今更グレートコンジャンクションのお話。

こんにちは、Chaiです。

何度も書いちゃいますが、私はアセンダント乙女座&太陽牡牛座で、感覚の人です。
IC海王星合も相まって、何となく感じたご縁を結構大事(だいじ)にしちゃう、大事(おおごと)にしちゃうということがあるのですが、今日、ライフ&キャリアデザイン占星学講座の宿題をしながらたまたま拝見したサイトに、グレートコンジャンクションの記事がありまして。
もうそろそろあれから1年、ということで、その後、とその前、の記事を書こうと思い立ちました。

その後、1年経ったわけですが、訪れてくださっている皆様、どうですか?

私は、1年かけて色々なことがありました。
2020年のグレートコンジャンクションは、私の5ハウスで起こりまして、そのテーマに関わることが、本当に色々とありました。

1番辛かったのは、「楽しいと思えていたことが楽しくなくなったこと」。

趣味としてやっていた歌うことで、大きな挫折と失望を味わい、今もまだ完全には元通りにはなっていません。
10月まで、何とかレッスンだけは続けていたのですが、今はお休みしています。
そもそも趣味なので、やめたかったらやめてもいいのですが、自己表現が苦手(獅子座土星)なところを鍛錬するかのように、今年に入ってすぐに、本当の基礎から叩き直すつもりで、新しい先生の元、レッスンを始めたものの、思ったより壁は高く厚くて。
更にコロナもあり、別な意味でも活動の場を失って、目標に向かって突き進む牡羊座火星金星が、空回りしてすり減ってしまったように、歌いたい気持ちがなくなってしまったんです。

それでも、先日の一夜限りのショーガール体験で、舞台で「踊る」ことには意欲を取り戻し、4月から近所のバレエスタジオのスーパーレベル違いの大人クラスに入れていただいて、下手くそなりに頑張ってきてよかった、と思えるまでには戻ってきましたが、ただでさえ時間も体力もお金もかかる舞台をまたやれるかどうかは、わかりません。

更にもうひとつ、8歳で目覚めた、およそ女子らしくない趣味が私にはありまして。
そちらも、10年以上お世話になった仲間のことを、若手世代が揶揄するのをネット上で見かけ、今年最後の水星逆行期間にガチ喧嘩するという、一見気にしなくてもいいようなことで、もうあの世界には戻らないだろうな、と思うまでに、気持ちが冷めてしまいました。

超絶多趣味のため、2つ無くなったくらいではさして変化もないのですけれど、自分の中でかなり、火星金星冥王星のパワーをかたむけたものが、相次いで消えていった、そんな気がします。

話は変わって、21年前の5月、私の誕生日辺りに、「その前の」グレートコンジャンクションがありました。
すごいんですよ、私の太陽に合(オーブ4度)だったんです。
当時、まだちゃんと占星術として習っていなかったり、スマホでチャチャッとホロスコープを出せる時代じゃなかったり、たくさんのプロの方々がネット上に情報を出してくれているわけでもなかったりで、まあ気づかなかったわけですが、私の9ハウスで起こったグレートコンジャンクションの影響はなんだったか?検証してみようと思います。

その年、私は大学を卒業し、夏から就職することが内定していたので、長い春休みを謳歌していました。
先述の、この記事を書くきっかけになったサイトで、「グレートコンジャンクションの影響なんて1~2年かけなきゃわからない」と書かれていたので、そのスタンスで行くならば、2000年のグレートコンジャンクションは、それ以降の私の人生を、思ってたんと違う方向に動かした、と言えます。

最初の就職まで、私は真っ直ぐなレールの上を走り続けてきました。
就職氷河期世代のあるあるですが、周りの大人に「いい学校に入ればいい会社に就職できて、いい人と結婚できて裕福な家庭を築ける、それが女の幸せというもの」という昭和ステレオタイプの教育を受け、言われるままに大学まで、留年も浪人も経験しないまま育ち、就職さえも何とか名の知れた企業に決まってしまった。
でも、その就職先を11ヵ月で退職し、1年間のフリーター生活を経て、派遣で3年務めた挙句、今度はリーマンショックからの派遣切りにあい、30代目前で「今正社員にならなければ積む」という謎の強迫観念の元、サターンリターン(オーブ0度)の時に今の会社に就職し、上司からの嫌がらせによる休職を経て、2度3度の望まないキャリアチェンジを強いられる、という、IC海王星がすり減る人生を歩んできました。
まさに、ネイタル太陽への直撃。
周りの友達のように、就職まで考えて大学を選んだりするほど、人生設計してた訳ではありませんが、就職にここまで波乱があるとは正直思っていませんでしたから、今でこそもう忘れましたけど、1年持たずに退職する自分は、もう社会からドロップアウトするんだ…と本気で思っていましたね。
他にも、太陽はもちろんですが、水星も合わせて4星ステリウム状態でネイタル太陽にのしかかり、金星はネイタル水星にコンジャンクション。
ICにオーブ2度で冥王星がコンジャンクションしてました。
もう「知らなくてよかった」レベルのしんどさですw

こうやって書いてみると、その時のホロスコープが派手派手しくても、意外と何とか生きてるもんなんだなーと思います。
今も、5ハウスグレコンと言うよりは、2000年の9ハウス太陽巻き込みグレコンの方がまだ効いている気がしますが、時間が切り替わる訳では無いので、きっと死ぬまで何かしら影響があるのでしょうね。

趣味が2つ出来なくなるくらい、どうってことないのかもw

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