新サービス『CHANCE』の思想、基本的な考え方をご紹介します
今回は、CHANCEの思想や基本的な考え方、リリースするに至った背景などについてお話してきたいと思います。
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人々のチャンスを最大化できる場を創りたい
CHANCEのリリースを決めた背景には、「人々のチャンスを最大化する場を創りたい」という思いがありました。
インターネットが普及して以降、私たちはさまざまなチャンスを手にすることができるようになっています。
クラウドファンディングはその典型的な事例です。
一般社団法人 日本クラウドファンディング協会の「クラウドファンディング市場調査報告書」によると、クラウドファンディングは購入型や融資型、ファンド型などさまざまな方法で広がりを見せていることがわかります。
中でも市場規模が拡大しているのが、「購入型」のクラウドファンディングです。
報告書によると、2020年には501億円の市場規模になっており、前年比でおよそ3倍と急激に成長しています。
MakuakeやREADYFOR、CAMPFIREなど多くの人が知るサービスがこの「購入型」に該当します。
これらの「購入型」のクラウドファンディングは簡単に商品を購入することができることが最大の魅力ですが、一方でECショップとほとんど変わらなくなっているという指摘もあります。
消費者が決められた商品を購入できるという点では優れていますが、そこには「みんなで協働で新しいものを作りあげていく」という要素はありません。
「売り手/買い手の対立を超えて、参加するみんなのチャンスを最大化する場を創ることはできないだろうか…」
そんな考えからCHANCEの開発がスタートしました。
みんなで夢を育てるクラウドプロジェクトという発想
CHANCEはクラウドファンディングのように「あったらいいな」をみんなで叶えることができるプラットフォームです。
そこには売り手/買い手の区別はなく、誰もが当事者として夢の実現に関わることができます。
CHANCEはプロジェクトごとにやりたいこと、叶えたいことを管理します。ライブ配信を通じて自分のプロジェクトを応援してもらったり、誰かのプロジェクトを応援することができます。
CHANCEの面白いところは、商品などの有形のモノ以外に、無形のサービスやアイデアも扱っている点です。
自分のアイデアを実現するためにCHANCEポイントで支援してもらったり、他人の応援したいプロジェクトを支援することができます。
このような緩やかな贈与によって、CHANCEの経済圏は創られ、広がっていきます。
そこにはもはや売り手/買い手の区別はありません。CHANEの参加者はみなクルーであり、同じ船に乗った運命共同体としてチャンスを最大化する場所に向かうことができます。
チャンスはその場かぎり、一期一会の出会いがカギになる
CHANCEのライブ配信のログは保存されアーカイブでの配信も可能ですが、基本的にライブ配信を推奨しています。
これは、CHANEがその場かぎりの出会いを大切にしているからです。
ライブ配信ではチャットを通じて他のクルーとコミュニケーションを取ることができ、そのインタラクティブな環境がハプニングを生みます。
このハプニングこそがライブの魅力なのです。
ライブでは他のクルーから売り方やプロジェクトの進め方についての提案、質問などが投げかけられるかもしれません。
そこで配信者がどう応答するかは、その配信者の考え方や力量によって変わります。
あらかじめ決められた展開をただ進行するだけなら、既存の動画サイトで事足りるでしょう。
CHANCEでは、その場にいる人との生のコミュニケーションを楽しんでみてください。
その場かぎりの出会いの中に、きっと思いがけないチャンスが隠れています。
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