘録

KOCのCM中暇だったので、このnote用に備忘録も兼ねて感想をまとめていました。前半部分を載せておきます。

1.蛙亭(461点)

ホムンクルス

映画のワンシーンみたいな設定に「オムライス」などの緩めなワードが散りばめられて、蛙亭らしいネタ。序盤のインパクトを少しずつ更新されていく中野のキャラの濃さは圧巻。

ツカミから気持ち悪いと思われたが、即受け入れられたのは、蛙亭が認識されつつあるのと中野の上手さか。観客の雰囲気は凄い良かった。

設定を理解していきながら、笑いのボルテージが上がっていくのに、笑いが止まらず。イワクラ扮する科学者の気持ちが移り変わっていく様は一つの演劇作品のようだった。

披露後のインタビューで中野が言う通り、たしかにトップにふさわしいネタだったのかもしれない。

基準点となるため、全体的に高いけど低め。面白かった分、この後のコンビ点数ベースは難しそう(低くなりそう)な印象を受けた。


2.ジェラードン 462点

転校生と幼馴染

唯一のトリオながらクセ強いボケが2人。

学校内でのかみちぃのキザキャラと西本のちょっとアホな幼馴染(女子!?)のやりとり。

設定はベタながら、キャラの強さがひかり、西本の存在を知っている人間でも、ジェラードンを初めて観たかのような、インパクト大なツカミは蛙亭に並ぶか超えるか。西本の怪演が凄い。

海野のちょいちょい挟むツッコミがアクセントで強いキャラのくどさを感じない。

採点では、ロバート秋山が96点。やはり強いキャラクターは惹かれ合うものなのか。


3.男性ブランコ 472点

ボトルメール・初対面

先2組と異なり、落ち着いた雰囲気?のコント。最後ひっくり返るようでひっくり返らない笑い。

恋愛観察番組みたいなナレーションを入れつつ、ドラマチックなコテコテ大阪ラブストーリーを展開。そうなるんかい!!という流れが続く。

博打のマッチングアプリ、言うてる場合か、とちょいちょい印象に残るワードが笑いを誘う。

松本「判定できない、非常に悩ましい」というくらい3組までで、かなりレベルの高い戦い。


4.うるとらブギーズ 460点

迷子センター

こんな言い方していいのかは心配だけど、キラキラネーム、オシャレ幼児をユーモアにイジっていくコント。

見た目は真面目なお父さんが、クセのある名前、見た目の息子を、迷子センタースタッフに説明する様子は面白い。

ただ、それをそのまま言っているだけなのに、迷子のアナウンスが数段に面白くなる。ちょっとバカにしている演技が上手すぎる。

笑いが止まらなかった。シンプルながら、技術が凄い。


5.ニッポンの社長 463点

バッティングセンター

指導に熱くなっていくサイコパスなオッサンを演じるケツ。

ニッ社らしい、しつこいコント。ボールが当たり続ける様子は笑いが止まらなかった。

ラストのケツのバッティングが身長も相まって森友哉なのよ。

笑いどころが一点突破だったので、面白かったのだけど、点数としては伸びないと思ったが、結構点行ってこの時点で2位。


明日の後編へ続きます。

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