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#本

バカと天才が紙一重なのはどちらもKYだから。

今では当たり前の「新幹線」。

じつは実現したのは奇跡に近く、建設当時、多くの国民とマスコミは計画をバカにして反対していた。特に「世に四バカあり。万里の長城、ピラミッド、戦艦大和に新幹線」というフレーズは流行したという。

新幹線の反対論者から見れば、島秀雄は技術バカで、国の予算をムダに使うマッドサイエンティストに見えてたのだろう。狂った技術者や科学者はSFの世界で人気だが、現実の世界でもおかしな

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【Voicy書き起こし】田端信太郎さんを叩く人は幻影と戦っている件

田端さんについてのVoicyが好評だったので書き起こしてみた。
ご本人からもコメントもらった。

---以下書き起こし--

田端さんのTwitterが炎上してますね。笑けますね。本当にね。LINEにいらっしゃった時も自由な発言をされてたと思ったんですけど、かなりあれ制限されたんですね。ZOZOに移られてから、いかに今まで気を遣ってたかっていうのがわかったというのが面白いですね。

LINE の広

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メディアと失敗の本質

日本の組織はなぜ失敗するのか?

その原因を、第二次世界大戦の日本軍の分析を通じて明らかにした名著、失敗の本質をあらためて読んだけどやっぱり面白い。きっかけはネットメディアサロンの対談に呼ばれ、そのサロンの主催者の松浦シゲキさんが好きな本だったからだ。

この本で出てくる「高度な平凡性(High level of mediocrity)」という言葉が面白い。これは日本軍が失敗したレイテ湾の海戦にお

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集中力のひみつ



集中力についての本が面白かった。

演劇の観点から、集中力について詳細に分析している。演劇の脚本形式で書かれているので読む人を選ぶが、集中力を大きく2つに、感受性の集中力と論理的な集中力に分けているのが珍しい視点だ。

集中力といえば、集中しているか、してないかという単純な捉え方をしていることが多い。それをさらに分類しているので、集中力は4つに分類できることになる。

それがどうした?というこ

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