TOEIC初受験で最初に買うべき本(TOEIC初受験〜600点目標の方向け)

「TOEIC受けようと思うけど、なにしたらいいか教えて?」
この質問受けると私は必ず、こう言います。
関正生先生の世界一わかりやすいTOEICの授業シリーズ
まずやってみて。
ほんなら600点は堅くとれるで。
私はこのシリーズの本をに手にとった当時の自分をむちゃくちゃほめたいです!(笑)
ナイス!これが人生変えるぞ!と伝えたいです。
ただなんでこの本を選んだのかは全く覚えていません。気づけばPart1~1Part7の基礎固めは全部関先生のこのシリーズでした。
TOEICの勉強を始めたのは社会人3年目の時で、本格的な英語の勉強からは約6年、大学受験以降遠ざかってました。
それでも勉強を開始した1ヶ月目のTOEIC初受験である480点から、独学で6ヶ月後に755点を取得できたのは、このシリーズのおかげです。
755点取得後は1年間ブランクがありましたが、会話力を向上の勉強にシフトし、その後810点、現在855点(2019/9受験)に至ります。
※2018年以降は年1回、受験料会社負担の受験です

今では仕事でも海外取引先と直接コンタクトする機会が毎日ありますが、この土台は「世界一わかりやすいTOEICテストの授業シリーズ」です。
なぜこんなにも私がオススメするのか!
という理由と、押さえるべきポイントを紹介します。
これでTOEIC600点と英語の基礎はできます。

世界一わかりやすいTOEICテストの授業シリーズ[Part5&6 文法]の内容
TOEICに限らず英語の基礎となる情報が整理されている.
本書ではTOEICだけでなくスピーキングやライティングにも生きる英語の基礎の基礎が非常に効率よくまとめられています。TOEICならびに英語での基本文法となる「品詞、関係代名詞、接続詞、重要な語彙」を中心に問題と解説がされています。もちろんこれら以外にも比較や不定詞といった分野にも触れられています。英語の勉強を始めたばかりの方にとってはTOEICの点数が伸びることが1つの重要なモチベーションでもあり、本書を使えば確実にPart5&6の理解を深めることができて得点をしっかり稼ぐことができます。そして文法は英語の基礎なので、Par5&6の知識が特にPart7のリーディングに生きてきます。よってまずは本書で基礎を固めた上で、同じシリーズのPart7の参考書に取り組むことをオススメします。Part5&6を早く解くことでPart7のリーディングに時間を十分回せることもメリットです。
またスピーキングにおいても瞬時に正しい文法で文を瞬間的に作成し、言葉として発します。仕事において英語でやりとりする今でも、本書で学んだ知識、特にTOEIC頻出である品詞と関係代名詞、接続詞をよく使い話しています。正しい文法はこのように全ての英語場面で重要なので本書を理解することが英語上達の鍵を握る!という思いで取り組んでみてください。


Part5&6の解き方の大前提
問題文は始めから全て読む。
決して空欄前後だけを読まない。
空欄前後だけで解ける問題は実際は3割ほど。
よって結局読み返すことが大半なので、始めから文構造を意識して解くべきです。
本書の構成
基本的には問題+解説です。
しかし解説が非常に丁寧なので、以下がポイントです。
1.解説に要するページ数が非常に多い
2.各選択肢の回答のOK/NGな理由を全て解説されている
3.知識だけでなく、考え方次第で正解を導く解説がされている
4.問題文の文構造解析(主語、動詞、目的語、接続詞節など)がされている
5.問題の解説だけでなく、派生する重要表現までも解説されている
6.語句の解説もあるので、単語帳不要で本書に記載の語句を覚えれば600点は取れる
 

単語力が身につく
だから本書だけで十分TOEIC600点は取れます。
今回はこの中でも特に重要視されている、
①品詞
②前置詞と接続詞
③関係詞
で、まずTOEIC600点を取るために役立った内容を紹介します。

1. 本書のシリーズ(Part1〜4、Part7含む)で知識をつける
2. 公式問題集で実践する。
この2点で私はTOEIC600点をとりました。

本書で押さえるべきポイント① 品詞
自動詞と他動詞の区別
一番最初に紹介されています。つまり基礎の基礎の基礎です!
簡単に言うと、動詞の直後に何が来るかで決まります。
自動詞:後ろに名詞はこない(形容詞、副詞などがくる)
他動詞:後ろに名詞(目的語)が来る
いや名詞、形容詞、副詞もどうやって判断したらいいかわからない!
これを教えてくれ!と英語学習&TOEIC初心者だと思いますよね?
私も感じていました。
ちゃんと本書で各品詞を単語の語尾で見分ける術を関先生は教えてくれます。これで品詞問題は9割近く基礎固めできると思います。
名詞、形容詞、副詞、動詞が一覧で記載されているページが特に重宝しました。
ではなぜ品詞が重要なのか?
TOEICで恐らく600点以上ある人は英文を見たときに「主語、動詞、目的語、副詞、接続詞、関係代名詞」がすぐに見えます。難問においてはこの判断が難しいため難問となります。
品詞はリスニングやスピーキングでも慣れれば判断できます。ネイティブとは文法なんて関係なしに話せるといったことは完全な誤りの噂であり、ネイティブは文法を意識せずともただし文法で話しています。
英文を品詞別に分解することは文構造を見抜く上で非常に重要です。
Part5&6の短い文章で文構造を見抜く練習をすればPart7のリーディングに繋がります。
文構造のチェックによくS(主語)、V(動詞)、O(目的語)、記号[ ] (接続詞or関係代名詞)といったことが書かれてある参考書を多くの人が見かけると思います。
よって必ずして欲しいことは次のことです。
最初は各設問文において品詞を見抜く練習をする
この設問における文構造の分解も、本書では区別されているので空欄の問題だけでなく設問文にも意識を向けて取り組んでください。

本書で押さえるべきポイント② 前置詞と接続詞

前置詞と接続詞は同じ意味を持ちますが、文法的に区別する必要があります。これはTOEICでは頻出であり、スピーキングにおいても非常に使います。
この違いを明確に一覧で教えてくれているページがあります。
よく使い、よく目にするこの違いを、端的に比較できるので使い勝手がかなり良すぎます。(笑)

前置詞と接続詞の違いは文法的な内容のみで、各々以下が特徴です。
前置詞:直後に名詞or動名詞が来る
接続詞:直後は主語(S)+動詞(V)が来る
1つ例を挙げます。
「〜の間」を表す言葉で①during(前置詞)と②while(接続詞)があります。
①I went to Tokyo during summer vacation.
duringの後には「summer vacation」と名詞が来ています。
② While I was standing under a tree, it rained.
Whileの後には「I was standing」と主語+動詞が来ています。
また前置詞の後には動名詞が来ることもあります。
これは動名詞というのは漢字の通りで「動詞が名詞になったもの」という表現のため、動名詞も名詞として扱われるからです。

以下に例を挙げます。
He is responsible for making this document.
前置詞「for」の後に「making this document(この資料を作ること)」の動名詞が来ています。
前置詞と接続詞の区別も本書を理解すれば、基本が押さえられます。

ところで前置詞はご存知の通り「in,out,on,at,with,by・・・」といったものがあります。
少し脱線ですが、前置詞は各々意味があり、かつスピーキングではみんなが知っている基本動詞と組み合わせることで言いたい表現の選択肢が非常に広がります。
これはスピーキングができるようになるか、ならないかの重要な内容なので別記事で今後紹介します。
それでは接続詞についてはいかがでしょうか。接続詞は受験までの英語において重要視されていないですが、英語を学ぶ上で絶対に必要と関先生は仰っています。
種類は以下の2パターンです。
①等位接続詞(and, but,or,forのみ)
②従属接続詞(when, if,whileなどたくさん)
この2つも、本書でTOEIC頻出かつスピーキングでもよく使う接続詞が一覧で整理されています。
恐らくこれほど明確かつ端的にまとめられている参考書や問題集はないと思います。これも本書をお勧めする理由の一つです。

本書で押さえるべきポイント③関係詞

関係詞は英語学習初心者にとってはかなり難しい、もしくは全く理解できていないという方も多いと思います。受験英語では覚えるべき内容も非常に多く、複雑なイメージがあるかと思います。でも日本の受験英語と、TOEICならびにスピーキングでは重要とされる内容は異なります。よって本書の内容を理解すればTOEICや日常会話からビジネス会話も十分表現できます。
これも本書をオススメする理由です。
関係詞は本書の内容を理解すればTOEIC855点、ビジネス会話まで十分対応できる。
受験英語の複雑かつ多くの知識は余裕があればでOK。
関係代名詞
関係詞は関係代名詞と関係副詞の2種類が存在します。
これを判別することが重要であり、解説はもちろんされています。
関係代名詞+不完全な文
I want to a restaurant which is famous for Pizza.
まず不完全な文というのは、英語の5文型がなされていない文章をさします。
①主語+動詞
②主語+動詞+補語
③主語+動詞+目的語
④主語+動詞+目的語(人)+目的語(モノ)
⑤主語+動詞+目的語+補語
上記のうち、主語か目的語が欠けている文章を不完全な文と言います。(その他の品詞は欠けません)
今回の例文ではwhichの後ろが「is」なので、主語が欠けています。
つまり関係代名詞は主語か目的語の代わりとして使われます。
よってwhichは「restaurant」の代わりです。
では次の例文を見てください。
Kevin knows her who I met yesterday.
これはI met herと「her」があれば完全な文章になりますが、目的語が欠けているため不完全な文となります。
よって「who」は「her」の代わりをしています。

このように主語と目的語が抜けている2パターンありますが、目的語が抜けているパターンは自動詞と他動詞の区別ができないと回答できません。
もちろん本書では、自動詞と他動詞についても解説されています。
そして関係詞において解くためのポイントとなる品詞が前述の通り丁寧に解説されていることもオススメの理由です。
関係副詞
関係副詞+完全な文
This is the place where I live.
「live」は自動詞なので、後ろに目的語は不要です。
よってこの文章(I live)は完全な文となります。
元々の文書は、
I live in the place.
となり「where」は「in the place」の代わりとなる語です。

I remember the time when I met him.
when以下は主語+動詞+目的語となっているので完全な文章です。
よってこの「when」は関係副詞となります。
元々は、I met him at the time.
つまり「when」は「at the time」の代わりとなる語です。
つまり関係副詞は、前置詞+目的語を表します。

関係代名詞のwhatと接続詞のthat  
両者はともに名詞節をつくります。ただし後ろの文が完全か、不完全かの違いがあります。
what(関係代名詞):不完全な文が直後に来る
I don't know what you're saying.
knowの目的語がwhat節全体になっています。
かつwhat節の中は他動詞である「say」の目的語がないので、不完全な文です。
I don't know the thing which you're saying.
ちなみにwhatは「the thing which」を1語で表すものという理解もできます。
この場合は、the thingが先行詞、whichが関係代名詞になります。
that(接続詞):完全な文が直後に来る
The problem is that he can't attend this meeting.
that以下は完全な文になっています。
what(関係代名詞):不完全な文が直後に来る
that(接続詞):完全な文が直後に来る
この内容も本書の問題と解説で確認してみてください。
特にスピーキングで利用することが多い印象を持っています。

本書で押さえるべきポイント④語彙

これは書いときながら申し訳ないですが、ここでは紹介しきれないくらい重要かつ頻出な語彙が掲載されています。
様々な意味や、使い分けが難しい語彙は丁寧な解説がついています。それ以外の語彙はしっかり覚えるべきものなので、本書に覚える語彙として記載がある語彙は覚えるようにしてください。
それなら単語帳はいらなくない?と思う方もいるかもしれません。
私は実際に単語帳は855点取得している今でも持っていません。本書や600点以降で用いた問題集で頻出&重要な語彙を覚えれば単語帳は不要かと思います。
結論、
本書の語彙をマスターすればTOEIC600点に単語帳は不要です。というよりかは、単語帳を凌ぐレベルで語彙が理解&習得できる構成です。
これは実際に本書を手に取ってください。
買おう!いや、買わないと!と思うことになると思います。(笑)

最後に
初受験の480点から3回目での630点取得まで、Part5&6の問題集は本当にこれだけで十分対応可能でした。独学でのこの期間の3ヶ月の勉強において、この問題集と解説の内容が完全に理解できるまで何回かわからないほど、徹底してやり込みました。スピーキングに重点を置いて勉強している今でも、私の英語の基礎は、本書によって構築されています。私も最初は品詞の区別や、関係代名詞、語彙などほとんど分かっていない状態からのスタートでした。
でも本書は、重要かつ頻出の内容がコンパクトにまとめられているので、「覚える量多すぎて無理!」となることはなかったです。しっかり&丁寧な解説がモチベーションの維持に繋がります。
TOEICが社内で必要、英語を勉強したい、でも何からすればいいのかわからない!という方は、ぜひ本書を使って、私が紹介した内容に重点を置いて始めてみてください。
必ず点数は伸びます。

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