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完璧主義は悪、かもしれない。

完璧主義は悪――思い切って、そう考え方を変えるべきなのかもしれない。『まんがでわかる 地頭力を鍛える』という本を読んで、そんなことを考えさせられた。

図書館でなにげなく予約していた本だったので、失礼ながら大きな期待もせず(油断して)読み始めた。しかし思いがけずドキリとする部分があり、今日はこんなnoteを書いている。

完璧主義者はなぜ仕事ができないのか?
100%の準備が整う日なんて永遠に来ない

この本によると、“地頭力”のない人は「ないない病」に陥りがちで、時間をかけて材料を集める完璧主義者。こういった思考は、仕事の最初の段階ではマイナスに働いて結果が出せないという。

一方、“地頭力”のある人は「20点型」。

・今ある情報でできることは?
・今ある時間でできることは?
・今あるお金でできることは?
・今いる人でできることは?

とスピード重視で仮説を立て(仮説思考)、何度もやりとりをしながら精度を上げていくものらしい。

私は親からも「完璧主義だね」と言われて育ってきた。ストレングスファインダーでも「最上志向」が上位に入る。仕事でもプライベートでも、つい“より良く”を求めて時間をかけがちなタイプだと思う。

文章を書くスピードが遅くて悩んでいるのも、大きな原因はここにあるのでは?と感じている。

今までは「完璧主義って困ったもんだなぁ(苦笑)」ぐらいに捉えていた。けれどこの本を読んで、あぁやっぱり、もっと自分をレベルアップさせるには完璧主義を手放さなくてはいけないな、と。

そのためには、冒頭のように思い切って「悪いこと」と捉え直すぐらいがちょうどいいのかもしれない。

しばらくは積極的に完璧主義を手放し、スピード重視・20点型を意識してみたいと思う。

それでは、また明日。



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