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コロナ禍でどう変わった?我が家の在宅共働き&子育て事情

すべてがコロナに振り回された2020年。生活や働き方が一変した家庭も多いのではないでしょうか。

我が家もコロナ禍以降で大きく働き方が変わりました。昨年から夫婦ともに在宅勤務(テレワーク)中心となり、今もその状態が続いています。今回はそんな我が家のリアルな共働き&子育て事情をまとめてみたいと思います。

<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>

在宅共働き&子育てのリアル

COTETE_夫婦共働き1

私たち夫婦が2人とも在宅勤務になったのは昨年の3月。日本でも新型コロナの感染が広がり、全国一斉休校が決まった頃でした。我が家には幼稚園に通う娘がいるのですが、うちの園もしばらく臨時休園となったのです。

私はちょうど会社の繁忙期を終えた頃で、ひとまず娘と家で一緒に過ごすことができたため、そこから在宅勤務ベースの働き方が始まりました。続いて夫も在宅勤務が決定。夫婦ともにテレワークとなったのです。

最初は「家族みんな家にいて在宅勤務なんて…どうなる!?」と思いましたが、結局はなんとかなるもの。夫は一日中web会議ということも多く、幼稚園がお休みの間は基本的に私が娘をみていました。

こんなイレギュラーの状況だし、何より健康第一ということもあり、個人の仕事(会社以外のライター業)は抑えて比較的ゆるーく過ごしました。

緊急事態宣言が明け、6月に入ってからは娘の幼稚園も徐々に再開し、今度は夫婦2人での在宅共働きがスタート。これはこれでなんとも不思議な感覚でしたが、すぐに慣れました。

今も基本的には夫が1階の部屋で、私が2階の寝室で仕事をしています。最初に「お昼は各自で適当に食べようね、タイミングも違うだろうし」と決めておいたのは正解でした。

夫婦で在宅勤務というと「えっ一緒に?仲いいね!」と言われたこともありましたが、勤務時間中(日中)はお互い別の部屋で仕事に集中しているので、基本的にほぼ会話はありません。「お昼食べた?何か買ってくる?」と聞いたり、娘のお迎えの相談をしたり、ぐらいでしょうか。

2人でパソコンを並べて会話しながら…といったイメージであれば全く違います。仕事の様子もお互い分からないので、コンプライアンス的にもバッチリです(笑)

夫婦で在宅勤務のタイムスケジュール

COTETE_夫婦共働き2

おおよそですが、我が家の今のタイムスケジュールは以下の通りです。

5:00-6:00 起床(私)
 ↓  朝家事、朝活など
7:00-7:30 起床(夫&娘)
 ↓  お弁当作り、朝食、支度など
8:50 娘が幼稚園へ(送り:夫)
 ↓  残りの家事:洗濯、掃除機、食器洗いなど
9:30 仕事
 ↓  各自のタイミングで昼食
16:00-17:00 娘のお迎え(お迎え:行ける方)
 ↓  夕飯、お風呂など
21:30 就寝(私&娘)

夫婦で在宅勤務になってから大きく変わったことは、

◎家族の時間が増えた
◎娘が家で過ごす時間が長くなった
◎幼稚園の送り迎えが夫中心になった

ということです。

夫の終業時間は日によって違うので、夕飯は私と娘で食べることがほとんど。それでもたまには一緒に食べられることもあり、間に合えば娘と一緒にお風呂に入ることも。家族で過ごす時間がすごく増えたなぁと実感します。

そして通勤時間がなくなった&私の身支度が簡単になったことで、以前のような朝のバタバタは解消。娘も遅めに登園・早めに帰宅できるようになり、睡眠時間も確保しやすくなりました。また、朝やスキマ時間に家事もできるようになり、家の中も荒れなくなった…と思います(笑)

今思うことと、我が家のこれから

COTETE_夫婦共働き3

今年の4月からは娘も小学1年生。コロナ以前は「小1の壁」を恐れていましたが、夫婦で今の働き方にシフトしたことで、向き合い方もずいぶん違ってきました。行動パターンや時間の使い方が変わり、新しい環境や勉強面に対するフォローも現実的に考えられるようになったのです。

また、以前はもちろん学童保育を利用するつもりでしたが、この状況が続くなら学童を利用しない道もあるなと考えています。

1年ほど前は「子どもと一緒に在宅勤務なんて無理!」という感じでしたが、6歳にもなるとずいぶん変わるものですね。それに親子ともにこの生活に慣れてきたのか、最近では一緒にいてもそれなりに仕事が進められます。もちろん、100%集中とはいきませんが。

“パパもママもおうちで働いてる”――これが我が家のニューノーマルとなるのかもしれません。先の見通しはかなり不透明ですが、家族が快適に過ごせることと、何より健康に気をつけて、臨機応変に対応していきたいものです。


▼今回のnoteはCOTETEにて配信されます。


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