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5分以内に済むタスクは即やろう

あれこれとタスク管理の工夫をしている中で、最近実行しているマイルールがある。それは

「5分以内に済むタスクは即やる」

ということ。

理由①脳内メモリを空けるため

私はそもそもマルチタスクが苦手な人間で、いろいろな仕事を同時進行的に抱えていると、すごーーく焦ってしまう。

先日この記事にも書いたように、タスクの優先順位付けの王道として緊急度×重要度の掛け合わせ(4分類)で考えるというものがある。

一般的によく示されるのは「緊急度」と「重要度」の掛け合わせで整理する方法です。以下の順に着手するのが望ましいとされています。
1.緊急度・高×重要度・高
2.緊急度・低×重要度・高
3.緊急度・高×重要度・低
4.緊急度・低×重要度・低

この4番目に来る「緊急度・低×重要度・低」のタスクは、基本的に後回しになっていく。

でも私の場合、この優先度が低いタスクであっても「たくさん抱えている状態」によって大きな不安とストレスを感じてしまう。だから、5分以内で済むような軽めのタスクは、優先して片づけるようにした。

とにかく“持ち球”を減らしたい。そしてタスク数を減らして集中したい。そのラインとして「5分」なら他のタスクへの影響が少ないと思っている。

理由②達成感=報酬を得るため

タスク管理をしていて大事なのは「前進感」「やった感」だったりする。タスクを完了して消していくことで(手帳のリストやGoogle Keep上で)、視覚的にも一つずつ前に進んでいることが分かりモチベーションになる。

逆に、細かくても後回しの仕事がたくさん山積みになっていると「あれも終わってない、こんなにたくさんある、全然進んでいない…」と気分が下がる。そんな悪循環は避けたいところ。

ふらっと検索していると、こんな記事を見つけた。

ドーパミンは、モチベーションの神経伝達物質なのです。そして、ドーパミンが生産性と大きく関わっているのは明確です。もしドーパミンのレベルをコントロールできたら、脳をだまして楽しい経験を求めさせ (例えば、To Do リストに完了のチェックマークをつける)、神経科学をより多くのことを達成するために利用できます。

タスクリストに完了のチェックマークを入れることで、脳内でドーパミンが放出され、モチベーションが上がる――やっぱり、神経科学でも証明されているらしい。

まずは着手しやすい(かつ短時間で終わることが分かる)タスクから取り掛かってドーパミンを出していくサイクルは、ちゃんと理にかなっているのだ。

そんなわけで、ちょっとしたこんな工夫(マイルール)を取り入れつつ、引き続き仕事を進めていきたいと思う。皆さまもぜひ。

それでは、また明日。



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