[NHK中国人スタッフ尖閣発言放送テロ]総務省との話し合いのご報告ANKAKUANKAKU2024年9月6日 06:00PDF魚拓


話を戻しますと総務省としては、非常に後ろ向きと言いますか。
来られた担当者の方もお一人で、特に権限のある方でもないのでそこはもう仕方ないかなと思いますが、その方自身が「総務省はしっかりと動くべきだ」と考えていても、そこは勝手な立場というのは表明できない意味ですので、今回来られた方を責める意図はないわけなんですけれど、やはり総務省の対応としては非常に緩く、NHKの対応を待っている場合ではないだろうということです。
やはり政府の方針というのは、政府与党の方針、公明党も与党なので、それを考えると公明党の方針も大きく影響されているのではないかなと思います。
19日にこの事件が起きて以来、自民党の方では色々と会合をしてNHKを呼んでヒアリングしたりしてるんですけど、公明党はその辺の動きはよくわかりません。
ただ公明党は皆さんご存知の通り、中国に対しては宥和的な方針をしているということで、正直期待できないかなというところです。
国会においては総務委員会が衆・参ともにあるんですけれど、昔から総務委員会の委員長は公明党が出すということになっていますので、そういう意味では厄介かなという感じはします。

繰り返しになりますけど、この件は時間が経過して下火になっていますので、その時にすぐNHKは刑事告訴すべきだったと思いますし、未だにやってないんです。
本日もこういうことはお話してたんで。
私の方からも総務省はやっぱり刑事告訴すべきだろうということも伝えましたし、立花さんも色々と聞かれてたんです。
このNHKが刑事告訴しているのかどうかっていうことについて、先方の総務省さんの回答は「色々な検討を云々かんぬん」と言われてて、「いや検討じゃなくてこんなのを警察に相談すればいいわけでしょう」ということで、それをしているのかどうかというのは「それはしていない」みたいな感じでした。
とにかく後ろ向きな発言ではありましたが、そこはやっぱりこういう現実を知った上で、やはりNHKとんでもない・総務省とんでもないという方は、やはり受信料を不払いをしていただくというのがいいかと思います。

国際放送は税金が投入されていますので、税金を払いたくないという意図の方もいるかもしれませんが、そちらはさすがに色々とリスクがでかすぎますので、それは私は薦めません。
薦めたら私も捕まりますので。
とにかく総務省としてはNHKの動きを見てからという、非常に後ろ向きな感じはしました。

予想はしていましたけど、正直にそういうのを今回、総務省との話で実感するとやはり残念ではあります。
しかしそれを踏まえた上で、我々としては我々にできることをやっていくべきかなとは思います。

私のやっぱりできることとしては、このように情報発信をするということで、おかげさまでこの件に関してはもう10回ぐらい動画を上げてますけど、皆さんが沢山関心を持ってくださって再生数も上がっています。
あとチャンネル登録もしていただいて増えていて、本当にその点はありがとうございます。



本日さらに聞いたことをあと3つぐらいあるかな。
一つが今回のNHKラジオ・NHKの国際放送で中国語を話す方が中国人なんです。
我々は中国語を話せる日本人に変えろという要望はしてるんですけど、それはさておき、この中国人の話者の方が月1回大使館に通っているという話があるんです。
これはニッポンジャーナルというインターネット番組で山田吉彦さんという東海大学の海洋学部の教授さんがお話しされてたわけです。
この点、総務省の方には「確認をとってくれ」ということをお願いをしています。

ということで中国人話者、日本のために行う国際放送が中国人によって話がされている、中国大使館に、事実とすれば月1回中国大使館に通っていて、色々とレクチャーや方針なり聞かされていることが想定される。
そういう方が国際放送を担当している話をしているということであれば、やっぱり問題あるでしょうね。
日本に対する愛国心というのは皆無でしょうし。
だから今回こういうことが起こったんだと思います。

あとNHKの国際放送のあり方については、この際考え直すべきだろうと。
ゼロベースで考えてもいいし、そもそもNHKに任せるわけにもいかないんじゃないかということもあります。
多量の税金が投入されているわけですので、なくすというのは一つの有力な手立てだとは思います。
正直私は国際放送は日本のプロパガンダ放送として重要な役目を果たしていますので、私からは積極的に潰すとは言わないまでも、NHKでは無理なのでTBS・テレ朝、これに任せるのは論外としても、テレ東ぐらいなら任せてもいいんじゃないか。
あるいは関西地区の方ならご理解いただけるかもしれませんが、サンテレビとかさせてみてもいいんじゃないかなと思います。
KBS京都とか微妙かもしれませんが、とりあえずNHKに任せる必要はないということです。
都内の民放はテレ東以外は大嫌いなところばっかりなんですけど。
なので、NHK国際放送のあり方はやっぱり見直すいい機会だと思います。

政府の方針を決めるにあたって、重要な有識者会議っていうのかな。
有識者会議の位置づけとしていいのかわかりませんが、先ほど少し紹介した公共放送ワーキンググループというのがあって、これは公共放送に関して幅広く話されていると思うんですけど、最近行われたのが8月22日なんです。
8月19日に事が起こっているので、その後ということです。
(3)諸外国の公共放送の国際放送、商業活動、インターネット配信等について

(4)放送の国際発信・国際展開に係る論点と考え方(案)について
資料にも放送の国際発信の資料があるわけです。
このワーキンググループでは、当然今回の件に関して議論されたのだとは思います。

先ほどの総務省の方との話し合いでも、この件は少しだけ聞きました。
参加された方からNHKに対するいろんな質問が出たという報告をいただきました。
ワーキンググループも今後こういう事件が起こったので、今回は8月22日と日数もなかったんですけど、次は時間もあるわけですので、これに関してはしっかりと今回の問題について議論してほしいとは思います。

こういうワーキンググループというのは、政府与党の方針に沿った方が有識者として呼ばれるものなので、どこまで対応いただくのかというのは未知数というか、あんまり期待できないのが正直なところです。
やっぱりこれまで自民党政権でこういう扱いをしてきたわけなので、政権交代でも起こらない限りなかなか大きな方針転換はいかないですけど、ただこういうワーキンググループは私の印象ですけれど、あまりそこまで人が関心持たなかったみたいなところもあると思うんです。
ただ公表は議事録とか資料が公表されているわけで、調べようと思えば皆さん調べられるわけです。

ちなみに、このワーキンググループで事前申し込みすると、多分視聴もできるのかな。
参加ももしかしたら場合によってはできるかもしれないです。
当日入って視聴するのは手続きがめっちゃめんどくさいです。
私もいっぺんやったことありますけど。
最近だと政府系のこういういろんな会合をYouTubeで映像として流しているところもあるので、それを総務省がこういう後ろ向きな態度ではいかんだろうというのも今回お伝えしました。

原子力規制委員会っていうのがあるんですけど、その原子力規制委員会がYouTube上で会合の様子を流しているんです。
これは凄いと思うんですけど、例えばそういう感じです。

この資料が作られたのは19日より前だと思うので、ここでは国際放送の尖閣発言問題は盛り込まれておりませんが、でも今後はこのワーキンググループで尖閣発言問題を踏まえた対処はしっかり議論してほしいと思います。

というわけで、資料も読み込んでみると興味深いところでありますが、それはこの動画でやるべきところではないとは思います。
また皆さん色々とご意見を寄せいただけたらと思います。

[NHK中国人スタッフ尖閣発言放送テロ]総務省との話し合いのご報告

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2024年9月6日 06:00